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結婚式当日
朝からバタバタと目まぐるしく過ぎ
沢山の御客様に
御披露目を終えて
夜になって
どうにかホテルの部屋にたどり着く。
疲れをお風呂で落とし ベットルームへ入ると
贔屓目の凰雅さんが今日も私を誉めてくれた。
「結 エロいな」
....訂正。誉めるとは少し違って。
凰雅さんのお気に入りはあの日のセクシー下着で。
色んな下着もプレゼントしてくれたのに
何年かたった今でもここぞと言う時に着けるよう注文される。
「結は赤が似合う。興奮する。ほら」
と 私の手を取り 自分のあそこの上に持っていく。
.....そんな明け透けなところも変わらない。
私は恥ずかしいけど何故か平気な振りをする。
凰雅さんは そしてやさしくて。
私の手を引きベットに座る凰雅さんの脚の間に膝立ちさせ 下着だけの私をじっくり眺めて撫であげる。
触れるだけのキスから私の唇をそっと吸い少し舐め また吸う。
少し離れて私の顔を見 髪を耳にかけた。
それからこぼれんばかりにブラによってこんもりと盛り上がった私の胸を満足気に眺め 胸の尖りが透けて見えるブラジャーの上から手で覆い 耳を舐める。
私の上ずった声を確認してから ブラの上から尖りを吸い始めた。
くいっと左の指で ブラのカップ部に手を入れ 中で胸の尖りの弄んでから
くるりと胸を持ち上げる様にカップ部から出す。
ブラをしたままぷるりとした胸ははみ出した状態で
凰雅さんは態といやらしく舐め始めた。
少し息が乱れていく。
右の指も不埒な動きで私のお尻を撫でた後 股の間から下着をずらし くちゅりといれる。
あ...
と思わず声が出て凰雅さんにしがみついた。
「今日は脱がさないでヤる」
ニヤリと笑い 何のその宣言だか...。
執拗に指で感じさせた後 愛しそうにそこに口づけして。
恥ずかしくて抵抗しても脚を押さえつけ 態と音を立てて
しつこく攻め立て私の理性を奪っていく。
喘ぐ私を満足そうに眺めて
バスローブを脱ぎ捨てて 宣言通り下着を脱がさず横にずらしたままで 私の腰をつかんでゆっくりと入ってきた。
身悶える私を凰雅さんは始めは丁寧にゆっくり そして私はいつしかほとんど覚えていない位無我夢中で凰雅さんにしがみついて。
凰雅さんはいつも甘い声で
ゆい って何度も呼んでくれ
愛してる って蕩けるように言ってくれる。
知ってる?凰雅さん
私はその声を聞いただけで心から感じてしまうってこと。
最後に私を強く抱き締めて弛緩したあと
私に体を預けるあなたが愛しくて。
今は私があなたを抱き締める時間。
まだまだ未熟な私の ありったけの母性であなたを包んであげる。
ーーーいつもよりたっぷり愛してもらい
何時間か眠った後 朝を迎えた。
目を開けると まだ凰雅さんが眠っていて顔はこちらを向いている。
その無防備な寝顔を見ていたら
何でだろう...
愛しくて切なくて 幸せで
...涙が出てきた。
我慢出来ずに 両手でぎゅっと凰雅さんの頭を抱き締めつぶやく。
愛しい 凰雅さん
色々あったけど 好きでいてくれてありがとう。
きっとこれから
今までより長い時間一緒に過ごす分
今までより色んな事があって色々つまずいて。
それでもあなたと一緒なら頑張れる自信がある。
だって他でもないあなただから。
お見合い結婚しかしないって言った私を諦めないで
結婚する努力してくれて。
こんなお見合い結婚ってないよね。
ふふふ と泣き笑いしていると
「...もう終わりか?」
と凰雅さんが。
「いつ起きたの?」
「さっき」
ふーっと長く息を吐き。
「やっと。
結の全てが手に入って。やっとお前が俺の嫁さんだってこと皆にも披露出来たな」
やさしく私の涙を親指で拭い 髪を撫でて
「それで 結が幸せなら 俺にとってはそれが完璧な見合い結婚だ」
そう言って
やっぱりやさしくキスしてくれた。
これからは 完璧な見合い結婚 後だ とつぶやき。
これから
...そうだ
いつか
子供が出来るなら
男の子か女の子どっちが欲しい?
ってきいたら
その前に猫でも飼うか
って。
えっ?
戸惑う私に
懐かねぇ猫が懐い時はありえねぇぐらいかわいいぜ
と。
それから もう一度
....やさしく
キスを した。
何で猫...?
凰雅さんって知らなかったけど意外に猫好き?
そう思っていると。
ニヤリと笑い
「胸に俺の顔を押し付けるなんて積極的だな。奥さん。
では それにお応えして今から頑張らせて頂きます」
今度は噛みつくような 私を翻弄するキスして それからベッドに押しつけた。
...お手柔らかに。
これからも
私だけを 愛して。
末永くよろしくお願いいたします。
私の愛しの旦那様。
END
**********************************************************************
★この後続けて 凰雅side に入ります。
あとがき
どうにか終わりにたどり着きました。
途中 読者数コメントにどれだけ励まされたことか。
特に挫けそうな時 暖かいコメントを頂いた事は書き続ける原動力になりました。
最後になりましたが ここでお礼を申し上げます。
心あたりの有る方 そうあなた様です。
本当にありがとうございました。
Other Storiesを急に書きたくなった場合は予定変更となりますが
新作は 凰雅さんside が終わり次第書く予定にしていて
宜しければ お待ちけたら幸いです。
(次回作の構想は実は三つあり 全く毛色の異なった話なのでどれにするか迷いましたが 紆余曲折の上全て書きかけてみて 今一番書きたいものに決定しました。新作「一世一代の恋だから」)
その前に
〈Other Stories〉
ビリーの恋
結パパの恋
凰雅パパの恋
(何故か拓也君の恋は浮かんで無くて)
なんて構想を どうするか。
それを書くなら 里美編 かとも思うけれど...。
全部は書ききれない。
どちらにしても
凰雅さんsideは喜んで頂けそうなので書くことにしました。(このまま続けて書きます)
凰雅さんside に組み込むか別章にしてかは決めておりませんが
少しアフターストーリーなるものも入れておきたいと思っています。
書きながらもきゅんきゅんする話をこれからも書きたいと思っています。
最後に
拙い文章にお付き合い頂いた寛大な貴方に感謝の心を。
伝わる事を信じて。
朝からバタバタと目まぐるしく過ぎ
沢山の御客様に
御披露目を終えて
夜になって
どうにかホテルの部屋にたどり着く。
疲れをお風呂で落とし ベットルームへ入ると
贔屓目の凰雅さんが今日も私を誉めてくれた。
「結 エロいな」
....訂正。誉めるとは少し違って。
凰雅さんのお気に入りはあの日のセクシー下着で。
色んな下着もプレゼントしてくれたのに
何年かたった今でもここぞと言う時に着けるよう注文される。
「結は赤が似合う。興奮する。ほら」
と 私の手を取り 自分のあそこの上に持っていく。
.....そんな明け透けなところも変わらない。
私は恥ずかしいけど何故か平気な振りをする。
凰雅さんは そしてやさしくて。
私の手を引きベットに座る凰雅さんの脚の間に膝立ちさせ 下着だけの私をじっくり眺めて撫であげる。
触れるだけのキスから私の唇をそっと吸い少し舐め また吸う。
少し離れて私の顔を見 髪を耳にかけた。
それからこぼれんばかりにブラによってこんもりと盛り上がった私の胸を満足気に眺め 胸の尖りが透けて見えるブラジャーの上から手で覆い 耳を舐める。
私の上ずった声を確認してから ブラの上から尖りを吸い始めた。
くいっと左の指で ブラのカップ部に手を入れ 中で胸の尖りの弄んでから
くるりと胸を持ち上げる様にカップ部から出す。
ブラをしたままぷるりとした胸ははみ出した状態で
凰雅さんは態といやらしく舐め始めた。
少し息が乱れていく。
右の指も不埒な動きで私のお尻を撫でた後 股の間から下着をずらし くちゅりといれる。
あ...
と思わず声が出て凰雅さんにしがみついた。
「今日は脱がさないでヤる」
ニヤリと笑い 何のその宣言だか...。
執拗に指で感じさせた後 愛しそうにそこに口づけして。
恥ずかしくて抵抗しても脚を押さえつけ 態と音を立てて
しつこく攻め立て私の理性を奪っていく。
喘ぐ私を満足そうに眺めて
バスローブを脱ぎ捨てて 宣言通り下着を脱がさず横にずらしたままで 私の腰をつかんでゆっくりと入ってきた。
身悶える私を凰雅さんは始めは丁寧にゆっくり そして私はいつしかほとんど覚えていない位無我夢中で凰雅さんにしがみついて。
凰雅さんはいつも甘い声で
ゆい って何度も呼んでくれ
愛してる って蕩けるように言ってくれる。
知ってる?凰雅さん
私はその声を聞いただけで心から感じてしまうってこと。
最後に私を強く抱き締めて弛緩したあと
私に体を預けるあなたが愛しくて。
今は私があなたを抱き締める時間。
まだまだ未熟な私の ありったけの母性であなたを包んであげる。
ーーーいつもよりたっぷり愛してもらい
何時間か眠った後 朝を迎えた。
目を開けると まだ凰雅さんが眠っていて顔はこちらを向いている。
その無防備な寝顔を見ていたら
何でだろう...
愛しくて切なくて 幸せで
...涙が出てきた。
我慢出来ずに 両手でぎゅっと凰雅さんの頭を抱き締めつぶやく。
愛しい 凰雅さん
色々あったけど 好きでいてくれてありがとう。
きっとこれから
今までより長い時間一緒に過ごす分
今までより色んな事があって色々つまずいて。
それでもあなたと一緒なら頑張れる自信がある。
だって他でもないあなただから。
お見合い結婚しかしないって言った私を諦めないで
結婚する努力してくれて。
こんなお見合い結婚ってないよね。
ふふふ と泣き笑いしていると
「...もう終わりか?」
と凰雅さんが。
「いつ起きたの?」
「さっき」
ふーっと長く息を吐き。
「やっと。
結の全てが手に入って。やっとお前が俺の嫁さんだってこと皆にも披露出来たな」
やさしく私の涙を親指で拭い 髪を撫でて
「それで 結が幸せなら 俺にとってはそれが完璧な見合い結婚だ」
そう言って
やっぱりやさしくキスしてくれた。
これからは 完璧な見合い結婚 後だ とつぶやき。
これから
...そうだ
いつか
子供が出来るなら
男の子か女の子どっちが欲しい?
ってきいたら
その前に猫でも飼うか
って。
えっ?
戸惑う私に
懐かねぇ猫が懐い時はありえねぇぐらいかわいいぜ
と。
それから もう一度
....やさしく
キスを した。
何で猫...?
凰雅さんって知らなかったけど意外に猫好き?
そう思っていると。
ニヤリと笑い
「胸に俺の顔を押し付けるなんて積極的だな。奥さん。
では それにお応えして今から頑張らせて頂きます」
今度は噛みつくような 私を翻弄するキスして それからベッドに押しつけた。
...お手柔らかに。
これからも
私だけを 愛して。
末永くよろしくお願いいたします。
私の愛しの旦那様。
END
**********************************************************************
★この後続けて 凰雅side に入ります。
あとがき
どうにか終わりにたどり着きました。
途中 読者数コメントにどれだけ励まされたことか。
特に挫けそうな時 暖かいコメントを頂いた事は書き続ける原動力になりました。
最後になりましたが ここでお礼を申し上げます。
心あたりの有る方 そうあなた様です。
本当にありがとうございました。
Other Storiesを急に書きたくなった場合は予定変更となりますが
新作は 凰雅さんside が終わり次第書く予定にしていて
宜しければ お待ちけたら幸いです。
(次回作の構想は実は三つあり 全く毛色の異なった話なのでどれにするか迷いましたが 紆余曲折の上全て書きかけてみて 今一番書きたいものに決定しました。新作「一世一代の恋だから」)
その前に
〈Other Stories〉
ビリーの恋
結パパの恋
凰雅パパの恋
(何故か拓也君の恋は浮かんで無くて)
なんて構想を どうするか。
それを書くなら 里美編 かとも思うけれど...。
全部は書ききれない。
どちらにしても
凰雅さんsideは喜んで頂けそうなので書くことにしました。(このまま続けて書きます)
凰雅さんside に組み込むか別章にしてかは決めておりませんが
少しアフターストーリーなるものも入れておきたいと思っています。
書きながらもきゅんきゅんする話をこれからも書きたいと思っています。
最後に
拙い文章にお付き合い頂いた寛大な貴方に感謝の心を。
伝わる事を信じて。
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