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第3章 亡国の危機
第13話 戦い始まる
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ミリアがビアンカに向かって宣言する。
「悪魔ビアンカ、本性を現したな。私たちが討伐する。」「聖女様、後の悪魔の助力なしで戦いになるわけないだろう。」
ミリアの言葉にダミアンも反応する。
「聖女ミリア、我が妻を悪魔呼ばわりとは無礼であろう。」「ダミアン様、私が口の利き方を知らない小娘を始末しますわ。」
「ビアンカ、ミリアとキルケは生かしておいてくれ、我が調教してやる。」「分かりました。彼女たちが苦しむさまをお楽しみください。」
ビアンカはダミアンに一瞬気を取られる。俺はこの隙を逃さない。一気に距離を詰めて上段から切りつける。ビアンカはかわそうとしたが剣の先が顔をかすめる。右ほおから血が流れる。
「おのれ私の顔にキズをつけたな。」「・・・・・」
ビアンカは従騎士ウォールのスピードに驚く。ウォールのことを聖女のサポート役程度に考えていたのだ。
俺はビアンカも言葉に答えず、二撃目を打ち込む。下段から切り上げるビアンカはこれも剣をかわす。剣先はビアンカの服を切り裂く。
だがこれでは終わらない。俺は剣に雷撃を乗せていた。ビアンカは雷撃に焼かれる。しかし、再生が早い、先ほどの頬のキズも焼かれた皮膚も回復する。
俺は一旦距離をとるため、後に飛び去る。相手は悪魔だ。三撃目には反撃が来るだろう。
ビアンカはウォールも無詠唱で雷撃を使ったことに驚愕する。人間は詠唱しないと魔法が使えない。もちろん詠唱途中でどんな魔法かもわかる。それが普通である。
ミリアとウォールは異端だ。おそらく後ろの悪魔が魔法を教えたのだろう。少々厄介だが人間の魔力は知れている。形勢逆転は確実だ。
俺がビアンカから離れた瞬間、ミリアとパウラが炎の渦を撃ち出す。ビアンカがファイヤーボールを撃ち出すが、炎の渦にかき消される。
ビアンカは自分の判断が謝っていたことを知る。私の炎が消されるとは、なんて強力な魔力だ。ビアンカは炎の渦に巻き込まれる。
このくらいでビアンカは死なないだろう。俺はビアンカとの距離を詰める。今度こそ首をはねるのだ。
ビアンカは炎に包まれて燃えている。その服は灰と化し。全裸のビアンカが立っている。
俺は剣に炎をまとわせて切りつける。確実に首をとらえた。これでビアンカも終わりだ。剣が首を通過してビアンカの首が落ちる。ビアンカは炭となって倒れる。
突然部屋の奥から拍手が起こる。俺たちが見ると赤髪の美女が立っている。間違いなくビアンカだ。
キルケとパウラがうろたえて言う。
「確かに殺したのにあれはなんなの。」「落ち着きなさい。よく悪魔が使う手よ。」
ミリアが答える。ビアンカは拍手をやめて話し始める。
「みなさん、悪魔を殺せるほどに強いのですね。危うく殺されるところでしたわ。」「あなた、分身は一人しか作れないですか。」
「教える義理はありませんね。」「そうですね。本体を殺すだけですから。」
「私が本物よ。」「うそです。」
「・・・・・」「出てきなさい。」
すると部屋にある影から四人のビアンカが出てくる。俺とミリアは見つめ合って頷く。そして、それぞれ分身を四体づつ作りだす。
「バカな。これは悪魔の魔法よ。なぜ人間が使う。」
ビアンカは俺たちの後ろにいるウルズを見る。
「お前、人間に悪魔の魔法を教えたな。裏切り者め。」
ビアンカは怒るが、ウルズは表情一つ変えない。それぞれ五人となったウォール、ミリア、ビアンカの戦いが始まる。
「悪魔ビアンカ、本性を現したな。私たちが討伐する。」「聖女様、後の悪魔の助力なしで戦いになるわけないだろう。」
ミリアの言葉にダミアンも反応する。
「聖女ミリア、我が妻を悪魔呼ばわりとは無礼であろう。」「ダミアン様、私が口の利き方を知らない小娘を始末しますわ。」
「ビアンカ、ミリアとキルケは生かしておいてくれ、我が調教してやる。」「分かりました。彼女たちが苦しむさまをお楽しみください。」
ビアンカはダミアンに一瞬気を取られる。俺はこの隙を逃さない。一気に距離を詰めて上段から切りつける。ビアンカはかわそうとしたが剣の先が顔をかすめる。右ほおから血が流れる。
「おのれ私の顔にキズをつけたな。」「・・・・・」
ビアンカは従騎士ウォールのスピードに驚く。ウォールのことを聖女のサポート役程度に考えていたのだ。
俺はビアンカも言葉に答えず、二撃目を打ち込む。下段から切り上げるビアンカはこれも剣をかわす。剣先はビアンカの服を切り裂く。
だがこれでは終わらない。俺は剣に雷撃を乗せていた。ビアンカは雷撃に焼かれる。しかし、再生が早い、先ほどの頬のキズも焼かれた皮膚も回復する。
俺は一旦距離をとるため、後に飛び去る。相手は悪魔だ。三撃目には反撃が来るだろう。
ビアンカはウォールも無詠唱で雷撃を使ったことに驚愕する。人間は詠唱しないと魔法が使えない。もちろん詠唱途中でどんな魔法かもわかる。それが普通である。
ミリアとウォールは異端だ。おそらく後ろの悪魔が魔法を教えたのだろう。少々厄介だが人間の魔力は知れている。形勢逆転は確実だ。
俺がビアンカから離れた瞬間、ミリアとパウラが炎の渦を撃ち出す。ビアンカがファイヤーボールを撃ち出すが、炎の渦にかき消される。
ビアンカは自分の判断が謝っていたことを知る。私の炎が消されるとは、なんて強力な魔力だ。ビアンカは炎の渦に巻き込まれる。
このくらいでビアンカは死なないだろう。俺はビアンカとの距離を詰める。今度こそ首をはねるのだ。
ビアンカは炎に包まれて燃えている。その服は灰と化し。全裸のビアンカが立っている。
俺は剣に炎をまとわせて切りつける。確実に首をとらえた。これでビアンカも終わりだ。剣が首を通過してビアンカの首が落ちる。ビアンカは炭となって倒れる。
突然部屋の奥から拍手が起こる。俺たちが見ると赤髪の美女が立っている。間違いなくビアンカだ。
キルケとパウラがうろたえて言う。
「確かに殺したのにあれはなんなの。」「落ち着きなさい。よく悪魔が使う手よ。」
ミリアが答える。ビアンカは拍手をやめて話し始める。
「みなさん、悪魔を殺せるほどに強いのですね。危うく殺されるところでしたわ。」「あなた、分身は一人しか作れないですか。」
「教える義理はありませんね。」「そうですね。本体を殺すだけですから。」
「私が本物よ。」「うそです。」
「・・・・・」「出てきなさい。」
すると部屋にある影から四人のビアンカが出てくる。俺とミリアは見つめ合って頷く。そして、それぞれ分身を四体づつ作りだす。
「バカな。これは悪魔の魔法よ。なぜ人間が使う。」
ビアンカは俺たちの後ろにいるウルズを見る。
「お前、人間に悪魔の魔法を教えたな。裏切り者め。」
ビアンカは怒るが、ウルズは表情一つ変えない。それぞれ五人となったウォール、ミリア、ビアンカの戦いが始まる。
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