牧草地の白馬

蓬屋 月餅

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ショートストーリー(時系列バラバラ)

あとがき

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『牧草地の白馬』をご覧くださり、ありがとうございます。
 蓬屋です。

 陸国を加護する神々についての物語を書き起こし始めてから約一年…あっという間な気がしていますが、なんとかここまでまとめ上げることができました。
 牧草地の神と白馬、森の神と梟、風の神と鶲に水の神と白蛇。
 彼らに関する物語はここで完結となります。
 まさここまで賑やかになるとは…蓬屋も驚いていますが、今後も神々はそれぞれの方法で陸国を守り、霊獣達と共に賑やかな日々を送ることでしょう。

 しかし、陸国の神々についてはまだもう少し書ける話があります。
 たとえば『側仕えは動物ばかりなのか』などについて。
 『牧草地の白馬』に登場した神々の側仕えは皆 動物ばかりでしたが、実は人間を側仕え(夫婦神)とした神もいます。
 それは『竈の神』と『灯火の女神』。男女双子の火の神です。
 彼らは人間の双子をそれぞれ【天界】に迎え入れることになるのですが…それに関してはBLからは離れてしまうため、また別の物語(短編)として新たに更新していく予定でいます。
 さらに…
 森の神と梟の子である『じん』という霊鳥が後に木の神(主に香木の神)として成長し、花の神と夫婦神となるのですが、そうした物語も前述した短編の方で一緒に更新することになるかと思います。
 いつ手がつけられるかは分かりませんが、ぜひそちらもよろしくお願いします…!

 さて、神々についてをきちんとまとめ直したものがこのあとがきの後に更新されているかと思いますが、その中には『争いの神/???』という項目もあります。
 争いの神は物語全編を通してたったのしか登場していません。
(※幕間『花の女神と愛の女神』参照)
 しかし、蓬屋がずっと『いつか絶対にまとめなければ』と思っていた神様でした。
 なんとなく『1話に仕上げるほどではない』と思っていたからこそ詳細を省きつつ人物紹介としてまとめたはずが、実際に書き起こしているうちに(どうせならサイドストーリーとして1話にした方がいいのでは…?)と思い始めてしまった蓬屋。
 『争いの神/???』をご覧になった方には結末やおおまかなあらすじは分かりきったものかとは思いますが、それでも詳しい経緯などを含めた争いの神についての物語はまた内容が濃いものになりそうな予感がしていますので、今後の更新をお待ちいただけますと幸いです。
※こちらは完全なBL話です。

 他作品同様、特に初めの方はとっ散らかっていて読みにくいですね…
 今後も再編集しつつ、場合によっては2話を1話分にまとめなおしたりしながら読みにくさの緩和をしていきます。

 ここまで読んでくださり、本当に本当にありがとうございました。

蓬屋 月餅
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