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4話 長い夜 リアン
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一度目の絶頂の嵐が過ぎ去った後も、リアンは私の内からその熱を引き抜こうとはしなかった。
彼のものがまだ、私の奥深くで熱く脈打っている。その事実に、気絶しそうなほどの快感の余韻に浸っていた私の身体が、再び疼き始める。
「はぁ……はぁ……リリア……」
耳元で囁かれる、熱い吐息と私の名前。
それだけで、さっきまでの絶頂が嘘のように、新たな欲望の波が足元から這い上がってくる。
「もう♡……だめ♡……」
「何がだめなんだ?」
リアンは私の髪を優しく撫でながら、問いかける。
彼の指が私の汗ばんだうなじをなぞり、それだけでびくりと身体が震えた。
「まだ足りてないだろう……。もっと君を刻み込まないと……」
「……っ♡」
「私に身を任せろ。そうすればいくらでもくれてやる。」
彼の言う通りだった。
一度交わったことで、サキュバスとしての私の本能はリアンを求め続けていた。
私を狂おしいほどの熱に帯びた男の精気で私を満たしてほしい。
この快楽を永遠に享受していたい、そんな恐ろしいほどの渇望が、私を支配していた。
「ん♡……リアン♡……」
私は彼の首に腕を回し、その唇に自ら吸い付いた。
今度はもうためらいも罪悪感もなかった。
ただ、目の前の極上の蜜を味わいたいという、純粋な欲求だけ。
「ん……んぅっ……!んぅ♡……ああっ♡」
舌を絡め、彼の口内を満たしている精気を貪り続ける。
その行為が引き金になったかのように、私の内で静かになっていた彼の熱が、再び硬さと熱を取り戻していくのが分かった。
「……君は、本当に……欲張りだな」
リアンは楽しそうに笑うと、再び私の腰を掴み、ゆっくりと動き始めた。
二度目の交わりは一度目よりもゆっくりであったが濃密で緩慢とした快楽に溺れた。
互いの身体を知り尽くしたかのように、どこをどうすれば相手が悦ぶのか、言葉にしなくても分かってしまう。
「んあ♡……そこ……っ♡もっと……!」
「ここか?こうして欲しいのか?」
リアンはわざとらしく、私の最も感じやすい場所を、ねちっこく、えぐるように突いた。
「あ、はぁっ♡……んっ♡…んぅ♡……ぁぁ♡」
そのたびに甲高い嬌声と、びくびくという愛らしい痙攣が私の身体から引き出される。
「ああ、リリア……可愛い……。君は本当に、可愛いな……」
彼は私の反応を心底楽しむように緩急をつけ、角度を変え、あの手この手で私を快感の頂きへと追いやっていく。
私を献身的に看病してくれていた時の清廉なイメージとはかけ離れた、そのねちっこい愛撫に、私は翻弄され、ただ喘ぐことしかできなかった。
「や……やめ……♡んもう♡おかしくなっちゃう……!」
「それでいいんだよ、リリア。おかしくなってしまえばいい。私の腕の中で、快楽に溺れていればいいんだ」
その言葉は、悪魔の囁きそのもので、今に私には、何よりも甘美な誘惑だった。
「…ふぁ♡……ぁぁ♡はぁはぁ♡はぁはぁ♡」
もう分からない。何が正しいのだろう。
今はこの麗しい男から与えられる最高の快感に身を任せ、溺れていることしか考えられない。
「リアン……もっと……!もっと、めちゃくちゃにして……!」
私は自ら脚を彼の腰に絡め、より深く、彼の熱を迎え入れる。
その挑発に、リアンの理性の箍が完全に外れた。
「……っ、後悔、するなよ……!」
獣のような低い唸り声と共に、彼の腰の動きが、嵐のように激しくなる。
ベッドがきしみ、部屋中に、肌と肌がぶつかり合う、生々しい音が響き渡った。
もはや、そこに会話はなかった。
あるのは、互いの名前を呼び合う声と、漏れ続ける喘ぎ声だけ。
「…ん♡はぁ♡はぁ♡……リアン……」
「リリア……リリア……」
三度、四度と、私は快感の頂へと突き上げられた。
「あ゛ッ♡は、ッふ♡うっ♡……はぁはぁ♡……ぁぁ♡ああ、ァア!!」
そのたびに、リアンの膨大な精気を吸い上げ、私の身体は人ならざる輝きを増していく。
肌は真珠のように輝き、瞳は妖しく潤み、黒髪は濡れたように艶めく。
夜が更け、月が窓の外を通り過ぎていくのも気づかなかった。
私たちは、ただひたすらに、互いを求め、貪り合った。
リアンはその尽きることのない精力で、私のすべてを暴き、支配し、彼の独占欲で満たしていく。
そして私はその支配を甘受し彼の精気を糧として、サキュバスとして生まれ変わっていく。
夜が白み始める頃、何度目か分からない絶頂の後に、私たちはようやく動きを止めた。
部屋の中は、私たちの汗と、愛液の匂いで満ち満ちていた。
「はぁ……はぁ……リリア……」
リアンは、疲れ果てた私の身体を、それでもまだ離そうとはしなかった。
彼の腕の中で、私は、快感の沼の底に沈むように、ゆっくりと意識を手放した。
眠りに落ちる直前、ぼんやりとした頭でこの長い夜が終わりではないことを悟っていた。
これはただの始まりに過ぎないのだろう。そう予感していた。
そしてさなが人間として必死に守ろうとしていた倫理観や理性は、この長い一夜の交わりで、跡形もなく溶け去ってしまっていた。
彼のものがまだ、私の奥深くで熱く脈打っている。その事実に、気絶しそうなほどの快感の余韻に浸っていた私の身体が、再び疼き始める。
「はぁ……はぁ……リリア……」
耳元で囁かれる、熱い吐息と私の名前。
それだけで、さっきまでの絶頂が嘘のように、新たな欲望の波が足元から這い上がってくる。
「もう♡……だめ♡……」
「何がだめなんだ?」
リアンは私の髪を優しく撫でながら、問いかける。
彼の指が私の汗ばんだうなじをなぞり、それだけでびくりと身体が震えた。
「まだ足りてないだろう……。もっと君を刻み込まないと……」
「……っ♡」
「私に身を任せろ。そうすればいくらでもくれてやる。」
彼の言う通りだった。
一度交わったことで、サキュバスとしての私の本能はリアンを求め続けていた。
私を狂おしいほどの熱に帯びた男の精気で私を満たしてほしい。
この快楽を永遠に享受していたい、そんな恐ろしいほどの渇望が、私を支配していた。
「ん♡……リアン♡……」
私は彼の首に腕を回し、その唇に自ら吸い付いた。
今度はもうためらいも罪悪感もなかった。
ただ、目の前の極上の蜜を味わいたいという、純粋な欲求だけ。
「ん……んぅっ……!んぅ♡……ああっ♡」
舌を絡め、彼の口内を満たしている精気を貪り続ける。
その行為が引き金になったかのように、私の内で静かになっていた彼の熱が、再び硬さと熱を取り戻していくのが分かった。
「……君は、本当に……欲張りだな」
リアンは楽しそうに笑うと、再び私の腰を掴み、ゆっくりと動き始めた。
二度目の交わりは一度目よりもゆっくりであったが濃密で緩慢とした快楽に溺れた。
互いの身体を知り尽くしたかのように、どこをどうすれば相手が悦ぶのか、言葉にしなくても分かってしまう。
「んあ♡……そこ……っ♡もっと……!」
「ここか?こうして欲しいのか?」
リアンはわざとらしく、私の最も感じやすい場所を、ねちっこく、えぐるように突いた。
「あ、はぁっ♡……んっ♡…んぅ♡……ぁぁ♡」
そのたびに甲高い嬌声と、びくびくという愛らしい痙攣が私の身体から引き出される。
「ああ、リリア……可愛い……。君は本当に、可愛いな……」
彼は私の反応を心底楽しむように緩急をつけ、角度を変え、あの手この手で私を快感の頂きへと追いやっていく。
私を献身的に看病してくれていた時の清廉なイメージとはかけ離れた、そのねちっこい愛撫に、私は翻弄され、ただ喘ぐことしかできなかった。
「や……やめ……♡んもう♡おかしくなっちゃう……!」
「それでいいんだよ、リリア。おかしくなってしまえばいい。私の腕の中で、快楽に溺れていればいいんだ」
その言葉は、悪魔の囁きそのもので、今に私には、何よりも甘美な誘惑だった。
「…ふぁ♡……ぁぁ♡はぁはぁ♡はぁはぁ♡」
もう分からない。何が正しいのだろう。
今はこの麗しい男から与えられる最高の快感に身を任せ、溺れていることしか考えられない。
「リアン……もっと……!もっと、めちゃくちゃにして……!」
私は自ら脚を彼の腰に絡め、より深く、彼の熱を迎え入れる。
その挑発に、リアンの理性の箍が完全に外れた。
「……っ、後悔、するなよ……!」
獣のような低い唸り声と共に、彼の腰の動きが、嵐のように激しくなる。
ベッドがきしみ、部屋中に、肌と肌がぶつかり合う、生々しい音が響き渡った。
もはや、そこに会話はなかった。
あるのは、互いの名前を呼び合う声と、漏れ続ける喘ぎ声だけ。
「…ん♡はぁ♡はぁ♡……リアン……」
「リリア……リリア……」
三度、四度と、私は快感の頂へと突き上げられた。
「あ゛ッ♡は、ッふ♡うっ♡……はぁはぁ♡……ぁぁ♡ああ、ァア!!」
そのたびに、リアンの膨大な精気を吸い上げ、私の身体は人ならざる輝きを増していく。
肌は真珠のように輝き、瞳は妖しく潤み、黒髪は濡れたように艶めく。
夜が更け、月が窓の外を通り過ぎていくのも気づかなかった。
私たちは、ただひたすらに、互いを求め、貪り合った。
リアンはその尽きることのない精力で、私のすべてを暴き、支配し、彼の独占欲で満たしていく。
そして私はその支配を甘受し彼の精気を糧として、サキュバスとして生まれ変わっていく。
夜が白み始める頃、何度目か分からない絶頂の後に、私たちはようやく動きを止めた。
部屋の中は、私たちの汗と、愛液の匂いで満ち満ちていた。
「はぁ……はぁ……リリア……」
リアンは、疲れ果てた私の身体を、それでもまだ離そうとはしなかった。
彼の腕の中で、私は、快感の沼の底に沈むように、ゆっくりと意識を手放した。
眠りに落ちる直前、ぼんやりとした頭でこの長い夜が終わりではないことを悟っていた。
これはただの始まりに過ぎないのだろう。そう予感していた。
そしてさなが人間として必死に守ろうとしていた倫理観や理性は、この長い一夜の交わりで、跡形もなく溶け去ってしまっていた。
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