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15 婚約者の願いが婚約破棄に変わるまで ③
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「アリアナさん、一体どうしたの?」
言葉をなくしているガンチャの代わりに、ロビンが苦笑して私に尋ねた。
「どうしたもこうしたもないわ。彼への愛を伝えているだけよ」
「運命の人だなんて、くさいセリフすぎて引いてしまうわ。恋愛小説の読みすぎじゃないかしら」
可愛がっている妹から、自分がいつもレイネ様に言っているセリフをくさいと言われてしまい、羞恥心でガンチャの耳が赤くなるのがわかった。
「あら、そう? ねぇ、ガンチャはどう思う? くさいセリフだと思う?」
わざとらしく話題を振ると、不機嫌そうに彼は答える。
「……アリアナが俺を好きなことなんて、もうわかっているから、いちいち愛情表現をしてくれなくてもいいよ」
ガンチャは私とは一切目を合わさずに言った。
好きでもない人間に言われて嫌になる気持ちが少しはわかってくれたかしら。
「どうして? 結婚式が中止になったのよ? これくらい言ってもいいんじゃないかしら」
ガンチャはレイネ様から『私が愛しているのはレタ様だけです。あなたのことなど興味はありませんわ』とはっきり言われているにも拘らず、遠回しに愛を伝え続けていた。
まあ、これがひどくなりすぎて、先代の辺境伯に止められたのよね。
人の恋路を邪魔するのは良くないと聞いたことがあるけれど、ガンチャの場合は横恋慕しているだけ。迷惑なことこの上ないわ。
「式を中止にしたのは、君が余計なことをしようとしたからだろ。大体、この店は君の家からかなり離れている。それなのにどうしているんだよ」
「ガンチャがここに来ていると知ったから。あなたの家だって、ここから離れているわよね? だから、仕事を持ち歩いてまでここに来ているのでしょう?」
レイネ様のお気に入りのこの店は、私のお父様が管理する南の辺境伯領にある。キマコマ公爵領と隣接している場所に近いため、レイネ様はここに何度も足を運んでいる。この店の紅茶をとても気に入っているそうで、同じ茶葉を取り寄せて試してはいるけれど、公爵家の使用人では同じ味が出せないらしい。
ちなみに蒸らす時間やブレンドしている配分については、お店の企業秘密なんだそう。私はここに足を運ぶのは初めてだから、ガンチャとの話を終えたら、アルフと一緒にお茶でもしようかしら。
「それよりもアリアナ、君は気をつけたほうがいい」
「……どうしたの?」
「この二人は君を殺そうとしているみたいだよ」
「なんですって?」
アルフに聞き返してから、私はわざとらしくならないように気をつけて話す。
「ガンチャたちが私を殺すなんてありえないわ。だって、ガンチャは私のことが大好きなのよ。ロビンだって、私と仲良くしてくれているわ」
「でも、店内に誰もいないと思ったのか、大きな声で話をしていたんだよ。聞き間違いじゃない」
「大きな声で話をしていた? まさか。そんな話を大声でするほど、ガンチャもロビンも馬鹿じゃないわよ」
私が笑うと、実際に話をしていたロビンは私を睨みつけてきた。私は驚いたふりをして尋ねる。
「どうかした? そんなに怒らなくてもいいじゃない。まさか、本当に私を殺そうとしていたの? やっぱり、先代の辺境伯が毒殺されたのは」
私が言い終える前に、激昂したガンチャが叫ぶ。
「いい加減にしろ! 今すぐにその口を閉じろ! それができないなら」
ガンチャが私の首に右手を伸ばそうとした。私が避ける前に、アルフがガンチャの腕を掴んで捻り上げる。
「いっ! アルフレッド様! 何をするんですか!?」
「目の前で暴力をふるおうとしている奴を見たんだ。止めて当たり前じゃないか?」
「……どうしてっ」
「もしかして、僕が子供の頃のように弱いままだと思っていたのかな。あれから何年経ったと思っているんだ。僕だって成長しているよ」
アルフに失笑されたガンチャは、アルフの手から逃れようとしたけれど、力では勝てないようだった。
アルフがこんなに強くなっていたなんて知らなかった。
目を瞬かせていると、アルフが私を見つめた。
そうだわ。今は、そんなことを考えている場合じゃない。
「ガンチャ、あなたは気に入らないことがあったら暴力をふるう人なのね」
「……アリアナが悪いんだろう!」
「あのね、苛立ったからといって暴力をふるってもいいことにならないの」
私はガンチャに冷たい視線を向けて続ける。
「今、あなたのお父様を毒殺した毒見役がどうやって毒を仕入れたか調べているの。騎士隊もおかしいと思っていたみたいだけど、何者かから圧力をかけられて詳しく調べられなかったそうなのよ」
「アリアナ! そのことには触れるなと言っただろう! 婚約破棄されたいのか!?」
「調べ続けたら、婚約を破棄されてしまうの?」
「そうだ! 俺のことを愛しているくせに信じない婚約者なんていらないんだよ!」
「……そんな」
動揺した様子を見せると、ガンチャの顔に笑みが浮かぶ。
「アリアナ、もういいだろ。アルフレッド様、手を放していただけませんか」
アルフが無言で手を放すと、ガンチャは肩を押さえながらにやりと笑う。
「アリアナ、従順にしておけば悪いようにはしない。だから、もう父の件は忘れるんだ」
「嫌よ」
「……は?」
「私は真実が知りたいの。調べることをやめたりなんかしない。婚約を破棄するならお好きにどうぞ」
ガンチャだけでなく、ロビンまでもが目を見開いたまま動きを止めた。
言葉をなくしているガンチャの代わりに、ロビンが苦笑して私に尋ねた。
「どうしたもこうしたもないわ。彼への愛を伝えているだけよ」
「運命の人だなんて、くさいセリフすぎて引いてしまうわ。恋愛小説の読みすぎじゃないかしら」
可愛がっている妹から、自分がいつもレイネ様に言っているセリフをくさいと言われてしまい、羞恥心でガンチャの耳が赤くなるのがわかった。
「あら、そう? ねぇ、ガンチャはどう思う? くさいセリフだと思う?」
わざとらしく話題を振ると、不機嫌そうに彼は答える。
「……アリアナが俺を好きなことなんて、もうわかっているから、いちいち愛情表現をしてくれなくてもいいよ」
ガンチャは私とは一切目を合わさずに言った。
好きでもない人間に言われて嫌になる気持ちが少しはわかってくれたかしら。
「どうして? 結婚式が中止になったのよ? これくらい言ってもいいんじゃないかしら」
ガンチャはレイネ様から『私が愛しているのはレタ様だけです。あなたのことなど興味はありませんわ』とはっきり言われているにも拘らず、遠回しに愛を伝え続けていた。
まあ、これがひどくなりすぎて、先代の辺境伯に止められたのよね。
人の恋路を邪魔するのは良くないと聞いたことがあるけれど、ガンチャの場合は横恋慕しているだけ。迷惑なことこの上ないわ。
「式を中止にしたのは、君が余計なことをしようとしたからだろ。大体、この店は君の家からかなり離れている。それなのにどうしているんだよ」
「ガンチャがここに来ていると知ったから。あなたの家だって、ここから離れているわよね? だから、仕事を持ち歩いてまでここに来ているのでしょう?」
レイネ様のお気に入りのこの店は、私のお父様が管理する南の辺境伯領にある。キマコマ公爵領と隣接している場所に近いため、レイネ様はここに何度も足を運んでいる。この店の紅茶をとても気に入っているそうで、同じ茶葉を取り寄せて試してはいるけれど、公爵家の使用人では同じ味が出せないらしい。
ちなみに蒸らす時間やブレンドしている配分については、お店の企業秘密なんだそう。私はここに足を運ぶのは初めてだから、ガンチャとの話を終えたら、アルフと一緒にお茶でもしようかしら。
「それよりもアリアナ、君は気をつけたほうがいい」
「……どうしたの?」
「この二人は君を殺そうとしているみたいだよ」
「なんですって?」
アルフに聞き返してから、私はわざとらしくならないように気をつけて話す。
「ガンチャたちが私を殺すなんてありえないわ。だって、ガンチャは私のことが大好きなのよ。ロビンだって、私と仲良くしてくれているわ」
「でも、店内に誰もいないと思ったのか、大きな声で話をしていたんだよ。聞き間違いじゃない」
「大きな声で話をしていた? まさか。そんな話を大声でするほど、ガンチャもロビンも馬鹿じゃないわよ」
私が笑うと、実際に話をしていたロビンは私を睨みつけてきた。私は驚いたふりをして尋ねる。
「どうかした? そんなに怒らなくてもいいじゃない。まさか、本当に私を殺そうとしていたの? やっぱり、先代の辺境伯が毒殺されたのは」
私が言い終える前に、激昂したガンチャが叫ぶ。
「いい加減にしろ! 今すぐにその口を閉じろ! それができないなら」
ガンチャが私の首に右手を伸ばそうとした。私が避ける前に、アルフがガンチャの腕を掴んで捻り上げる。
「いっ! アルフレッド様! 何をするんですか!?」
「目の前で暴力をふるおうとしている奴を見たんだ。止めて当たり前じゃないか?」
「……どうしてっ」
「もしかして、僕が子供の頃のように弱いままだと思っていたのかな。あれから何年経ったと思っているんだ。僕だって成長しているよ」
アルフに失笑されたガンチャは、アルフの手から逃れようとしたけれど、力では勝てないようだった。
アルフがこんなに強くなっていたなんて知らなかった。
目を瞬かせていると、アルフが私を見つめた。
そうだわ。今は、そんなことを考えている場合じゃない。
「ガンチャ、あなたは気に入らないことがあったら暴力をふるう人なのね」
「……アリアナが悪いんだろう!」
「あのね、苛立ったからといって暴力をふるってもいいことにならないの」
私はガンチャに冷たい視線を向けて続ける。
「今、あなたのお父様を毒殺した毒見役がどうやって毒を仕入れたか調べているの。騎士隊もおかしいと思っていたみたいだけど、何者かから圧力をかけられて詳しく調べられなかったそうなのよ」
「アリアナ! そのことには触れるなと言っただろう! 婚約破棄されたいのか!?」
「調べ続けたら、婚約を破棄されてしまうの?」
「そうだ! 俺のことを愛しているくせに信じない婚約者なんていらないんだよ!」
「……そんな」
動揺した様子を見せると、ガンチャの顔に笑みが浮かぶ。
「アリアナ、もういいだろ。アルフレッド様、手を放していただけませんか」
アルフが無言で手を放すと、ガンチャは肩を押さえながらにやりと笑う。
「アリアナ、従順にしておけば悪いようにはしない。だから、もう父の件は忘れるんだ」
「嫌よ」
「……は?」
「私は真実が知りたいの。調べることをやめたりなんかしない。婚約を破棄するならお好きにどうぞ」
ガンチャだけでなく、ロビンまでもが目を見開いたまま動きを止めた。
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