自動翻訳だけでも欲しかった！

２１６ 服屋の次は雑貨屋

良い事思い付いたけどよく考えたらここじゃない方が良いかも知れない。
他の店にしよう。ジークさんに聞けば場所は分りそうだし。

「ん？どうした？」

「ううん。」

カイルさんは俺用の簡単なベルトを作りに奥行っているのでその間にこの後の事を決めておく。

「そっか。これからどうする？」

「いつ　ば　行きたい。」

「‟いつば”？・・・ひょっとして‟市場”か？分かった何が欲しいんだ。」

俺はさっき思い付いた事をジークさんに話す。

「そうだな・・・、それだとあそこが良いかな？俺が普段使っている店だ。そこでもいいか？」

コク
他を知らないから任せるしかない。

暫くすると息を切らしながらカイルさんが戻って来た手には俺用のベルトを持って。
受け取り早速付けてみると丁度いい長さで安心する。お礼を言って店を出る。服は次回には完成させると言っていたので楽しみ待つ、別に急いでいないから大丈夫。

馬車で市場の近くまで行きそこからは徒歩で見て回る。
この辺は前回来ていないので新鮮だ。どうやらこの辺の店は道具屋さんや雑貨屋さんが多いみたい、こっちは旅とかで使う物であっちは日用雑貨みたい。覗いたら出れなさそう・・・。

俺がきょろきょろしていると目当ての店に着いたみたいだ。
ここは古いけど綺麗に掃除が行き届いているみたいで清潔感がある入り易いお店だ。あっちにあった旅用の雑貨屋さんは乱雑で何処に何有るか解り難そうで入る気もしなかったけどここはいい。

俺が店内を見ているとジークさん奥に行って声を掛けていた。