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9.ホントにホントに
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さて、イビラチャの採寸をとっとと終わらせ、ハイミャー達が帰っていくのを見送り、秋から契約内容を聞いたのちにワシはよろず屋へ向かったのじゃが、店の前にはすでにシバルが待っていたのじゃよ。
あっ、ちなみにじゃがイビラチャは身長162センチでウエストは108センチというかなりのおデブ体型じゃったな。
貴族ならば有事の時には戦うこともあるじゃろうに、あれではマトモに動けずにいい的にされるじゃろうな。
閑話休題。
そういえば、「明日また来るといい」と言っただけで時間指定はしておらんかったの。
ここで異世界あるあるその7。
この世界には時計なんて物は存在しておらず、1日9回鳴らされる鐘が時計代わりになっておるのじゃよ。
ちなみに1の鐘が日の出で5の鐘が正午、9の鐘が日の入りじゃ。
またまた閑話休題。
「あっ!夕夜さん!」
ワシを見つけて笑顔で手を振ってくるシバルなのじゃが、一体いつからそこで待っておったのか。
そう考えると、昨日時間を決めなかったのは申し訳………いや、この様子じゃと時間を決めていてもそれより早く来て待っていそうなので変わらないのじゃな。
そう考えると申し訳なく思うこともないのじゃな。
というかじゃ。こやつが飛び込んで来なければ今頃この店の中でゴロゴロしておったはずなのじゃよ。
そう考えると怒りが………落ち着くのじゃ、ワシ。1度深呼吸するのじゃよ。
よし、落ち着いたのじゃ。
こやつはただ彼女を助けたい一心て飛び込んできただけじゃし、依頼を受けると決めたのはワシなんじゃからしっかりと仕事をすべきじゃな。
「すぐに店を開けるから、話は中でするのじゃよ」
「はい!」
というわけなので早速店は開けるが、他の人に入ってきてこられては困るので看板は出さないでおくのじゃよ。
「そういえば、今日は四季さんや春さんはいないんですね」
「昨日はたまたま来ていただけで、四季達にも仕事があるから毎日おるわけではないのじゃよ」
今頃はイビラチャの結婚式の準備のために2人共奔走しておるじゃろうな。
「仕事というと、やっぱりどこかの屋敷で働いていたりするのですか?」
「ぷっ」
いや、昨日のメイド服の四季と執事服の春を見たらそう勘違いするのも仕方ないことじゃが、思わず吹いてしまったのじゃよ。
「俺、何かおかしなこと言いましたか?」
吹き出したワシを見てシバルは恐る恐るといった様子で聞いてきたのじゃ。
「四季達は別にメイドでも執事でもないから屋敷で働いているなんてことはないのじゃよ」
「え?それじゃあなんでメイド服や執事服だったんですか?」
「それは四季達の趣味じゃな」
「趣味ですか」
「そうじゃ。趣味じゃよ」
何度でも言っておくが、ワシが四季達にメイド服や執事服を着ろと言ったことは1度もないのじゃ!
ゆえに、四季達がメイド服や執事服を着るのは四季達の趣味ということになるのじゃ!
これについての異論は認めないのじゃよ!
「趣味とはいえ、よくあの姿で外を歩けますね」
シバルがそう思うのは環境の違いのせいじゃろうな。
「この街では買い物や用事などでメイドや執事が歩いておる姿を見ることがあるから、街の人達はそれほど気にしておらんじゃろうな」
もしこれが日本なら、「うわメイドだ」「どうして執事服?」なんていうふうに思っておるじゃろうから、やはり環境の違いなのじゃろうな。
と、話がそれてしまったのじゃよ。
「そうじゃなくて今はシャルフィムの件じゃろうに」
「あっ!」
「はぁ」
ワシが依頼を受けることはほぼ確定とは伝えていたのじゃが、まだ助け出せたわけではないのにこの気の抜けようはいかんじゃろうな。
「そうでした!それで、依頼は受けてもらえるのですか!?」
「受けるから落ち着くのじゃよ」
うるさいシバルの額を軽く叩いてからカウンターの中に入って椅子に座ると、シバルは向かい側に座った。
「お茶をどうぞ」
「な?」
そのタイミングを見計らって四季がお茶を出してきたのじゃよ。
「お主仕事はどうしたのじゃ?」
さっき正式に契約が決まったことで急ピッチで結婚式の準備をしないといけないので、そっちの仕事をこなさいといけないはずじゃ。
「あちらの仕事はちゃんと段取りをつけてきましたし、こちらも仕事ですので」
すました顔で言う四季じゃが、ワシはいやいやいやと手を振ったのじゃ。
「こっちはワシの仕事であってお主の仕事ではないのじゃよ。だから本来の仕事に戻ってよいぞ」
「そんなつれないことを言わないでくださいよ」
四季は「オロロロロ」と嘘泣きを始め、それを見てシバルはオロオロとし始めたのじゃよ。
見ての通りの嘘泣きじゃからそんなにオロオロする必要はないのじゃがの。
「わかったのじゃよ。本来の仕事に影響しないのならおってもよい」
「ありがとうございます」
嘘泣きから一瞬で笑顔に戻った四季にため息しか出んのじゃよ。
「それで、シャルフィムの件についてなのじゃが、結婚式は6日後に行われることがわかったのじゃよ」
「6日後!?」
驚くのはわかるが、立ち上がって接近されるのはわからないのでシバルの額を再度叩いてやったのじゃ。
「いたっ」
シバルは額を押さえながら椅子に座り直したのじゃ。
ワシとしてはそれほど強く叩いたわけではなかったが、突っ込んできた勢いと合わさってそこそこのダメージになったようじゃが、自業自得なので謝りはしないのじゃよ。
「落ち着くのじゃよ」
「でも!」
「落ち着け」
再度強く言ってやると、シバルは黙り込んだのじゃ。
「あと6日と焦って事を起こせば成功するはずだったものも失敗するのじゃよ。じゃからこそまだ6日もあると考えて落ち着いて行動するのじゃよ。わかったかの?」
ワシが笑顔で問いかけると、3度深呼吸したシバルは力強く頷いたのじゃ。
「それでよい。ところで、どうやってシャルフィムを助け出すつもりなのじゃ?」
「………」
シバルは無言で顔を反らしたのじゃよ。
いやまぁわかっておったよ。シバルがノープランじゃということは。
なにせ、シャルフィムがイビラチャに連れ去らてたのを見てすぐに追いかけてくるぐらい慌てておったのじゃから、助け出す方法など考える余裕はなかったじゃろうかなの。
そうなると当然、
「ワシに依頼するということはもちろんながら料金が発生するのじゃが、ちゃんと払えるだけの手持ちはあるのかの~?」
ワシはカウンターに両肘をついて両手の上に顔を乗せて笑みを深めてやると、シバルはとうとうワシに背を向けたのじゃよ。
こっちもやっぱりじゃな。
ワシの考えでは料金は前金2割の成功報酬で残り全額を考えておったが、今のシバルの手持ちのお金は微々たるものじゃろうし、そこから前金を貰ってしまえばシバルが宿に泊まるお金すら無くなってしまうじゃろうな。
「はぁ」
ワシがため息を吐くと、シバルがビクッと反応したのじゃ。
「本当に考えなしな奴じゃのう」
ワシが呆れながら言うと、シバルの背中がどんどん小さくなっていったのじゃよ。
しかし、今さら依頼を受けるのを止めると言うつもりはないので、今回は前金無しで引き受けてやるのじゃよ。
「シバル」
シバルはワシの呼びかけにすらビクッとし始めたのじゃ。
「お主今家にどれくらいのお金があるのじゃ?」
「た、多分銀貨3枚くらいは………」
「ならば、後払いでよいから今回の依頼の報酬として銀貨1枚を払うのじゃぞ」
ワシの言葉に丸まっていた背筋が伸びたシバルは、驚き顔で振り返ってきたのじゃよ。
「何をそんなに驚いておるのじゃ?」
「だって、考えなしの俺の依頼なんてやっぱり受けないと言われると思ったから………」
「確かにお主は考えなしじゃのう」
「うっ」
またしてもシバルの背中が丸まりだしたのじゃ。
「今回はどうにかなるかもしれんが、今後はそんな考えなしで行動しておってはシャルフィムを守ることは出来ぬじゃろうから、もっとよく考える癖をつけるようにするのじゃな」
シバルを思っての忠告も、今のシバルにとってはただの追い打ちにしかなっておらぬようで、さらに背中が丸まっていくのじゃよ。
その様子に苦笑しつつも、ワシは言葉を続けるのじゃ。
「しかし、いざという時に考えすぎて行動出来ぬよりかは、お主のように考えなしでも咄嗟に行動出来るほうがワシはいいと思っておる」
その言葉にシバルはバッと顔を上げたのじゃ。
「じゃから冷静さと咄嗟の行動力、そのどちらも持ち合わせた人間になれるように努力するのじゃよ」
「はい」
シバルは目に涙を浮かべはじめたのじゃよ。
「なにも泣くことはないじゃろうに」
「すいません。色々と考えなしで迷惑をかけて」
「そうじゃの。迷惑ではあるの」
「うぐ」
「いいことを言ってあげた後にその言葉はどうかと思いますよ、マスター」
四季がたしなめるように言ってきたのじゃが、
「これぐらいのことを言ってもいいくらいの無茶振りではあるじゃろ」
「それは否定はしませんが」
「うぐっ。ホントにホントにすいません」
「あまりイジメてあげないで下さい」
「わかったのじゃよ」
少しはやりこめたことでスッキリしたし、シバルがノープランなら、
「とりあえずシャルフィムに会いに行くかの」
「え?」
あっ、ちなみにじゃがイビラチャは身長162センチでウエストは108センチというかなりのおデブ体型じゃったな。
貴族ならば有事の時には戦うこともあるじゃろうに、あれではマトモに動けずにいい的にされるじゃろうな。
閑話休題。
そういえば、「明日また来るといい」と言っただけで時間指定はしておらんかったの。
ここで異世界あるあるその7。
この世界には時計なんて物は存在しておらず、1日9回鳴らされる鐘が時計代わりになっておるのじゃよ。
ちなみに1の鐘が日の出で5の鐘が正午、9の鐘が日の入りじゃ。
またまた閑話休題。
「あっ!夕夜さん!」
ワシを見つけて笑顔で手を振ってくるシバルなのじゃが、一体いつからそこで待っておったのか。
そう考えると、昨日時間を決めなかったのは申し訳………いや、この様子じゃと時間を決めていてもそれより早く来て待っていそうなので変わらないのじゃな。
そう考えると申し訳なく思うこともないのじゃな。
というかじゃ。こやつが飛び込んで来なければ今頃この店の中でゴロゴロしておったはずなのじゃよ。
そう考えると怒りが………落ち着くのじゃ、ワシ。1度深呼吸するのじゃよ。
よし、落ち着いたのじゃ。
こやつはただ彼女を助けたい一心て飛び込んできただけじゃし、依頼を受けると決めたのはワシなんじゃからしっかりと仕事をすべきじゃな。
「すぐに店を開けるから、話は中でするのじゃよ」
「はい!」
というわけなので早速店は開けるが、他の人に入ってきてこられては困るので看板は出さないでおくのじゃよ。
「そういえば、今日は四季さんや春さんはいないんですね」
「昨日はたまたま来ていただけで、四季達にも仕事があるから毎日おるわけではないのじゃよ」
今頃はイビラチャの結婚式の準備のために2人共奔走しておるじゃろうな。
「仕事というと、やっぱりどこかの屋敷で働いていたりするのですか?」
「ぷっ」
いや、昨日のメイド服の四季と執事服の春を見たらそう勘違いするのも仕方ないことじゃが、思わず吹いてしまったのじゃよ。
「俺、何かおかしなこと言いましたか?」
吹き出したワシを見てシバルは恐る恐るといった様子で聞いてきたのじゃ。
「四季達は別にメイドでも執事でもないから屋敷で働いているなんてことはないのじゃよ」
「え?それじゃあなんでメイド服や執事服だったんですか?」
「それは四季達の趣味じゃな」
「趣味ですか」
「そうじゃ。趣味じゃよ」
何度でも言っておくが、ワシが四季達にメイド服や執事服を着ろと言ったことは1度もないのじゃ!
ゆえに、四季達がメイド服や執事服を着るのは四季達の趣味ということになるのじゃ!
これについての異論は認めないのじゃよ!
「趣味とはいえ、よくあの姿で外を歩けますね」
シバルがそう思うのは環境の違いのせいじゃろうな。
「この街では買い物や用事などでメイドや執事が歩いておる姿を見ることがあるから、街の人達はそれほど気にしておらんじゃろうな」
もしこれが日本なら、「うわメイドだ」「どうして執事服?」なんていうふうに思っておるじゃろうから、やはり環境の違いなのじゃろうな。
と、話がそれてしまったのじゃよ。
「そうじゃなくて今はシャルフィムの件じゃろうに」
「あっ!」
「はぁ」
ワシが依頼を受けることはほぼ確定とは伝えていたのじゃが、まだ助け出せたわけではないのにこの気の抜けようはいかんじゃろうな。
「そうでした!それで、依頼は受けてもらえるのですか!?」
「受けるから落ち着くのじゃよ」
うるさいシバルの額を軽く叩いてからカウンターの中に入って椅子に座ると、シバルは向かい側に座った。
「お茶をどうぞ」
「な?」
そのタイミングを見計らって四季がお茶を出してきたのじゃよ。
「お主仕事はどうしたのじゃ?」
さっき正式に契約が決まったことで急ピッチで結婚式の準備をしないといけないので、そっちの仕事をこなさいといけないはずじゃ。
「あちらの仕事はちゃんと段取りをつけてきましたし、こちらも仕事ですので」
すました顔で言う四季じゃが、ワシはいやいやいやと手を振ったのじゃ。
「こっちはワシの仕事であってお主の仕事ではないのじゃよ。だから本来の仕事に戻ってよいぞ」
「そんなつれないことを言わないでくださいよ」
四季は「オロロロロ」と嘘泣きを始め、それを見てシバルはオロオロとし始めたのじゃよ。
見ての通りの嘘泣きじゃからそんなにオロオロする必要はないのじゃがの。
「わかったのじゃよ。本来の仕事に影響しないのならおってもよい」
「ありがとうございます」
嘘泣きから一瞬で笑顔に戻った四季にため息しか出んのじゃよ。
「それで、シャルフィムの件についてなのじゃが、結婚式は6日後に行われることがわかったのじゃよ」
「6日後!?」
驚くのはわかるが、立ち上がって接近されるのはわからないのでシバルの額を再度叩いてやったのじゃ。
「いたっ」
シバルは額を押さえながら椅子に座り直したのじゃ。
ワシとしてはそれほど強く叩いたわけではなかったが、突っ込んできた勢いと合わさってそこそこのダメージになったようじゃが、自業自得なので謝りはしないのじゃよ。
「落ち着くのじゃよ」
「でも!」
「落ち着け」
再度強く言ってやると、シバルは黙り込んだのじゃ。
「あと6日と焦って事を起こせば成功するはずだったものも失敗するのじゃよ。じゃからこそまだ6日もあると考えて落ち着いて行動するのじゃよ。わかったかの?」
ワシが笑顔で問いかけると、3度深呼吸したシバルは力強く頷いたのじゃ。
「それでよい。ところで、どうやってシャルフィムを助け出すつもりなのじゃ?」
「………」
シバルは無言で顔を反らしたのじゃよ。
いやまぁわかっておったよ。シバルがノープランじゃということは。
なにせ、シャルフィムがイビラチャに連れ去らてたのを見てすぐに追いかけてくるぐらい慌てておったのじゃから、助け出す方法など考える余裕はなかったじゃろうかなの。
そうなると当然、
「ワシに依頼するということはもちろんながら料金が発生するのじゃが、ちゃんと払えるだけの手持ちはあるのかの~?」
ワシはカウンターに両肘をついて両手の上に顔を乗せて笑みを深めてやると、シバルはとうとうワシに背を向けたのじゃよ。
こっちもやっぱりじゃな。
ワシの考えでは料金は前金2割の成功報酬で残り全額を考えておったが、今のシバルの手持ちのお金は微々たるものじゃろうし、そこから前金を貰ってしまえばシバルが宿に泊まるお金すら無くなってしまうじゃろうな。
「はぁ」
ワシがため息を吐くと、シバルがビクッと反応したのじゃ。
「本当に考えなしな奴じゃのう」
ワシが呆れながら言うと、シバルの背中がどんどん小さくなっていったのじゃよ。
しかし、今さら依頼を受けるのを止めると言うつもりはないので、今回は前金無しで引き受けてやるのじゃよ。
「シバル」
シバルはワシの呼びかけにすらビクッとし始めたのじゃ。
「お主今家にどれくらいのお金があるのじゃ?」
「た、多分銀貨3枚くらいは………」
「ならば、後払いでよいから今回の依頼の報酬として銀貨1枚を払うのじゃぞ」
ワシの言葉に丸まっていた背筋が伸びたシバルは、驚き顔で振り返ってきたのじゃよ。
「何をそんなに驚いておるのじゃ?」
「だって、考えなしの俺の依頼なんてやっぱり受けないと言われると思ったから………」
「確かにお主は考えなしじゃのう」
「うっ」
またしてもシバルの背中が丸まりだしたのじゃ。
「今回はどうにかなるかもしれんが、今後はそんな考えなしで行動しておってはシャルフィムを守ることは出来ぬじゃろうから、もっとよく考える癖をつけるようにするのじゃな」
シバルを思っての忠告も、今のシバルにとってはただの追い打ちにしかなっておらぬようで、さらに背中が丸まっていくのじゃよ。
その様子に苦笑しつつも、ワシは言葉を続けるのじゃ。
「しかし、いざという時に考えすぎて行動出来ぬよりかは、お主のように考えなしでも咄嗟に行動出来るほうがワシはいいと思っておる」
その言葉にシバルはバッと顔を上げたのじゃ。
「じゃから冷静さと咄嗟の行動力、そのどちらも持ち合わせた人間になれるように努力するのじゃよ」
「はい」
シバルは目に涙を浮かべはじめたのじゃよ。
「なにも泣くことはないじゃろうに」
「すいません。色々と考えなしで迷惑をかけて」
「そうじゃの。迷惑ではあるの」
「うぐ」
「いいことを言ってあげた後にその言葉はどうかと思いますよ、マスター」
四季がたしなめるように言ってきたのじゃが、
「これぐらいのことを言ってもいいくらいの無茶振りではあるじゃろ」
「それは否定はしませんが」
「うぐっ。ホントにホントにすいません」
「あまりイジメてあげないで下さい」
「わかったのじゃよ」
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