28 / 34
28 約束しよう
しおりを挟む
「本当にごめんベルちょっとだけ待って」
背中に手を回したまま、ヴァイスの目を見ていれば返されたのは静止の声で。俺が何か言うより先に肩口に寄せられた藍色が「あっこれもまずいかも」と呟いてすぐさま離れる。
ただ肩口から顔が離れはしたものの、完全に身体を離すのも違うらしい。控えめに俺を抱き寄せていた腕は所在なげに背中を彷徨ってうろうろしている。「いっそ見えない方が」とか「でも近すぎても」とか早口で繰り広げられる自問自答をぽかんと眺めることしかできなかった。
珍しい、ヴァイスが狼狽えてる。
とりあえず嫌がられてはなさそうなので、言われた通り大人しく待っていよう。そう思って僅かに空いた隙間を埋めるように身を寄せると、目の前の身体があからさまに強張るのを感じた。……本当にどうしたんだろう。
「ヴァイス?」
流石に心配になって声をかけると、明後日の方を向いて視線をそらしたままのヴァイスの横顔が見えた。まだ待ってた方がいいのかな。ちょっとってどのくらいだろう。
ただ待っているのは暇だからとヴァイスの髪を触っていると小さく名前を呼ばれる。なあにって顔を覗き込めば、それでも視線が合わないまま観念したかのようにヴァイスが口を開いた。
「こういうのって段階が必要だと思うし、そんなつもりで来たわけじゃないんだけど」
「うん?」
「本当にそういうつもりで言ったわけじゃなくて、でもやっぱり好きな子にかわいいこと言われたら俺も我慢できなくなっちゃうというか」
続けられる言葉の着地点がわからなくて首を傾げる。よくわからないけど、この人いま何かを我慢してるってことなのかな。
「ヴァイスに我慢させたくないし、不満があったら教えて。さっきそう言ったばかりなんだけど」
じっと見つめているとちらりと視線が交わった。だからね、とようやくこちらを見たヴァイスが困ったままの顔で俺を引き寄せる。ずるずると力なく落ちてきた藍色がぽすりと肩に乗った。
「触りたいって、ただ恋人らしく手を繋いだり抱きしめたり……ベルに触れて、大切にさせて欲しいって意味で。大事にしたいしその予定だったんだよ。でも君があまりにも無防備だから」
すり、と藍色が俺の髪と混ざり合って離れる。控えめに腰に回っていた腕は俺を引き寄せたまま、隙間なんて許さないと言わんばかりにぎゅっと抱きしめられた。
そうされたことでようやく、本当にようやく俺はヴァイスが言いたいことがわかって一気に体温が上がった。密着した身体の、俺のお腹というかヴァイスの腰のあたりにある硬い感触で。
「恋人がお風呂上がりってだけでもまずいのに、シャツはぶかぶかで胸元いっぱい空いてるし抱きついてきてかわいいこと言われたら流石にね。……なんで下履いてないの」
「は、履いてるしヴァイスだからいいかなって思っ、なんで大きくするの?!」
「なんで大丈夫って思うかなあ」
俺の髪に顔を埋めたヴァイスの、一番危ないでしょって呆れた声が耳に落とされる。ちゃんとパンツは履いてるし訪問者が女の子じゃないから大丈夫と思ったんだって。むしろ来たのがあなただから急いで服を着たのに、なんで怒られてるのかわからない。というか、俺こそ聞きたいんだけど。
「あなた女の子が好きじゃないの」
「ベルが好きって俺ちゃんと言ったよね???」
ずっと女の子が好きだったんなら性的対象も女の子じゃないの。恋愛と性欲はイコールじゃないし、ダイナミクスのパートナーと恋人が別の人だっている。……前に付き合ってた相手がそのタイプで「男なんてキモくて抱けるわけないだろ」って言ってたの思い出しちゃった。忘れてたのに。なんなら暴力性の捌け口にしたかっただけで、恋人とも思われてなかったのかもしれない。
黙り込んだ俺に何を思ったのか、ヴァイスの心配そうな声が聞こえた。抱きしめていた手が離れて俺の頬に添えられる。覗き込んできたアイスグレーに、今度は俺が視線を伏せる。
「ベルも、我慢しないで。不安なことはちゃんと『“教えて?“』」
そういう話をしたかったんでしょ。困った顔で笑うあなたの、優しいコマンドに促されるまま口を開く。何から話せばいいんだろう。ダイナミクスのことも説明しないといけなくて、でも俺の怖いと思うことも聞いてほしくて言葉に詰まる。
「すっぽり抱きしめられるのが好き。だからずっと、男の人を好きになってた」
「うん」
「でも俺はこんなんだから、可愛げがないとか、subのくせに大きい男は気持ち悪いって言われて……あなたは女の子が好きだったから、そういう相手は小さくてかわいい子がいいのかなって」
「ベルはかわいいよ。今のベルも、前のベルもどっちもかわいいし同じくらい好きだよ」
辿々しい説明でちゃんと伝わってるかわからない。降ってくる唇も、優しく触れてくる体温も。いつかなくなる日がくるかもしれないって、そんな考えがずっと頭の片隅にこびりついて消えない。
「ヴァイスのこと信じたいのに、手を伸ばしたら振り払われるかもって。ヴァイスが探してた本当の誰かが、あなたのことを見つけて一緒にいっちゃうんじゃないかって思うと怖い」
あなたの運命は俺なんだって信じていたい。信じて、縋っていたい。でも信じて手を伸ばした先で、それが振り払われたら。そうなったら。
「じゃあ、もしそうなったらベルは殴ってでも俺を引き留めて」
いきていけないと、そう続く言葉は音にならなくて。はくりと口だけを動かした俺のかわりに上から優しい声が降ってきた。
「嘘つきだって、ずっとそばに居ろって俺を怒って。殴って跪かせてでも俺を引き留めて。力尽くでもいいから俺を君の運命にして」
ベルならそれができるでしょ?って目の前のdomが笑う。その提案があまりにも予想外で、執着を許すどころか繋ぎ留めろという重さにぽろりと目から雫が落ちる。頬を伝うそれをもったいないと舐め取られて口付けられて。こつりと合わさった額で夜の帷が下りる。
「ベル、『“復唱して“』。ずっとそばに居てって、俺のことを離さないでって言って」
「……ヴァイスと、あなたと一緒にいたい」
藍色の紅茶色の狭間で、ひっそりと密約が交わされる。アイスグレーの瞳がじっと俺を見てて、一番星みたいなそれに促されるままに言葉が紡がれていく。
「手を繋いで、俺のこと離さないで。ヴァイス、『“返事は?“』」
「ベルとずっと一緒にいる。…もう離してあげれないから、覚悟してね」
あまりにも重くて執着に塗れたコマンド。でも不安に煽られやすい俺にはそのくらい重い方がちょうどいいのかもしれない。同じ気持ちで同じ枷を嵌めて、夜に混ざり合うようにぴったりと抱きしめて体温を溶かしていく。
「あ」
「どうかした?」
「その、……ヴァイスのそれ、手伝った方がいい?」
まだ若干あたるそれに身じろぎすれば、少しの沈黙の後きっぱりと拒否された。
「なんで」
「いま手を出したら、ベルは絶対後で身体目当てだったのかもとか心配するでしょ。だから駄目」
否定はできない。気持ちを切り替えるから30秒だけ待っててと言われて、ただ待つのも暇なのでカウントしたらかわいいことしないでと怒られた。してないのに。
背中に手を回したまま、ヴァイスの目を見ていれば返されたのは静止の声で。俺が何か言うより先に肩口に寄せられた藍色が「あっこれもまずいかも」と呟いてすぐさま離れる。
ただ肩口から顔が離れはしたものの、完全に身体を離すのも違うらしい。控えめに俺を抱き寄せていた腕は所在なげに背中を彷徨ってうろうろしている。「いっそ見えない方が」とか「でも近すぎても」とか早口で繰り広げられる自問自答をぽかんと眺めることしかできなかった。
珍しい、ヴァイスが狼狽えてる。
とりあえず嫌がられてはなさそうなので、言われた通り大人しく待っていよう。そう思って僅かに空いた隙間を埋めるように身を寄せると、目の前の身体があからさまに強張るのを感じた。……本当にどうしたんだろう。
「ヴァイス?」
流石に心配になって声をかけると、明後日の方を向いて視線をそらしたままのヴァイスの横顔が見えた。まだ待ってた方がいいのかな。ちょっとってどのくらいだろう。
ただ待っているのは暇だからとヴァイスの髪を触っていると小さく名前を呼ばれる。なあにって顔を覗き込めば、それでも視線が合わないまま観念したかのようにヴァイスが口を開いた。
「こういうのって段階が必要だと思うし、そんなつもりで来たわけじゃないんだけど」
「うん?」
「本当にそういうつもりで言ったわけじゃなくて、でもやっぱり好きな子にかわいいこと言われたら俺も我慢できなくなっちゃうというか」
続けられる言葉の着地点がわからなくて首を傾げる。よくわからないけど、この人いま何かを我慢してるってことなのかな。
「ヴァイスに我慢させたくないし、不満があったら教えて。さっきそう言ったばかりなんだけど」
じっと見つめているとちらりと視線が交わった。だからね、とようやくこちらを見たヴァイスが困ったままの顔で俺を引き寄せる。ずるずると力なく落ちてきた藍色がぽすりと肩に乗った。
「触りたいって、ただ恋人らしく手を繋いだり抱きしめたり……ベルに触れて、大切にさせて欲しいって意味で。大事にしたいしその予定だったんだよ。でも君があまりにも無防備だから」
すり、と藍色が俺の髪と混ざり合って離れる。控えめに腰に回っていた腕は俺を引き寄せたまま、隙間なんて許さないと言わんばかりにぎゅっと抱きしめられた。
そうされたことでようやく、本当にようやく俺はヴァイスが言いたいことがわかって一気に体温が上がった。密着した身体の、俺のお腹というかヴァイスの腰のあたりにある硬い感触で。
「恋人がお風呂上がりってだけでもまずいのに、シャツはぶかぶかで胸元いっぱい空いてるし抱きついてきてかわいいこと言われたら流石にね。……なんで下履いてないの」
「は、履いてるしヴァイスだからいいかなって思っ、なんで大きくするの?!」
「なんで大丈夫って思うかなあ」
俺の髪に顔を埋めたヴァイスの、一番危ないでしょって呆れた声が耳に落とされる。ちゃんとパンツは履いてるし訪問者が女の子じゃないから大丈夫と思ったんだって。むしろ来たのがあなただから急いで服を着たのに、なんで怒られてるのかわからない。というか、俺こそ聞きたいんだけど。
「あなた女の子が好きじゃないの」
「ベルが好きって俺ちゃんと言ったよね???」
ずっと女の子が好きだったんなら性的対象も女の子じゃないの。恋愛と性欲はイコールじゃないし、ダイナミクスのパートナーと恋人が別の人だっている。……前に付き合ってた相手がそのタイプで「男なんてキモくて抱けるわけないだろ」って言ってたの思い出しちゃった。忘れてたのに。なんなら暴力性の捌け口にしたかっただけで、恋人とも思われてなかったのかもしれない。
黙り込んだ俺に何を思ったのか、ヴァイスの心配そうな声が聞こえた。抱きしめていた手が離れて俺の頬に添えられる。覗き込んできたアイスグレーに、今度は俺が視線を伏せる。
「ベルも、我慢しないで。不安なことはちゃんと『“教えて?“』」
そういう話をしたかったんでしょ。困った顔で笑うあなたの、優しいコマンドに促されるまま口を開く。何から話せばいいんだろう。ダイナミクスのことも説明しないといけなくて、でも俺の怖いと思うことも聞いてほしくて言葉に詰まる。
「すっぽり抱きしめられるのが好き。だからずっと、男の人を好きになってた」
「うん」
「でも俺はこんなんだから、可愛げがないとか、subのくせに大きい男は気持ち悪いって言われて……あなたは女の子が好きだったから、そういう相手は小さくてかわいい子がいいのかなって」
「ベルはかわいいよ。今のベルも、前のベルもどっちもかわいいし同じくらい好きだよ」
辿々しい説明でちゃんと伝わってるかわからない。降ってくる唇も、優しく触れてくる体温も。いつかなくなる日がくるかもしれないって、そんな考えがずっと頭の片隅にこびりついて消えない。
「ヴァイスのこと信じたいのに、手を伸ばしたら振り払われるかもって。ヴァイスが探してた本当の誰かが、あなたのことを見つけて一緒にいっちゃうんじゃないかって思うと怖い」
あなたの運命は俺なんだって信じていたい。信じて、縋っていたい。でも信じて手を伸ばした先で、それが振り払われたら。そうなったら。
「じゃあ、もしそうなったらベルは殴ってでも俺を引き留めて」
いきていけないと、そう続く言葉は音にならなくて。はくりと口だけを動かした俺のかわりに上から優しい声が降ってきた。
「嘘つきだって、ずっとそばに居ろって俺を怒って。殴って跪かせてでも俺を引き留めて。力尽くでもいいから俺を君の運命にして」
ベルならそれができるでしょ?って目の前のdomが笑う。その提案があまりにも予想外で、執着を許すどころか繋ぎ留めろという重さにぽろりと目から雫が落ちる。頬を伝うそれをもったいないと舐め取られて口付けられて。こつりと合わさった額で夜の帷が下りる。
「ベル、『“復唱して“』。ずっとそばに居てって、俺のことを離さないでって言って」
「……ヴァイスと、あなたと一緒にいたい」
藍色の紅茶色の狭間で、ひっそりと密約が交わされる。アイスグレーの瞳がじっと俺を見てて、一番星みたいなそれに促されるままに言葉が紡がれていく。
「手を繋いで、俺のこと離さないで。ヴァイス、『“返事は?“』」
「ベルとずっと一緒にいる。…もう離してあげれないから、覚悟してね」
あまりにも重くて執着に塗れたコマンド。でも不安に煽られやすい俺にはそのくらい重い方がちょうどいいのかもしれない。同じ気持ちで同じ枷を嵌めて、夜に混ざり合うようにぴったりと抱きしめて体温を溶かしていく。
「あ」
「どうかした?」
「その、……ヴァイスのそれ、手伝った方がいい?」
まだ若干あたるそれに身じろぎすれば、少しの沈黙の後きっぱりと拒否された。
「なんで」
「いま手を出したら、ベルは絶対後で身体目当てだったのかもとか心配するでしょ。だから駄目」
否定はできない。気持ちを切り替えるから30秒だけ待っててと言われて、ただ待つのも暇なのでカウントしたらかわいいことしないでと怒られた。してないのに。
21
あなたにおすすめの小説
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
世界で一番優しいKNEELをあなたに
珈琲きの子
BL
グレアの圧力の中セーフワードも使えない状態で体を弄ばれる。初めてパートナー契約したDomから卑劣な洗礼を受け、ダイナミクス恐怖症になったSubの一希は、自分のダイナミクスを隠し、Usualとして生きていた。
Usualとして恋をして、Usualとして恋人と愛し合う。
抑制剤を服用しながらだったが、Usualである恋人の省吾と過ごす時間は何物にも代えがたいものだった。
しかし、ある日ある男から「久しぶりに会わないか」と電話がかかってくる。その男は一希の初めてのパートナーでありSubとしての喜びを教えた男だった。
※Dom/Subユニバース独自設定有り
※やんわりモブレ有り
※Usual✕Sub
※ダイナミクスの変異あり
隠れSubは大好きなDomに跪きたい
みー
BL
ある日ハイランクDomの榊千鶴に告白してきたのは、Subを怖がらせているという噂のあの子でー。
更新がずいぶん遅れてしまいました。全話加筆修正いたしましたので、また読んでいただけると嬉しいです。
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
Dom/Subユニバース読み切り【嘉島天馬×雨ケ谷颯太】
朝比奈*文字書き
BL
🖤 Dom/Subユニバース
毎週日曜日21時更新!
嘉島天馬(クーデレ・執着Dom)× 雨ケ谷颯太(ワンコ系・甘えんぼSubよりSwitch)
読み切り単話シリーズ。命令に溺れ、甘やかされ、とろけてゆく。
支配と愛情が交錯する、ふたりだけの濃密な関係を描いています。
あらすじは各小説に記載してあります。
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
もふもふと味わうVRグルメ冒険記 〜遅れて始めたけど、料理だけは最前線でした〜
きっこ
ファンタジー
五感完全再現のフルダイブVRMMO《リアルコード・アース》。
遅れてゲームを始めた童顔ちびっ子キャラの主人公・蓮は、戦うことより“料理”を選んだ。
作るたびに懐いてくるもふもふ、微笑むNPC、ほっこりする食卓――
今日も炊事場でクッキーを焼けば、なぜか神様にまで目をつけられて!?
ただ料理しているだけなのに、気づけば伝説級。
癒しと美味しさが詰まった、もふもふ×グルメなスローゲームライフ、ここに開幕!
婚約破棄されたSubですが、新しく伴侶になったDomに溺愛コマンド受けてます。
猫宮乾
BL
【完結済み】僕(ルイス)は、Subに生まれた侯爵令息だ。許婚である公爵令息のヘルナンドに無茶な命令をされて何度もSub dropしていたが、ある日婚約破棄される。内心ではホッとしていた僕に対し、その時、その場にいたクライヴ第二王子殿下が、新しい婚約者に立候補すると言い出した。以後、Domであるクライヴ殿下に溺愛され、愛に溢れるコマンドを囁かれ、僕の悲惨だったこれまでの境遇が一変する。※異世界婚約破棄×Dom/Subユニバースのお話です。独自設定も含まれます。(☆)挿入無し性描写、(★)挿入有り性描写です。第10回BL大賞応募作です。応援・ご投票していただけましたら嬉しいです! ▼一日2話以上更新。あと、(微弱ですが)ざまぁ要素が含まれます。D/Sお好きな方のほか、D/Sご存じなくとも婚約破棄系好きな方にもお楽しみいただけましたら嬉しいです!(性描写に痛い系は含まれません。ただ、たまに激しい時があります)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる