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颯の顔が、柊の身体にじりじりと近づく。
裂かれたスラックスの隙間から
覗くボクサーパンツ。
割れ目に食い込む布の上から
そっと鼻先が押し当てられた。
「……先輩のここ、匂いがすごい」
その一言に、柊の肩がびくりと跳ねる。
くんくん....と
鼻が、布越しに擦り寄せられる。
乱雑で、でもどこか慈しむような動き。
こすりつけられるたびに
布地の下に籠もった熱と
湿度が少しずつ解き放たれていく。
「ふぅ……えっちですね、先輩」
耳元に囁くその声音に
柊の喉がかすれ、呼吸が荒くなる。
(こんな場所に……
顔を近づけられてるなんて……)
羞恥が脳を焦がす。
布越しのわずかな刺激。
肌と布との間に漂う、微細な温度と匂い。
それだけで、柊の神経は研ぎ澄まされていた。
「……ねぇ、先輩のちんちん...
先っぽびっちょりです....。」
くすりと笑いながら
颯は布越しにそっと指を添える。
「もしかして、さっきの
“すりすり”で……こんなに?」
柔らかな口調。
けれど、逃げ道を与えない言葉の選び方。
柊の唇が震え、声にならない息がこぼれる。
「先輩のここ、可愛がってあげなきゃ...
恥ずかしくないように、
“感じ方”ちゃんと教えてあげるから」
その囁きは、優しくて
恐ろしいほどに甘かった。
颯の舌が、ボクサーの上から這い始めた。
それはあまりにもゆっくり
優しくて――けれど、確実に柊の理性を
削っていく動きだった。
「はっ……、ん……」
堪えきれず
柊の口から小さな声が漏れる。
それは抗議でも拒絶でもない
ただ純粋に“感じてしまった”証のような声だった。
「……やっぱり、すごい。
先輩のここ……敏感」
舌が離れると、すぐに颯の指先が
そっとボクサーの隙間へと忍び込んでくる。
慎重に、でも確かな意図を持って
肌の熱に触れるように這わせる。
その瞬間――柊の身体が、びくりと震えた。
「……っ……あ……なに……これ……」
声がかすれる。呼吸が乱れる。
今まで感じたことのない種類の感覚が
じんわりと広がっていく。
指は荒々しくはない。
むしろ、恐ろしいほどに優しく
丁寧に、探るように撫でられていく。
でも、それが逆に――
柊の羞恥と快感を
際限なく高めていった。
「初めて、なんですよね?」
耳元に、ささやくような声音。
その中には、“分かっていて聞く”
意地の悪さと、確かに滲む愛しさがある。
「でも……ちゃんと、感じられてる。
すごい、先輩……」
言葉のたびに、指の動きが少しずつ深く
鋭く、でもどこまでも丁寧に変化していく。
(これ以上、触れられたら……)
心と身体の境界が曖昧になっていく。
羞恥と快楽、支配される悦びと
晒される恐怖――
それらが入り混じったまま
柊の体温はさらに上がっていった。
裂かれたスラックスの隙間から
覗くボクサーパンツ。
割れ目に食い込む布の上から
そっと鼻先が押し当てられた。
「……先輩のここ、匂いがすごい」
その一言に、柊の肩がびくりと跳ねる。
くんくん....と
鼻が、布越しに擦り寄せられる。
乱雑で、でもどこか慈しむような動き。
こすりつけられるたびに
布地の下に籠もった熱と
湿度が少しずつ解き放たれていく。
「ふぅ……えっちですね、先輩」
耳元に囁くその声音に
柊の喉がかすれ、呼吸が荒くなる。
(こんな場所に……
顔を近づけられてるなんて……)
羞恥が脳を焦がす。
布越しのわずかな刺激。
肌と布との間に漂う、微細な温度と匂い。
それだけで、柊の神経は研ぎ澄まされていた。
「……ねぇ、先輩のちんちん...
先っぽびっちょりです....。」
くすりと笑いながら
颯は布越しにそっと指を添える。
「もしかして、さっきの
“すりすり”で……こんなに?」
柔らかな口調。
けれど、逃げ道を与えない言葉の選び方。
柊の唇が震え、声にならない息がこぼれる。
「先輩のここ、可愛がってあげなきゃ...
恥ずかしくないように、
“感じ方”ちゃんと教えてあげるから」
その囁きは、優しくて
恐ろしいほどに甘かった。
颯の舌が、ボクサーの上から這い始めた。
それはあまりにもゆっくり
優しくて――けれど、確実に柊の理性を
削っていく動きだった。
「はっ……、ん……」
堪えきれず
柊の口から小さな声が漏れる。
それは抗議でも拒絶でもない
ただ純粋に“感じてしまった”証のような声だった。
「……やっぱり、すごい。
先輩のここ……敏感」
舌が離れると、すぐに颯の指先が
そっとボクサーの隙間へと忍び込んでくる。
慎重に、でも確かな意図を持って
肌の熱に触れるように這わせる。
その瞬間――柊の身体が、びくりと震えた。
「……っ……あ……なに……これ……」
声がかすれる。呼吸が乱れる。
今まで感じたことのない種類の感覚が
じんわりと広がっていく。
指は荒々しくはない。
むしろ、恐ろしいほどに優しく
丁寧に、探るように撫でられていく。
でも、それが逆に――
柊の羞恥と快感を
際限なく高めていった。
「初めて、なんですよね?」
耳元に、ささやくような声音。
その中には、“分かっていて聞く”
意地の悪さと、確かに滲む愛しさがある。
「でも……ちゃんと、感じられてる。
すごい、先輩……」
言葉のたびに、指の動きが少しずつ深く
鋭く、でもどこまでも丁寧に変化していく。
(これ以上、触れられたら……)
心と身体の境界が曖昧になっていく。
羞恥と快楽、支配される悦びと
晒される恐怖――
それらが入り混じったまま
柊の体温はさらに上がっていった。
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