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ルベルカは淫魔だ。
淫魔は享楽的で財を得ようとせず、下層で生きて下層で死ぬことが多い。
ルベルカはそんな生き方をしたくなかった。自分だって学べば他の種族のようにできるはず。無理をおして学校へ入り、優秀な成績を修めた。途中で親が蓄電し、仕方なく学費を自分の身体で稼ぐ。そのことに抵抗はなかった、ルベルカは淫魔で、子供だった。
しかし、徐々に「淫魔なら一発ヤれば何でも言うことを聞く」と思い込んでいる輩にうんざりし始めるようになる。
晴れて卒業し、栄えある王立ラボの一員となった後は、そんな生活ともおさらばできると信じていた。
なのに。
身体はしっかり男を覚えていた。自慰ではどうしようもなく、薬物に頼ってごまかす日々を送り、やつれ、アオイに問い詰められてことが発覚。
『俺の能力でなら、それを鎮めてやれる。それとも俺自身が鎮めてやろうか』
ルベルカはアオイのことが好きだった。人を誘惑する夢魔らしい美しい容姿。淫魔のルベルカを差別せず受け入れてくれた研究所はここだけだった。何よりも繊細な立ち振舞に惹かれていた。
それだけに、今までの男と同じように「淫魔なら喜ぶだろう」とばかりの申し出に腹を立てた。
「はー」
汚れた身体をシャワーで流しながら、ため息つく。
夢の内容はいつもどおり覚えていないが、昨晩も最高だった。それだけに、腹が立つ。非常に腹立たしい。
「よっ、はよールベルカ!」
「ツグミか……朝から煩いなお前は」
「えー、なんだよ低血圧? 吸血鬼じゃあるまいに」
「僕は低血圧じゃないよ」
話して歩く二人の間に、にゅっとヴィルトレンが生えた。
「でも所長は低血圧らしいよ」
「マジか! いつも朝は遅いと思ったら。拝みに行こうぜ」
「よし行こう」
ルベルカはツグミに便乗した。あの男の弱っている姿が見られる。しかも毎朝。最高ではないか。今まで知らなかったことが悔やまれる。
「しょっちょー、おはようござまーす」
妖精族特有の長い耳をぴこぴこさせながら、ツグミは所長の寝室を豪快に開けた。
アオイの部屋はなぜか太陽柄のやかましい壁紙だった。目が痛くなる。ベッドからずり落ち、床に伏せた所長が、
「う、うあ……あうあー」
呻き、緩慢な仕草で何度も床を殴りつけている。しまいには床に頭突きをかます。頭を抱えて転がる。
「………」
三人はそっと扉を閉めた。想像以上だった。見たくない姿だった。
「さって、今日の仕事は何だっけな」
「通常業務の他に既成品の改良を頼まれているよ。小型化」
「小型化がシグマが得意なんだが、大きいものを作る以外興味ないからなあいつ」
何事もなかったかのように会話し、工房に入る。シグマは既にいた、昨日と同じ吊った大型ゴーレム制作の続きに没頭している。あれは声をかけても脳にまで届くまい。
「仕方ない、俺がやるか……」
仕様書を読み、頭を痛くしながら設計図を引く。趣味のゴーレム制作以外で思えば机に向かうのも久々だ。これが自分の制作物の小型化ならやる気も出たが、元はツグミの仕事である。携帯用偵察機のさらなる小型化。現時点ではトランク程度の大きさなので、もう少しコンパクトにしたいとの仰せだ。
記述された術式を見直し、不要な記述を省き、短縮できる記述を洗い出す。ルベルカは他人の書いた記述を読み取るのが得意だった。とくにラボメンバーの癖は心得ている。あの大量の未完成ゴーレムのせいで。
「懐かしいな。五年前のツグミの癖だ」
「えっ、今と五年前で癖違うの俺」
「お前はころころ変わる。シグマは徐々に変化していって別物になる。ヴィルトレンは気持ち悪いくらい変わらない」
「それ褒められてる?」
「褒めてる」
ヴィルトレンの癖の変わらなさは、ルベルカには有り難いものだった。
「―――この記述間違ってる」
「うわ!」
すっと背後からかぶさってきて耳元で囁く所長に、ルベルカはのけぞりかけた。それをふわりと支え、アオイはくすと微笑む。
「おはよう、ルベルカ」
「おそようございます、所長。見事なのたうちでしたね。干上がったミミズみたいでしたよ」
「君がキスしてくれたら一瞬で起きられるのに」
「明日から関節極めてやりましょうか?」
「つれないなぁ」
するりと手元を撫でて離れるアオイ。まあいつものことだ。
ところでルベルカは久々に工房にいたのだが、
「わーっどうしてかうまく動かないっ」
ツグミが喚き出した。久々に聞いた気がする。それを見ると所長がすっと動き、ツグミの手元と設計図を見比べ、
「そもそも基礎がおかしいね」
「ですよね! うわー基礎からやり直しか」
解決してしまう。
初期のころは所長もルベルカにああしてアドバイスをくれていた。この部屋で設計図を引いていた頃は。いつからあの優しい声を聞いていないのだろう。ずいぶん長く、艶を含んだ誂う声しか聞いていない。淫魔だからと舐められているのだろうか?
(干上がったミミズのくせに……!)
低血圧の姿を思い浮かべて溜飲を下げる。
(ミミズ……アオイミミズ、いやミミズアオイ)
設計図の端にのたうつミミズの絵を書く。マギテックの悲しい性でのたうつミミズの設計まで引いてしまった。あとで手慰みに作ってやろう。そしてのたうつアオイの隣に置いてやる。
「―――のたうちを表現する人工筋肉は想像より難しいと思うぞ」
手元を覗き込まれてひやっとした。
アオイはいつものように微笑んでいる。
「のたうちは一定方向じゃなくてランダムに動くだろう? その設計だといつも規則正しく動くミミズになる」
「ハイ……」
「ツグミならどうする?」
「俺なら人工筋肉じゃなくてスライムの体液使ってぶよぶよ感を再現して、術式だけでアルゴリズム組んじゃうかなー」
「だそうだ。頑張れ」
ぽんぽんと頭を撫でられ、机を殴りつける。なんだこの屈辱感。最低だ。
ふと気になって隣のヴィルトレンを見やる。
「最近俺にものを押し付けに来ないが、何作ってる? ずっと設計図引いてるよな。何枚目だ」
「復顔ゴーレムを作ってる。骸骨を中に入れると骨格から自動で顔の形を再現できるんだ」
「……すごいじゃないか」
「そのぶん難しくて」
ああ、この差。嫌になる。悔しいがレベルが違いすぎる。自分はミミズを作るのも満足に出来ないというのに、かたや形を自在に変えるゴーレムを制作している。まあどうせ最後はルベルカが仕上げるのだろうが、その発想はルベルカには絶対にできない。設計図を引くことも。
「ルベルカはさ、今の仕事不満?」
「そりゃ……できるならゴーレム作ってたいさ。毎日未完成のゴーレム仕上げてると、自分がなんだか分からなくなる。どうせ所長もできることだし―――」
「所長、後継を育ててるんだよ」
ヴィルトレンの言葉にルベルカは目を見開いた。
「所長が抜けたら、このラボは回らなくなる。だから君のこと育ててるんだと思うけど。そう思わない?」
その発想はなかった。沈黙するルベルカに「まあ」とヴィルトレンは言い置いた。
「ずっと先の話か、所長に万が一なにかあった時の為だと思うけどね」
「俺はストックか」
「いなきゃ困るよ。僕たち三人でラボが回ると思う?」
思わない。数日内に畳む羽目になるだろう。
今はシグマの巨大ゴーレムの前に立ってあれこれ指示を出している所長を盗み見、ルベルカは溜息ついた。
淫魔は享楽的で財を得ようとせず、下層で生きて下層で死ぬことが多い。
ルベルカはそんな生き方をしたくなかった。自分だって学べば他の種族のようにできるはず。無理をおして学校へ入り、優秀な成績を修めた。途中で親が蓄電し、仕方なく学費を自分の身体で稼ぐ。そのことに抵抗はなかった、ルベルカは淫魔で、子供だった。
しかし、徐々に「淫魔なら一発ヤれば何でも言うことを聞く」と思い込んでいる輩にうんざりし始めるようになる。
晴れて卒業し、栄えある王立ラボの一員となった後は、そんな生活ともおさらばできると信じていた。
なのに。
身体はしっかり男を覚えていた。自慰ではどうしようもなく、薬物に頼ってごまかす日々を送り、やつれ、アオイに問い詰められてことが発覚。
『俺の能力でなら、それを鎮めてやれる。それとも俺自身が鎮めてやろうか』
ルベルカはアオイのことが好きだった。人を誘惑する夢魔らしい美しい容姿。淫魔のルベルカを差別せず受け入れてくれた研究所はここだけだった。何よりも繊細な立ち振舞に惹かれていた。
それだけに、今までの男と同じように「淫魔なら喜ぶだろう」とばかりの申し出に腹を立てた。
「はー」
汚れた身体をシャワーで流しながら、ため息つく。
夢の内容はいつもどおり覚えていないが、昨晩も最高だった。それだけに、腹が立つ。非常に腹立たしい。
「よっ、はよールベルカ!」
「ツグミか……朝から煩いなお前は」
「えー、なんだよ低血圧? 吸血鬼じゃあるまいに」
「僕は低血圧じゃないよ」
話して歩く二人の間に、にゅっとヴィルトレンが生えた。
「でも所長は低血圧らしいよ」
「マジか! いつも朝は遅いと思ったら。拝みに行こうぜ」
「よし行こう」
ルベルカはツグミに便乗した。あの男の弱っている姿が見られる。しかも毎朝。最高ではないか。今まで知らなかったことが悔やまれる。
「しょっちょー、おはようござまーす」
妖精族特有の長い耳をぴこぴこさせながら、ツグミは所長の寝室を豪快に開けた。
アオイの部屋はなぜか太陽柄のやかましい壁紙だった。目が痛くなる。ベッドからずり落ち、床に伏せた所長が、
「う、うあ……あうあー」
呻き、緩慢な仕草で何度も床を殴りつけている。しまいには床に頭突きをかます。頭を抱えて転がる。
「………」
三人はそっと扉を閉めた。想像以上だった。見たくない姿だった。
「さって、今日の仕事は何だっけな」
「通常業務の他に既成品の改良を頼まれているよ。小型化」
「小型化がシグマが得意なんだが、大きいものを作る以外興味ないからなあいつ」
何事もなかったかのように会話し、工房に入る。シグマは既にいた、昨日と同じ吊った大型ゴーレム制作の続きに没頭している。あれは声をかけても脳にまで届くまい。
「仕方ない、俺がやるか……」
仕様書を読み、頭を痛くしながら設計図を引く。趣味のゴーレム制作以外で思えば机に向かうのも久々だ。これが自分の制作物の小型化ならやる気も出たが、元はツグミの仕事である。携帯用偵察機のさらなる小型化。現時点ではトランク程度の大きさなので、もう少しコンパクトにしたいとの仰せだ。
記述された術式を見直し、不要な記述を省き、短縮できる記述を洗い出す。ルベルカは他人の書いた記述を読み取るのが得意だった。とくにラボメンバーの癖は心得ている。あの大量の未完成ゴーレムのせいで。
「懐かしいな。五年前のツグミの癖だ」
「えっ、今と五年前で癖違うの俺」
「お前はころころ変わる。シグマは徐々に変化していって別物になる。ヴィルトレンは気持ち悪いくらい変わらない」
「それ褒められてる?」
「褒めてる」
ヴィルトレンの癖の変わらなさは、ルベルカには有り難いものだった。
「―――この記述間違ってる」
「うわ!」
すっと背後からかぶさってきて耳元で囁く所長に、ルベルカはのけぞりかけた。それをふわりと支え、アオイはくすと微笑む。
「おはよう、ルベルカ」
「おそようございます、所長。見事なのたうちでしたね。干上がったミミズみたいでしたよ」
「君がキスしてくれたら一瞬で起きられるのに」
「明日から関節極めてやりましょうか?」
「つれないなぁ」
するりと手元を撫でて離れるアオイ。まあいつものことだ。
ところでルベルカは久々に工房にいたのだが、
「わーっどうしてかうまく動かないっ」
ツグミが喚き出した。久々に聞いた気がする。それを見ると所長がすっと動き、ツグミの手元と設計図を見比べ、
「そもそも基礎がおかしいね」
「ですよね! うわー基礎からやり直しか」
解決してしまう。
初期のころは所長もルベルカにああしてアドバイスをくれていた。この部屋で設計図を引いていた頃は。いつからあの優しい声を聞いていないのだろう。ずいぶん長く、艶を含んだ誂う声しか聞いていない。淫魔だからと舐められているのだろうか?
(干上がったミミズのくせに……!)
低血圧の姿を思い浮かべて溜飲を下げる。
(ミミズ……アオイミミズ、いやミミズアオイ)
設計図の端にのたうつミミズの絵を書く。マギテックの悲しい性でのたうつミミズの設計まで引いてしまった。あとで手慰みに作ってやろう。そしてのたうつアオイの隣に置いてやる。
「―――のたうちを表現する人工筋肉は想像より難しいと思うぞ」
手元を覗き込まれてひやっとした。
アオイはいつものように微笑んでいる。
「のたうちは一定方向じゃなくてランダムに動くだろう? その設計だといつも規則正しく動くミミズになる」
「ハイ……」
「ツグミならどうする?」
「俺なら人工筋肉じゃなくてスライムの体液使ってぶよぶよ感を再現して、術式だけでアルゴリズム組んじゃうかなー」
「だそうだ。頑張れ」
ぽんぽんと頭を撫でられ、机を殴りつける。なんだこの屈辱感。最低だ。
ふと気になって隣のヴィルトレンを見やる。
「最近俺にものを押し付けに来ないが、何作ってる? ずっと設計図引いてるよな。何枚目だ」
「復顔ゴーレムを作ってる。骸骨を中に入れると骨格から自動で顔の形を再現できるんだ」
「……すごいじゃないか」
「そのぶん難しくて」
ああ、この差。嫌になる。悔しいがレベルが違いすぎる。自分はミミズを作るのも満足に出来ないというのに、かたや形を自在に変えるゴーレムを制作している。まあどうせ最後はルベルカが仕上げるのだろうが、その発想はルベルカには絶対にできない。設計図を引くことも。
「ルベルカはさ、今の仕事不満?」
「そりゃ……できるならゴーレム作ってたいさ。毎日未完成のゴーレム仕上げてると、自分がなんだか分からなくなる。どうせ所長もできることだし―――」
「所長、後継を育ててるんだよ」
ヴィルトレンの言葉にルベルカは目を見開いた。
「所長が抜けたら、このラボは回らなくなる。だから君のこと育ててるんだと思うけど。そう思わない?」
その発想はなかった。沈黙するルベルカに「まあ」とヴィルトレンは言い置いた。
「ずっと先の話か、所長に万が一なにかあった時の為だと思うけどね」
「俺はストックか」
「いなきゃ困るよ。僕たち三人でラボが回ると思う?」
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