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3話 はじめての夜 リアン
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私の涙は、もはや抵抗の証ではなかった。
これから与えられるであろう、未知の快楽に対する期待と、戻れない場所へ足を踏み入れてしまう興奮。
それらが入り混じった、甘い雫だった。
リアンは、そんな私の涙を舌でそっと掬い取ると、慈しむように微笑んだ。
「大丈夫だ、リリア。すべて、私に委ねればいい」
その声はまるで、優しい毒のように私の全身に染み渡っていく。
もう、何も考えたくない。
この人の言う通りに、すべてを委ねてしまいたい。
リアンは騎士として鍛え上げられた逞しい肉体を持っていた。
彼がゆっくりと衣服を脱ぎ、そのたくましい肢体が露わになった時、私はごくりと喉を鳴らした。
全身から発散される、濃厚な生命力の香り。
ただそこにいるだけで、私の身体の奥が疼き、もっと精気を吸わせてほしいと本能が叫びだす。
「君は……本当に、愛らしいな」
私のそんな反応を見て、リアンは満足そうに目を細めた。
彼は私の両足を優しく持ち上げると、その間にゆっくりと自分の身体を滑り込ませる。
肌と肌が触れ合う感触が、たまらなく気持ちいい。
そして、彼の熱く硬くなったものが、私の秘められた入り口にゆっくりと押し当てられた。
「あ……っ!」
経験したことのない異物感と、熱い塊がそこに在るという事実に、私の身体はびくりと強張る。
人間だった頃の記憶が、それが何を意味するのかを告げていた。
怖かった。でも、それ以上にサキュバスとしての意識がこれを求め続けていた。
「力を抜いて、リリア。すぐに、気持ちよくなる」
リアンは囁くと、私の唇を優しく啄んだ。
その口づけから流れ込んでくる甘い精気が、私の身体の強張りを少しずつ解きほぐしていく。
怖いと思っていたはずなのに、身体の奥は、彼の熱を迎え入れるかのように、じゅわりと濡れ始めていた。
リアンは、私の反応を確かめるように、ゆっくりと、本当にゆっくりと、その熱を私の内側へと進めてくる。
「ん……ぅ♡……っ、ぁ……」
狭い入り口が、彼の形に押し広げられていく。
痛みと、それ以上の快感が、下腹部で渦を巻く。
さなとしての理性が、これは間違っていると最後の抵抗を試みるけれど、身体は正直に、もっと奥まで彼を受け入れたいと願っていた。
「はぁ……っ、すごい……。リリア、君の中は、とても熱いな……」
リアンの声も、苦しいくらいに熱を帯びている。
彼がすべてを中に収めた時、私は息を呑んだ。
「あ゛ッ♡は♡…あ…あ♡………はぁ!! 」
身体の奥深くまで、彼の存在で満たされている。その事実に、どうしようもないほどの満足感と、背徳的な悦びが込み上げてきた。
「リリア……愛している」
囁きと共に、彼がゆっくりと動き始める。
最初はこちらの様子を伺うように浅く擦られる。
それでも私の身体がその動きに慣れてくると、だんだんと深く、そして力強く。
「あっ♡ぁ♡……♡り、あん、さん……っ!」
「リリア……っ、リアンと呼んでくれ……」
「りあ、ん……!んんっ♡……!」
彼の動きに合わせて、私の内側が何度も、何度も擦られていく。
そのたびに、脳が蕩けるような快感が、背骨を駆け上がった。
もう、何も考えられない。
自分が誰で、ここがどこで、何をしているのかさえ、どうでもよくなっていく。
ただこの快楽だけが私を包みこんでいた。
「あ♡あんっ♡もっと……♡もっと♡ちょうだい……っ!」
気づけば、私は自らの腰を動かし、彼の熱をねだっていた。
羞恥心など、とうの昔に消え去っている。
もっと欲しい。
この快感で、私の中をいっぱいに満たしてほしい。
「……っ、本当に、君は……!」
私のそんな姿を見て、リアンの瞳に宿る色欲の炎が、さらに大きく燃え上がった。
彼の動きが、それまでとは比べ物にならないほど、激しく、荒々しくなる。
「ひっ……!あ、あ、あああっ♡」
「逃がさない、リリア……!君は、もう私のものだ……!」
ガツン、ガツンと、身体の最も奥を、彼の熱が突き上げる。
その衝撃のたびに、私のサキュバスとしての本能が、彼の精気を根こそぎ吸い上げていく。
快感と、生命力で満たされていく悦び。
ああ、たまらない。
満たされれば満たされるほど最後の甘美をサキュバスの身体が求め始める。
視界が白く染まり、身体の奥で、何かが弾けた。
「んあっ♡……んぅッん♡……い、く……っ♡いっちゃ……う……!」
「リリア……ッ!」
リアンの雄叫びと、私の甲高い嬌声が、部屋の中に重なり合う。
全身が、くなくたと快感の奔流に飲み込まれていく。
リアンは私の身体に覆いかぶさるように倒れ込み、そのすべてを、私の奥深くに注ぎ込んだ。
「はぁ……はぁ……リリア……」
荒い息遣いのまま、リアンは私の名前を呼び続ける。
快感の余韻で震える身体のまま、精気に酔いしれながらと天井を見上げていた。
私はもう完全に人間ではなくなったことに落胆しながらも、どこか快楽に溺れることに愉悦を感じていることが恐ろしかった。
これから与えられるであろう、未知の快楽に対する期待と、戻れない場所へ足を踏み入れてしまう興奮。
それらが入り混じった、甘い雫だった。
リアンは、そんな私の涙を舌でそっと掬い取ると、慈しむように微笑んだ。
「大丈夫だ、リリア。すべて、私に委ねればいい」
その声はまるで、優しい毒のように私の全身に染み渡っていく。
もう、何も考えたくない。
この人の言う通りに、すべてを委ねてしまいたい。
リアンは騎士として鍛え上げられた逞しい肉体を持っていた。
彼がゆっくりと衣服を脱ぎ、そのたくましい肢体が露わになった時、私はごくりと喉を鳴らした。
全身から発散される、濃厚な生命力の香り。
ただそこにいるだけで、私の身体の奥が疼き、もっと精気を吸わせてほしいと本能が叫びだす。
「君は……本当に、愛らしいな」
私のそんな反応を見て、リアンは満足そうに目を細めた。
彼は私の両足を優しく持ち上げると、その間にゆっくりと自分の身体を滑り込ませる。
肌と肌が触れ合う感触が、たまらなく気持ちいい。
そして、彼の熱く硬くなったものが、私の秘められた入り口にゆっくりと押し当てられた。
「あ……っ!」
経験したことのない異物感と、熱い塊がそこに在るという事実に、私の身体はびくりと強張る。
人間だった頃の記憶が、それが何を意味するのかを告げていた。
怖かった。でも、それ以上にサキュバスとしての意識がこれを求め続けていた。
「力を抜いて、リリア。すぐに、気持ちよくなる」
リアンは囁くと、私の唇を優しく啄んだ。
その口づけから流れ込んでくる甘い精気が、私の身体の強張りを少しずつ解きほぐしていく。
怖いと思っていたはずなのに、身体の奥は、彼の熱を迎え入れるかのように、じゅわりと濡れ始めていた。
リアンは、私の反応を確かめるように、ゆっくりと、本当にゆっくりと、その熱を私の内側へと進めてくる。
「ん……ぅ♡……っ、ぁ……」
狭い入り口が、彼の形に押し広げられていく。
痛みと、それ以上の快感が、下腹部で渦を巻く。
さなとしての理性が、これは間違っていると最後の抵抗を試みるけれど、身体は正直に、もっと奥まで彼を受け入れたいと願っていた。
「はぁ……っ、すごい……。リリア、君の中は、とても熱いな……」
リアンの声も、苦しいくらいに熱を帯びている。
彼がすべてを中に収めた時、私は息を呑んだ。
「あ゛ッ♡は♡…あ…あ♡………はぁ!! 」
身体の奥深くまで、彼の存在で満たされている。その事実に、どうしようもないほどの満足感と、背徳的な悦びが込み上げてきた。
「リリア……愛している」
囁きと共に、彼がゆっくりと動き始める。
最初はこちらの様子を伺うように浅く擦られる。
それでも私の身体がその動きに慣れてくると、だんだんと深く、そして力強く。
「あっ♡ぁ♡……♡り、あん、さん……っ!」
「リリア……っ、リアンと呼んでくれ……」
「りあ、ん……!んんっ♡……!」
彼の動きに合わせて、私の内側が何度も、何度も擦られていく。
そのたびに、脳が蕩けるような快感が、背骨を駆け上がった。
もう、何も考えられない。
自分が誰で、ここがどこで、何をしているのかさえ、どうでもよくなっていく。
ただこの快楽だけが私を包みこんでいた。
「あ♡あんっ♡もっと……♡もっと♡ちょうだい……っ!」
気づけば、私は自らの腰を動かし、彼の熱をねだっていた。
羞恥心など、とうの昔に消え去っている。
もっと欲しい。
この快感で、私の中をいっぱいに満たしてほしい。
「……っ、本当に、君は……!」
私のそんな姿を見て、リアンの瞳に宿る色欲の炎が、さらに大きく燃え上がった。
彼の動きが、それまでとは比べ物にならないほど、激しく、荒々しくなる。
「ひっ……!あ、あ、あああっ♡」
「逃がさない、リリア……!君は、もう私のものだ……!」
ガツン、ガツンと、身体の最も奥を、彼の熱が突き上げる。
その衝撃のたびに、私のサキュバスとしての本能が、彼の精気を根こそぎ吸い上げていく。
快感と、生命力で満たされていく悦び。
ああ、たまらない。
満たされれば満たされるほど最後の甘美をサキュバスの身体が求め始める。
視界が白く染まり、身体の奥で、何かが弾けた。
「んあっ♡……んぅッん♡……い、く……っ♡いっちゃ……う……!」
「リリア……ッ!」
リアンの雄叫びと、私の甲高い嬌声が、部屋の中に重なり合う。
全身が、くなくたと快感の奔流に飲み込まれていく。
リアンは私の身体に覆いかぶさるように倒れ込み、そのすべてを、私の奥深くに注ぎ込んだ。
「はぁ……はぁ……リリア……」
荒い息遣いのまま、リアンは私の名前を呼び続ける。
快感の余韻で震える身体のまま、精気に酔いしれながらと天井を見上げていた。
私はもう完全に人間ではなくなったことに落胆しながらも、どこか快楽に溺れることに愉悦を感じていることが恐ろしかった。
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