虐げられた少女は、竜王陛下の最愛となる 〜あなた達の非道な行いは、すべてその身に還るそうです〜
閉鎖的で排他的な島国に生まれたアマリリス。
幼い頃は家族や許嫁に愛されて、幸せに生きてきた。
それが一転したのは十二歳の時。アマリリスの肌に竜の鱗が現れたのだ。
竜を忌む国であるがため、アマリリスは途端に忌み子として地下牢に繋がれ、口にするのも悍ましい程の暴力を受けた。
いっそ殺して――
希望をなくしてそう願っていたある日、アマリリスの元に現れたのは帝国の竜王陛下であった。
彼は竜人の先祖返りであるアマリリスを迎えに来たという。尊き存在であるアマリリスを虐げてきた家族と元許嫁も捕らえられ、一同は帝国へと連れて行かれる。
アマリリスが厚遇を受ける中、彼女の家族は、帝国の秘薬『反転の再現薬』を飲まされることとなる。その薬の効能は、これまで犯した罪がその者の身に跳ね返り、再現されるというもの――アマリリスの家族がこれまで彼女を傷付けてきた行為が、彼らの身に降り掛かる。
◇1万字弱の短編です
◇残虐な表現がありますのでご注意ください
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