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3.相談室にて
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「もっと広げて」
「は、い……」
由香奈は身じろぎしながらもおとなしくそこを広げる自分の指に力を入れる。見られているだけで湿っている。むき出しになった襞に冷気を感じる。
学生課の奥にある相談室。パイプ椅子に座ってスカートをたくし上げ思い切り足を開いた格好で、由香奈は恥ずかしくて息もできない。このポーズは何度させられても恥ずかしい。
由香奈の前にしゃがみこんだ学生課職員の児島が、太ももを撫でながら顔を近づける。陰部全体に温かい感触。ぴくんと由香奈は顎をあげる。
ねっとり這いまわる舌に段々力がこもって左右の襞の外側まで舐め回す。気持ちいいけれどすぐには昂れない。由香奈は息を潜めて集中する。
時々、指先にも舌が触れて、その度にぞくりと肌が震える。わざとそうして感触を由香奈に確認させているのだ。ぴちゃぴちゃと如実にそこが反応しだす。太ももを強く掴まれる。舌先が尖って入り口をほじくられる。
「ひぁ……」
由香奈は小さく肩を揺する。膣口から滑りあがった舌がクリトリスを舐る。
「ん……」
必死に声を殺して由香奈はぎゅっと目を閉じる。れろれろしつこいくらいに舌は突起を攻め続ける。
「あ、あ……」
背中が捩れて、体が少し横に傾ぐ。中から零れてくる。我慢しようと力むと腰が少し浮いて男の顔に押しつける格好になる。するとぱくっと噛みつくように陰唇に吸い付かれた。
「ふ……」
たまらず広げて押さえていた手を離して由香奈は自分の口を押さえる。ちゅっちゅとリズムをつけて吸い上げながら舌先が器用に隙間を前後する。
(気持ちいいよお)
舌先は再びクリトリスを転がし始める。痛いほどの刺激が脳天まで駆け巡る。足が震え始める。
(も、ちょっと……)
目に涙を受かべて由香奈は息を詰める。もうイキそうなのがわかっているのだろうから、男は気を逸らさずちろちろクリを攻める。
「あ、あ……」
決壊が来て、足をがくがくさせながら由香奈は果てた。
児島は立ち上がってズボンの前を開ける。ぐったりして、まだ息を弾ませている由香奈の前に男のそれが突き出される。由香奈は頭を上げ、素直に先端に舌を這わせた。
既に勃起していたそれは少しぺろぺろするだけで更に膨張する。由香奈は縦笛の穴を押さえるときのように両手の指を一本一本根元に添わせながら懸命に先端を舐る。カリがくっきりしたところで口の中に収める。
「は、い……」
由香奈は身じろぎしながらもおとなしくそこを広げる自分の指に力を入れる。見られているだけで湿っている。むき出しになった襞に冷気を感じる。
学生課の奥にある相談室。パイプ椅子に座ってスカートをたくし上げ思い切り足を開いた格好で、由香奈は恥ずかしくて息もできない。このポーズは何度させられても恥ずかしい。
由香奈の前にしゃがみこんだ学生課職員の児島が、太ももを撫でながら顔を近づける。陰部全体に温かい感触。ぴくんと由香奈は顎をあげる。
ねっとり這いまわる舌に段々力がこもって左右の襞の外側まで舐め回す。気持ちいいけれどすぐには昂れない。由香奈は息を潜めて集中する。
時々、指先にも舌が触れて、その度にぞくりと肌が震える。わざとそうして感触を由香奈に確認させているのだ。ぴちゃぴちゃと如実にそこが反応しだす。太ももを強く掴まれる。舌先が尖って入り口をほじくられる。
「ひぁ……」
由香奈は小さく肩を揺する。膣口から滑りあがった舌がクリトリスを舐る。
「ん……」
必死に声を殺して由香奈はぎゅっと目を閉じる。れろれろしつこいくらいに舌は突起を攻め続ける。
「あ、あ……」
背中が捩れて、体が少し横に傾ぐ。中から零れてくる。我慢しようと力むと腰が少し浮いて男の顔に押しつける格好になる。するとぱくっと噛みつくように陰唇に吸い付かれた。
「ふ……」
たまらず広げて押さえていた手を離して由香奈は自分の口を押さえる。ちゅっちゅとリズムをつけて吸い上げながら舌先が器用に隙間を前後する。
(気持ちいいよお)
舌先は再びクリトリスを転がし始める。痛いほどの刺激が脳天まで駆け巡る。足が震え始める。
(も、ちょっと……)
目に涙を受かべて由香奈は息を詰める。もうイキそうなのがわかっているのだろうから、男は気を逸らさずちろちろクリを攻める。
「あ、あ……」
決壊が来て、足をがくがくさせながら由香奈は果てた。
児島は立ち上がってズボンの前を開ける。ぐったりして、まだ息を弾ませている由香奈の前に男のそれが突き出される。由香奈は頭を上げ、素直に先端に舌を這わせた。
既に勃起していたそれは少しぺろぺろするだけで更に膨張する。由香奈は縦笛の穴を押さえるときのように両手の指を一本一本根元に添わせながら懸命に先端を舐る。カリがくっきりしたところで口の中に収める。
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