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姫川 林檎

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71 切れる!包丁より便利?

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さて、イモマメ南瓜のスープを作りますか。

しかし、クル芋は茹でてから皮を手で剥いてから潰したが、イモマメの皮は手では剥けないからそれは出来ない、レンジもないから蒸すか。けど、蒸し器はないので鍋とザルで代用だ。鍋にザルを逆様に入れてザルが隠れない程度に水を入れる、逆様のザルの上に普通にザルを入れてそこに切ったイモマメを入れる。

っが、こんな硬いのどうやって切ろう。包丁では・・・うん、切れないしかも刺さって抜けない!シュートーに抜いてもらいました。うぅぅ。

どうしたものか・・・。

そうだ!!
折角魔法が使える様になったんだから魔法で切ればいいのでは!

風魔法で行ってみよう!
水魔法みたいに回転させて・・・よし!これで切ってみよう。あっ駄目だ、これではまな板まで切っちゃう・・・どうしよう。そうだ!チェーンソーみたいに縦長に回転させたらどうだろう?細く・・・長く・・・早く・・・。おぉ!いい感じ♪幅2cm長さ20cm位に出来た!

では!再チャレンジ!
そのままでは長さが足りないから立てて切る!

『おぉ!切れる切れる!俺天才かも♪切れない包丁より便利かも♪』

「えぇ!?魔法で切るの!?ルネ危ないぞ!!」

いい感じ♪いい感じ♪
拳大の大きさに切り分けられた。これをザルに入れて蒸す!

火の番をシュートーに任せて俺は外に出る。
適当な大きさの枝を探してそれを水魔法で削る。2本はやや太めに他数本は出来るだけ細く削る。

『おっ!我ながら良く出来てる♪』

削った枝を持って戻る。
時間的にいいかな?どれどれ、蓋を取り中を確認。見た目は火が通っていそうだけど中はどうだろう?

そこで取い出したるはさっき削った細い枝。そうです!俺は串を作ってました!太めの2本は勿論菜箸♪
串を刺すとしっかり火が入っていたので鍋から出し、皮を剥きます火が入っているので包丁でも楽に剥けた。剥けたイモマメを鍋にいれ潰す(シュートーの仕事)。

カジャも魔法でスライスして炒める。しっかり火が入ってらイモマメの鍋に入れて一緒に潰してそこにコンソメと牛乳を入れて弱火で煮る。

その間に皮を細く切って揚げてトッピング様にする。トッピング用は1個あれば十分なので他のは大きめに切って揚げチップスにして4人で食べました。皆には内緒。

スープに時間が掛かってしまったのでサラダはドレッシングにします。
ポテサラは明日。

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