主人公をいじめぬいて最後は殺される悪役王子だった事に気付いた10才の俺。

はるか

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第1章

16 冷静と情熱と蜥蜴の間 ※

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テッテリー♪テッテリー♪テッテリー♪……



一気にレベルが上がり身体中にパワーがみなぎってくる。


「ふふ、ははは、あーはっはっはっ。」


強い。強いぞ。俺は強い。腰に手をやり思いっきりふんぞり返って俺は高笑いを押さえることが出来なかった。


おっと、ぺんぺん草が今の戦いで倒れている。可哀想にと立ててやった。草も木も生きているんだ。みんな友達なんだ。草木を友達と思える俺ってかなり優しい。


「――人は強くなると優しくなれるんだなぁ。」



【ほう。先程しょんべんをチビっていた奴の言葉とは思えんな。】



蜥蜴のエンが(長いから省略した。)クリクリ眼を半目にして俺を見ている。



「……うん、ズボンまで染みてるから洗浄してくれるか?」


だっていきなりSランクのキマイラ現れてみ?弱小の俺なんかしょんべんチビるに決まってるだろう。


エンが魔法を唱えると俺はすっきりきりきり綺麗になって15才にしてチビった事は(精神年齢がアラフォーなのは触れないでくれ)ないことになった。


そんなことはどうでもいい。


「エン、お前使える奴だったんだな。一生飼ってやるからな。」


俺がいつか城を出るための修行をしていると話すと、エンは俺をSランクがバンバン表れる山の中に連れて行き、強い敵をギリギリまで弱らせると、俺に止めを刺させてくれた。Sランク1体倒しただけで10レベルも上がってしまった。このままいけば俺はあっという間に上限レベルの999に達する事が出来るだろう。強い敵達遠慮しないでウェルカム!こちらには絶対王がついてるんだぜぃ!


俺はニマニマしながら薔薇色の未来に思いを馳せた。俺、転生してから初めてこんなに満たされている。もう、まったく死ぬ気がしねぇ。


【たかがレベルが10上がったくらいで大袈裟な。調子に乗っているお前が可愛いから今度『最後の疫災』に連れていってやろう。】


「最後の疫災!?」

ゲームのエンディングを迎えた後にやってくるボーナスステージに出てくる激難ダンジョンの名前じゃねぇか。ちなみに出てくる敵はボスクラスばかり。


んっもうっ。エン、大好き。俺は蜥蜴のエンを抱き締めちゅうをした。


【……流石の我もこの姿では100階層を支配している魔物はてこずるやもしれん。心配するな。天人であるお前の子種を飲めば暫しの間、元の姿に戻り力もよみがえる。行きたければ舐めさせろ。】



「――うん、絶対嫌だ。」


俺は笑顔でエンを地面に叩きつけた。



おい、ギュエって……お前本当に絶対王なんだろうな?



◇◇◇◇◇◇◇◇◇






ジュポ、ジュポ、ジュポ……



「あんっ……んんっ……ああっ……」



「ハニー、今日こそ素直になって。これ・・挿れていいでしょう?」


アレンの体重を後ろから受けながら耳元に囁かれ、後蕾にはアレンの中心がヌプっとスタンバイしていた。


いいっ。もう、いいよな。超気持ちいいし、俺、成人したし、実の兄弟じゃねぇし……ってアレンはまだ10才なんだよぅ。


「ダメ、ダメダメ……んんっ……ああっ……」


アレンは俺の返事に舌打ちをし、雑に指を引き抜くと自身の中心を俺の太股の間に差込みズポズポと腰を使った。


「んんっ……はぁんっ……ああっ……」



中心同士が擦れてこれもまた気持ちがいい。


パンッパンッと腰を打ち付けられ、俺は堪らなくなってシーツにしがみつき腰を揺らした。


「はぁ、エッロ。挿れたい、挿れたい、挿れたい。」


アレン。心の声ただ漏れてるからぁ。――これはおままごとなんだからな。


――じゃないと、俺たちは……



「クッ……はぁっ……はぁ……はぁ。」



達したアレンは俺をひっくり返し欲望を含んだほの暗い赤い瞳で俺を見下ろすと、ねっとりとしたすべての唾液を奪い取るような口付けをした。



アレン、俺はまだイってない。イってないんだ。俺の脚は自然と開いていく……


「こんなにエッチな体なのに……」


ツンと後蕾にはイってなお固さの残るアレンの中心があてがわれる。


ライ・・欲しい?」


悪魔の囁きに俺は抗う術を知らない。


「欲し、い。……アレンのが欲しい。」


建前を取り払った俺達はもう止まれなかった。尻でイけるようになって1年。よくもった方だと思わないか?



――メリッ。



ああっ。く、る。



「――キャオワウッ。」



もう、なんならちょっと、1㎝は入ってるだろうって時に目の前に蜥蜴のエンが現れた。



「……蜥蜴?」


「……ああ。この前から飼育してるんだ。」



俺、ベッドで乱れた衣服を辛うじて纏いながら、全開に広げた足をアレンの腰に巻き付けている。

アレン、全裸で俺の腰を掴み1㎝程既に俺のケツの穴に挿入済みか?

エン、クリクリお目目をパチクリさせて正に俺達がいたす寸前に登場。


……冷静になる俺達。


そっと、アレンの体が離れていく。


「……アレン、これっておままごとだよな?」


背を向けて服を着ていたアレンは一度動きを止め、ゆっくりと振り向いた。


「……当たり前じゃないですか。これはおままごとです。」


ニコリと笑ういつものアレンにホッとして俺はエンの頭を撫でた。


「――その蜥蜴、全然可愛くないですね。」


アレンは真顔でそう言うと「お休みなさい。」と部屋を後にした。




ジー……



エンの視線が刺さる。



「……アウト、だよな?」


【己の胸に問いかけるがいい。まぁ、天人はその性質上快楽に弱い。お前が弟に犯られるのも時間の問題だろうな。】


やっぱり?いやぁ、アナニー最高なんだよぅ。アナルを弄る風俗があるっていうし、ぶっちゃけ俺は10才児のアレンの手管にメロメロになっていた。それがまさか、天人の血のせいだとは……


「……うん、血なら仕方ないな。」


俺はヘラリと笑った。血だよ?困った事に抗えないわ。困った。困った。


【だからといって10才の弟に穴を掘られる兄もどうかと思うが?】


……はい、穴は死守の方向で頑張りますっ!


【我のマグナムならいつでも空いているぞ?】


エンは俺の精液を飲むと少しの間大きくなれるらしいが、うん、マグナム過ぎて無理!おとといきやがれ!
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