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帝国編
21 100年先も―― ※
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カーテンの隙間から一筋の明かりが漏れて顔にかかり今が朝なのだと気が付いた。
隣には薄明かりの中でも美しさが分かるディランが力尽きたように寝ている。
何度も気を失っては気付くと色んな体位で突かれていたからきっと明け方まで腰を振っていたのだろう。治癒も一晩中使っていては魔力も底をついているのかもしれない。
魔力切れ……魔力が切れると死んでしまう事があると聞いた事がある。
ゾッとしてディランの胸に耳をあてるとトクントクンと規則的に音を刻んでいた。ホッとして力が抜ける。
「……信じられん。また勃った。」
胸が大きく上下してディランの声が耳元で響いた。
起きていたのか――顔を上げるとちょっと気だるげなディランが薄く瞳を開け色気を放ちこちらを見ていた。
「一晩中していたようだから魔力切れをおこして死んでしまったのかと思った。」
ゴリと下半身のモノを強調させながら俺を自分の上に乗せたディランは俺の腰を持ち上半身を起こさせ孔に自身をあてがった。
「このくらいで魔力は尽きない、心配しなくても100年は犯り続けられる……っはぁ……何度挿れても初めてのように馴れないな……俺にとっては最高だが……はぁ……貴方にとっては毎回処女穴を突かれるようで堪らないだろう?」
治癒によって毎回リセットされる穴は姦通前に戻ってしまうのだ。
下から突かれ痛みと治癒と快感に仰け反り悲鳴をあげると反らした首に噛み付かれる。
――100年こんな気持ちのよい事が続いたらどうしよう。
想像して怖くなって震えると後頭部を押され深いキスをされた。嬌声を出すことが出来ない苦しさでディランの胸に崩れ落ちると突かれたまま抱き締められた。
「……今度は何に怯えている?大丈夫だ。俺が守る。何も恐ろしいことはない。」
……でも、貴方はディランからは守ってくれないだろう?
――ディランがゆっくりと動きを再開する。
昨日も散々した、今日もするだろう、明日も明後日も――100年先も。
美しい生き物に突かれながら俺はこれからもガクブルの毎日を過ごしていくのだと受け入れた。
隣には薄明かりの中でも美しさが分かるディランが力尽きたように寝ている。
何度も気を失っては気付くと色んな体位で突かれていたからきっと明け方まで腰を振っていたのだろう。治癒も一晩中使っていては魔力も底をついているのかもしれない。
魔力切れ……魔力が切れると死んでしまう事があると聞いた事がある。
ゾッとしてディランの胸に耳をあてるとトクントクンと規則的に音を刻んでいた。ホッとして力が抜ける。
「……信じられん。また勃った。」
胸が大きく上下してディランの声が耳元で響いた。
起きていたのか――顔を上げるとちょっと気だるげなディランが薄く瞳を開け色気を放ちこちらを見ていた。
「一晩中していたようだから魔力切れをおこして死んでしまったのかと思った。」
ゴリと下半身のモノを強調させながら俺を自分の上に乗せたディランは俺の腰を持ち上半身を起こさせ孔に自身をあてがった。
「このくらいで魔力は尽きない、心配しなくても100年は犯り続けられる……っはぁ……何度挿れても初めてのように馴れないな……俺にとっては最高だが……はぁ……貴方にとっては毎回処女穴を突かれるようで堪らないだろう?」
治癒によって毎回リセットされる穴は姦通前に戻ってしまうのだ。
下から突かれ痛みと治癒と快感に仰け反り悲鳴をあげると反らした首に噛み付かれる。
――100年こんな気持ちのよい事が続いたらどうしよう。
想像して怖くなって震えると後頭部を押され深いキスをされた。嬌声を出すことが出来ない苦しさでディランの胸に崩れ落ちると突かれたまま抱き締められた。
「……今度は何に怯えている?大丈夫だ。俺が守る。何も恐ろしいことはない。」
……でも、貴方はディランからは守ってくれないだろう?
――ディランがゆっくりと動きを再開する。
昨日も散々した、今日もするだろう、明日も明後日も――100年先も。
美しい生き物に突かれながら俺はこれからもガクブルの毎日を過ごしていくのだと受け入れた。
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