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第182話 スノウビューティーの纏2
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俺はスノウビューティーで魔力の纏をする訓練を続ける。半年ほどで実戦で使える速さで魔力の纏をできるようになる。
しかし、スノウビューティーの魔力の纏の威力を位相空間の中で試すことはできない。試すことが出来るのは宇宙空間だけである。
そこでスクルドで小惑星帯まで行きテストをすることになる。
ついでとなるがスクルドの搭載機はすべてエレクとなっているため、小惑星帯でのエレクの模擬戦を行うこととなる。
管制官からスクルドの発進許可が出る。アデル艦長は指揮する。
「スクルド発進、ステルススクリーン用意。」「発進します、ステルススクリーン準備完了。」
「位相面に接触5秒前。」「ステルススクリーン展開。」
「展開完了、位相面を抜けます。」「加速して大気圏離脱。」「了解。」
「目標、小惑星帯。」「了解。」
その後アデル艦長は船を二交代制に移行する。
索敵にはスター1の俺とシール1のイザベラが出る。
「スター1、進路クリアです。発進どうぞ。」「了解。」
俺は久しぶりにスノウビューティーで宇宙に出る。次にイザベラが発進する。
「シール1、進路クリア、発進どうぞ。」「了解。」
イザベラのエレクがスクルドから滑るように出てくる。俺とイザベラは索敵を始める。
そして2時間交代で次の索敵班と変わる。シール2のローガンとシール3である。
スクルドに戻ると、俺はイザベラと話す。
「エレクの調子はどお。」「ホワイトフラウより操作性がいいわ、これならシストと互角にやれるわ。」
エレクの調子はいいようである。
イザベラはエースパイロットであったが、今は若手のシスト・スポジーニがエースパイロットと言われている。
さらに俺は娘のことを聞く。
「ミアはどうしている。」「元気よ、来年、軍学校へ入学するつもりみたいよ。」
「パイロット志願かな。」「おそらくね。」
「そうか。」「特別扱いしてはだめよ。」
「しないよ。」
まだミアは俺が父親だということは知らない。
小惑星帯に着くとスクルドはステルススクリーンを解除する。索敵機がセンサーを設置してゆく。
そして船は第一次戦闘態勢に移行する。
スノウビューティーのテストが始まる。
しかし、スノウビューティーの魔力の纏の威力を位相空間の中で試すことはできない。試すことが出来るのは宇宙空間だけである。
そこでスクルドで小惑星帯まで行きテストをすることになる。
ついでとなるがスクルドの搭載機はすべてエレクとなっているため、小惑星帯でのエレクの模擬戦を行うこととなる。
管制官からスクルドの発進許可が出る。アデル艦長は指揮する。
「スクルド発進、ステルススクリーン用意。」「発進します、ステルススクリーン準備完了。」
「位相面に接触5秒前。」「ステルススクリーン展開。」
「展開完了、位相面を抜けます。」「加速して大気圏離脱。」「了解。」
「目標、小惑星帯。」「了解。」
その後アデル艦長は船を二交代制に移行する。
索敵にはスター1の俺とシール1のイザベラが出る。
「スター1、進路クリアです。発進どうぞ。」「了解。」
俺は久しぶりにスノウビューティーで宇宙に出る。次にイザベラが発進する。
「シール1、進路クリア、発進どうぞ。」「了解。」
イザベラのエレクがスクルドから滑るように出てくる。俺とイザベラは索敵を始める。
そして2時間交代で次の索敵班と変わる。シール2のローガンとシール3である。
スクルドに戻ると、俺はイザベラと話す。
「エレクの調子はどお。」「ホワイトフラウより操作性がいいわ、これならシストと互角にやれるわ。」
エレクの調子はいいようである。
イザベラはエースパイロットであったが、今は若手のシスト・スポジーニがエースパイロットと言われている。
さらに俺は娘のことを聞く。
「ミアはどうしている。」「元気よ、来年、軍学校へ入学するつもりみたいよ。」
「パイロット志願かな。」「おそらくね。」
「そうか。」「特別扱いしてはだめよ。」
「しないよ。」
まだミアは俺が父親だということは知らない。
小惑星帯に着くとスクルドはステルススクリーンを解除する。索敵機がセンサーを設置してゆく。
そして船は第一次戦闘態勢に移行する。
スノウビューティーのテストが始まる。
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