完璧なお見合い結婚〈完全完結〉9/12完全完結しました!

ココ

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大学生 11

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空気が変わったのを感じて冷静になって初めてビリーに何も言わずに出て来てしまった事に気がつき

「どうした?」

凰雅さんが私の変な表情に気づいて。

「ビリーをおいてきちゃった...!」

凰雅さんはイライラしてしらけた顔でネクタイをとった。

「子供じゃあるまいしほっとけよ。」

あわてて

「ダメなの...!ビリーは女の子に囲まれると体調が...。」

「うるさい!何でお前がそこまで心配してやらねえといけないんだ?頼りねえやつだな。」

我慢できない苛立ちを抑えながら言ってるように見えて。


言いたい事はあったけど ボロがでるといけないので まずはビリーに電話をかけた。

直ぐに慌てた声のビリーが出た。

”ユイ!今どこ!?“

”ビリー ごめんちょっと急用が出来て“

”ユイ?“

“は はい。”

“...無事なんだね?”

”うん。“

“...家に帰ったら必ず電話して 分かった?ダーリン。”

”はい ビリーこそ大丈夫?ごめんね 一緒にいれなく“

そこで 電話が切れた。

凰雅さんの手によって。

取り上げらたスマホは電源が切られ返してもくれない。

悪い事をしている方の凰雅さんがなぜか怒りに震えて。

今にもスマホを叩き割りそうないきおいで見下ろしていた。

スマホをホテルの机にほおり投げると

電話から声が漏れ聞こえてたみたいで

蔑んだ表情に口元には笑みを浮かべてから

「ダーリンってなんだ?」

って言う。



....そ そんな事言われても言ったのはビリーだし。

凰雅さんは 人差し指で私の頬から首までつうっとたどり

「あいつのものになったのか?」

ふっと笑って

「それなら 返してもらう わ」

そう言いながら 噛みつくようなキスをした。

その瞬間 ちらりと見えた眼差しは 怒りに燃えていて焼きつくされそう。

この激しいキスは?

されるがままになりながら回避しようと

「そ そんなんじゃないから...!」


凰雅さんに激しくキスされて翻弄されて。

凰雅さんは何も言わずに私の唇を貪る。

「お 凰雅さん!ビリーと付き合ってないから...!」

凰雅さんの動きが止まる。

唇と唇が離れ 頭のどこかで少し寂しく思う私がいて。

それを振りきって

「ビリーとは特別な信頼関係で 男女じゃないの!」

...言っちゃった。

凰雅さんと関わり合わない為には ビリーの事もあやふやにしておくべきだったのに。

仰け反りながら


凰雅さんは眉をしかめて責めるように

「 ...でもこの前ホテルで お前抱きついてキスしようとしてたじゃねえか」

「キ キス?」

「ああ こうやって...」

と 両手で顔をはさみ 顔を近づけてくる。

あ そう言うこと!

手で凰雅さんを押さえて

「違うの!ビリーが元気かよく確認しようとしただけ!」
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