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第三章 side 凰雅 その後5
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そうこうしている内に里美も帰り 俺と結の間に凌駕を挟んでベッドに寝る。
凌駕は日中の活動が激しいからいつもすぐ眠りにつく。今日も例に漏れずいつものようにあっという間に眠りについた。
静かになると俺の独占欲で結が苦しくなる という話が思い出されて目が冴えてくる。まさかとは思うが結に避けられるような事にはなりたくない。
高校生の時の悪夢がよみがえり 急に何かを確かめたくて今にも眠りにつきそうに目を瞑った結へ凌駕越しに手を伸ばして頬を静かに撫でた。
すると結はそのまま目を開けずゆっくり微笑んで俺の手の上に自分の手を重ねた。
多分眠くて目が開けれないのだろう。
重ねられた手から徐々に力が抜けゆっくりと枕の上に落ちていく。結の頬に置いていた俺の手でその手を追いかけそっと握りしめる。
本質にたどり着けない焦れた気持ちを抱えたまま その眠そうな顔が愛らしくて寝息が聞こえても暫く結を見つめ続けていた。
結に近づこうと少し離れていた凌駕を俺の腹にくっつかせて距離を縮め 結の瞼にちゅっとキスをする。
一度では満足できず何度か繰り返して最後に唇へじっくりはむようにキスをして。
窮屈だったのか そこで凌駕に腹を蹴られて観念した俺はやっとおとなしく眠った。
あれから 結の様子を注意深く見ている。
あくまで念の為。
まさかとは思うが考えてみれば俺は今までほぼ猪突猛進で結に考える隙を与えずにきてしまったかもしれない。
いや 一時的でも作為的にそうしたふしもあった。
でも結が傍にいて俺をみている今そこまでしようと思わない。
結には笑っていて欲しい。
心配も過保護も緩める気はないが
ただ 少し気付かれにくく遠巻きにする。
それはそれでいい眺めで さらに結の愛しさを再確認していた。
俺にとってこんなにいい女はいねぇな
と つくづく思う。
何をしなくてもその存在だけで俺は生きる力が湧いてくる。
何をするにも一生懸命で
凌駕と恵真に溢れんばかりの愛情を注いで俺にも惜しみなくあたえてくれる。
こんなに傍に居てくれていつも俺を惹き付けずにはいられなくて。
結がもし少しの自由が欲しいなら あの笑顔を守れるなら
ほんの少しだけ譲歩してもいい。
何を望んでいるのか 言ってみろ
どんな顔をするのか
お前のそんな顔もみてみたいよ 俺は。
凌駕は日中の活動が激しいからいつもすぐ眠りにつく。今日も例に漏れずいつものようにあっという間に眠りについた。
静かになると俺の独占欲で結が苦しくなる という話が思い出されて目が冴えてくる。まさかとは思うが結に避けられるような事にはなりたくない。
高校生の時の悪夢がよみがえり 急に何かを確かめたくて今にも眠りにつきそうに目を瞑った結へ凌駕越しに手を伸ばして頬を静かに撫でた。
すると結はそのまま目を開けずゆっくり微笑んで俺の手の上に自分の手を重ねた。
多分眠くて目が開けれないのだろう。
重ねられた手から徐々に力が抜けゆっくりと枕の上に落ちていく。結の頬に置いていた俺の手でその手を追いかけそっと握りしめる。
本質にたどり着けない焦れた気持ちを抱えたまま その眠そうな顔が愛らしくて寝息が聞こえても暫く結を見つめ続けていた。
結に近づこうと少し離れていた凌駕を俺の腹にくっつかせて距離を縮め 結の瞼にちゅっとキスをする。
一度では満足できず何度か繰り返して最後に唇へじっくりはむようにキスをして。
窮屈だったのか そこで凌駕に腹を蹴られて観念した俺はやっとおとなしく眠った。
あれから 結の様子を注意深く見ている。
あくまで念の為。
まさかとは思うが考えてみれば俺は今までほぼ猪突猛進で結に考える隙を与えずにきてしまったかもしれない。
いや 一時的でも作為的にそうしたふしもあった。
でも結が傍にいて俺をみている今そこまでしようと思わない。
結には笑っていて欲しい。
心配も過保護も緩める気はないが
ただ 少し気付かれにくく遠巻きにする。
それはそれでいい眺めで さらに結の愛しさを再確認していた。
俺にとってこんなにいい女はいねぇな
と つくづく思う。
何をしなくてもその存在だけで俺は生きる力が湧いてくる。
何をするにも一生懸命で
凌駕と恵真に溢れんばかりの愛情を注いで俺にも惜しみなくあたえてくれる。
こんなに傍に居てくれていつも俺を惹き付けずにはいられなくて。
結がもし少しの自由が欲しいなら あの笑顔を守れるなら
ほんの少しだけ譲歩してもいい。
何を望んでいるのか 言ってみろ
どんな顔をするのか
お前のそんな顔もみてみたいよ 俺は。
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