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第一部
他の誰にも渡さない(9)*
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「…あぁ、もう、だめっ我慢できないっ」
「えっ…うわっ」
エレノーラはその笑顔に胸がときめき、久しぶりに感じた熱にもう我慢がならなかった。彼女は腰を浮かしてレイモンドの下着を引きずり下ろすと、反り勃つ彼の陰茎の先を、自分の下着をずらして割れ目にあてがう。そのまま腰をゆっくり落として奥まで咥え込み、その熱にうっとりと息を吐いた。
「うっ、エレノーラ…っ」
「はあ…」
エレノーラがゆるゆると腰を揺らしてうっとりとしていると、レイモンドは手を伸ばして彼女の腕を掴む。彼はそのまま彼女を引き寄せて唇にキスをし、彼女は受け入れるように唇を薄く開いて舌を差し出した。
「は、ぁ…あっ」
二人は甘く舌を交わらせる。レイモンドは彼女の腰をぐっとつかむと、下から突き上げた。彼女はそれに合わせて腰を動かし、体を支配する快楽にはしたなく嬌声をあげた。レイモンドも小さく喘ぎながら、繋がり、互いに深く求めて合う。エレノーラが満ち足りた気持ちでぎゅっと抱きつきながら達すると、レイモンドも小さく声をもらして吐精した。
それからたがが外れてしまって、二人は何度も体位を変えながら、深く交わった。汗で張り付いた前髪をかきあげたレイモンドは、大の字で寝転がる。その彼の力を失った陰茎をエレノーラが舐めて綺麗にしていた。
「もう、無理…」
レイモンドは音を上げる。久しぶりの情熱的な夜にエレノーラは大満足だった。彼女が彼の隣に寝転がり寄り添うと、彼は腕を回して彼女を抱き寄せる。
「…私、絶対にレイモンドは誰にも渡さないからね」
エレノーラの言葉にレイモンドは少し驚いた様子を見せたが、すぐに笑顔になって頷いた。
「えっ…うわっ」
エレノーラはその笑顔に胸がときめき、久しぶりに感じた熱にもう我慢がならなかった。彼女は腰を浮かしてレイモンドの下着を引きずり下ろすと、反り勃つ彼の陰茎の先を、自分の下着をずらして割れ目にあてがう。そのまま腰をゆっくり落として奥まで咥え込み、その熱にうっとりと息を吐いた。
「うっ、エレノーラ…っ」
「はあ…」
エレノーラがゆるゆると腰を揺らしてうっとりとしていると、レイモンドは手を伸ばして彼女の腕を掴む。彼はそのまま彼女を引き寄せて唇にキスをし、彼女は受け入れるように唇を薄く開いて舌を差し出した。
「は、ぁ…あっ」
二人は甘く舌を交わらせる。レイモンドは彼女の腰をぐっとつかむと、下から突き上げた。彼女はそれに合わせて腰を動かし、体を支配する快楽にはしたなく嬌声をあげた。レイモンドも小さく喘ぎながら、繋がり、互いに深く求めて合う。エレノーラが満ち足りた気持ちでぎゅっと抱きつきながら達すると、レイモンドも小さく声をもらして吐精した。
それからたがが外れてしまって、二人は何度も体位を変えながら、深く交わった。汗で張り付いた前髪をかきあげたレイモンドは、大の字で寝転がる。その彼の力を失った陰茎をエレノーラが舐めて綺麗にしていた。
「もう、無理…」
レイモンドは音を上げる。久しぶりの情熱的な夜にエレノーラは大満足だった。彼女が彼の隣に寝転がり寄り添うと、彼は腕を回して彼女を抱き寄せる。
「…私、絶対にレイモンドは誰にも渡さないからね」
エレノーラの言葉にレイモンドは少し驚いた様子を見せたが、すぐに笑顔になって頷いた。
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