先輩は、僕のもの

ゆおや@BL文庫

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主導権は柊の手に:13

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颯は押し倒されたまま
肩で息をしていた。

上から覆いかぶさる柊の影が
熱を帯びた空気と
共にじりじりと迫ってくる。

柊はそのまま颯の胸元へ顔を落とし
指先で突起を軽く転がす。

「……んっ……は……」
甘い吐息が颯の唇から漏れる。

舌先が右の乳首を円を描くようになぞり、

「ぴちゃ……っ
 くちゅ……っ、ぴちゃっ」

唾液を絡めながら舐め回す。
同時に左手は反対側の乳首を摘まみ
指の腹で擦りあげる。

「……っ、あ……はぁ……」
颯の背中がわずかに跳ねる。
柊は唇を押しつけ
右の突起を強く吸い上げた。

「ちゅぅぅぅ……っ、ん……じゅる……っ」

吸うたびに舌が中で転がり
指先の責めと絡み合う。

その瞬間、柊の右手が
颯の下腹部へと滑り込み
硬い股間を包み込む。

「……んっ……あぁっ……」
颯が短く声を上げ
腰が反射的に持ち上がる。

柊は笑みを浮かべ
指先で先端を押しなぞり
根元から素早く擦り上げた。

「くちゅ……っ、ぴちゃ……っ……」

乳首への舐め音と
陰部の湿った音が交互に響く。

「ご主人様……気持ちいいですか……?
 まだ……足りないですよね……」

吐息混じりの囁きが耳元に落ち
颯の呼吸はさらに荒くなる。

「……はぁ……っ……あ……
 そんな……同時に……っ………」

そう言いながらも
押し倒されたままの
身体は腰を逃がせない。

柊は舌を反対の乳首に移し
「じゅる……っ
 ちゅぅ……っ、ぴちゃ……っ」

指はその間も股間を速く
強く擦り上げ熱と湿りを
さらに広げていく。

「……っ、あ……は……っ
 ……先輩……や……っ……」

颯の声はすでに切れ切れで
吐息の中にかすかな快感の震えが混ざっていた。

柊は頬を赤くしながら
舌と指の動きをさらに激しく重ねる。

「……もっと……ご主人様の声
 気持ちいい声聞かせてください……」



扱かれている颯の中心は
さっき咥えていた時の
柊の唾液の残りと先端から透明な滴を零し
太い筋を伝って下へ流れている。

柊はその滴を指先で掬い
鼻先へ持っていく。

「すぅ……っ……
 ふぅ……っ……はぁ……」

深く吸い込み
瞳を細めて恍惚の表情を浮かべた。

「……変態ワンコくん……」
颯が吐息混じりに微笑むが
柊の手は止まらない。

逆手で根元を包み込み
ゆっくりと捻るように擦り上げる。

「くちゅ……っ、ぬちゅ……っ」

指の間を熱が滑り
湿った音が響く。

同時に柊の唇は乳首に張り付き
舌が突起を押し出すように蠢く。

「……っ、あ……っ……
 だめ……ん……っ……」

颯の声が震え、吐息が切れる。

柊はさらに速く強く擦り上げる。

「じゅる……っ、ちゅぅ……っ
 ……はぁ……っ、颯……もっと……」

手は先端を軽く摘み
溢れる滴を指で広げながら根元へ戻る。

粘り気を帯びた音が部屋に満ち
颯の太腿が小さく震える。

「……あっ……はぁ……
 先輩……気持ちいい……っ……」

その声に、柊は笑みを浮かべると
乳首への吸いを強め
同時に手を根元から
一気に先端までしごき上げた。

「……っ……ぁ……っ……」

颯は押し倒されたまま
肩を震わせて快感に息を呑む。

柊は手と舌の動きを止めず
声と匂いと味を全て自分のものにするように
ひたすら貪り続けた。
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