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十三話 『貧乳の紐パン』
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「ドラゴが『二の扉』のボスだったのか?」
「偶然すぎて怖いわ! こんなことってあるの? そろそろ家に帰りましょ!」
「ドラゴぉー、大丈夫なの?」
「う、うん・・・・・・」
メグニャンは心配そうにドラゴを抱き抱えると、豊満な胸にちゃっかりと顔を埋めるドラゴ。めぐニャンからは見えないが、俺とエリカに親指を立てて大丈夫だのサインを送ってくれた。
「そろそろ行かないと、私は肌を大切にしてるから、睡眠ゴールデンタイムの10時から寝ることにしてるの。ユウキも帰るでしょ?」
「そういえば、つぐみちゃんから何か連絡あるかもしれないし、戻るか。悪いけど、めぐニャン先帰るわ。ドラゴのこと頼んだよ!」
そう言うと、めぐは突然大きな声をあげた。
「初めての彼氏なの! 私って太ってるでしょ? リアルの世界でも一度もモテたことなくて、こんな私に真剣にアタックしてくれたの初めてで、この人に嫌われたくないの! 分かってるの。この人、体目当てかもしれないって、それでもいいの!」
めぐは恐らくドラゴが意識を失ったままだと思っているのだろう。心の中にあったものを全て吐き、スッキリとした顔になっていた。
真剣な顔になり、むっくりと身体を起こすドラゴ。
「俺を誰だと思ってる。メグの彼氏だぜ! このゲームなら何でも手助けしてやるから俺を頼れ!」
鼻血をツゥーっと垂らしながら、ドラゴはキリッとした眩しい目でめぐニャンを見つめた。
俺は頭を掻きながら、
「青春だあああああああああああ!」
と、夕日に向かって馬鹿みたいに叫んでみる。10代の恋愛。良いじゃないか。俺はこの歳まで恋愛なんかしたことない。未だ童貞だよ。それでも良いじゃないか!
あの頃は、高校の教師が『不純異性交友』なんて時代錯誤な言葉を使って男女のお付き合いをおかしいと生徒に話してたけど、今にしてハッキリと思う。それは間違いだと。
その時その瞬間の気持ちを大切ににすればいいさ!
エリカのプリンプリンのおしりを追っかけて、我が家である宿屋に向かって走った。
宿屋の前には幼児が、失礼。ツグミが体育座りで両手で頬を支えて待っていた。首からかけられた十字架がキラリと光る。これが僧侶の武器らしい。
街で怪我した人に、この十字架を掲げて『ヒーリング』をかけているのを見かけたことがある。ヒーリングとは回復魔法のことで怪我を治すことができる。
俺たちを見つけると嬉しそうな顔をして駆け寄ってきた。
「あ、あのね、ごめんなさい。無理でした。何か匂いますけど、クサヤ食べました? もしかして納豆です? まさかボスを食べてきたって事はないですよね?」
思わず、鼻をつまむツグミ。俺ってそんなに臭いのか?
「まず、臭いユウキはお風呂入ってきて。つぐちゃんごめん。一旦シャワー浴びてきていい?」
「そこにどれだけ待ってた?」
「2時間ぐらいです」
約三分で端的に何故こんなにも俺が臭いのかを説明し終えると、ツグミは冷めた目で俺を見つつ、よくそんなんで生き残れましたね? と、懐疑心をチラリと見せ、俺たちの部屋で待つと言い出した。
そしてエリカは無理やりツグミを誘い、先に風呂へと行ってしまった。俺は気になっていたネットを開く、
『宮内恵里香と無職の男この二人の関係は?』
なんで無職がバレてるの?
1 名無し
令嬢と詐欺師? 箱入り娘が、口の美味いやつに誑かされているんじゃない?
2 ミンク
そもそもこの二人が出会うこと自体謎だよ
3 ツグミ
病院にはこのエリカ令嬢と変なおっさんが同時に運ばれたらしい。二人で部屋で何してたんだよ。不潔すぎ!
4 名無し
それは決まってるだろ。男女が1つの部屋で行うことなんて昔から決まっとろうが。
5 メイド
私そこで働いてましたけど、あの男はお嬢様の体を上から下まで舐めるように見てました! ヨダレを垂らしてパンツをくわえていたんです。単なる変態です。
駄目だ。相手がご令嬢で俺が無職だからか、完全に変態扱いにされている。因みにパンツは咥えてない。しかもツグミ掲示板で俺の事ディスってないか? あの貧乳やろうがー!
ちょい待てよ。掲示板に実名で書くわけないし、たまたま名前が一緒なのかもしれない。
俺は少しイラッとしながらも、ウインドウを閉じてタオルを掴み風呂場へと向かう。
その途中、廊下の床にピンクの紐パンが落ちていた。またエリカ落としたな。でもツグミも一緒だから持っていく訳にも行かない。まぁー、部屋に戻った時に渡せばいいか。
湯船にゆったりと浸かっていると壁を隔てた向こうが女湯なんだろう。エリカとツグミの声が天井が高いせいかよく響く。
「あれから彼氏から電話があって、またやり直すことにしました! 何かツグと別れるぐらいなら死ぬとか言い出しまして、高さ3メートルの地元の橋から飛び降りるとか言い出したんです。そんな高さから飛んでも死ぬわけ無いじゃん。とか言ってたんですけど、その辺の情けないとこが可愛くて。ホント男って馬鹿ですよね!」
「ユウキもバカよ。今日なんて腐ったイカでボスを倒したのよ!」
「イカで? 有り得ませんね!」
「彼には人にはない何か斬新なアイディアを生み出す才能がある様な気がするの!」
エリカは俺の事褒めてるんだか貶してるんだか分からないことを言ってる。彼女なりに褒めてるということにしとこう。
「でも、知ってます? ユウキ、エリカさんのことエロい目でいつも見てません? 鼻の下伸ばしてるし、絶対あの人、下着泥棒とかリアルでしてそう。そう思いません? 目は垂れてるしドライアイなのかショボショボしてる時もあるじゃないですか?」
パンツ? ここに来てエリカがだらしないから、一回パンツを拾ったけど、まさかな?
「そう言えば心当たりあるわ!」
俺はビクッとした。違うだろ、エリカが落としとのを、良かれと思って届けただけじゃないか。
「あ、でも違うはずよ、あれは」
そうそう、俺はそんな人じゃないから。
「そろそろ出ましょうか?」
「そうね」
俺も充分温まったしそろそろ上がるか。服を着て、紐パンをポケットにしまい、髪を乾かし、マッサージチェアーに座りゆっくりしてから脱衣所から出た。
丁度、エリカとツグミも女湯と書かれたのれんから出てきた。何故かツグミがソワソワしている。浴衣が乱れないように気を使っているようなそんな素振りに見えた。
二人の顔はうっすらとした桜色で色気がある。メイク無しでもこれほどまでに綺麗な人と可愛らしい子は滅多にいないんじゃないだろうか。
「ちょっと行ってくるね!」
そうエリカに呟きこっちに駆けて行く。その時、
つぐみの走る指先が俺のポケットからはみ出した紐に当たり、目立つ蛍光色のピンクの紐パンが床にぽふっと落ちた。
目を丸くする二人。キッっとした強い視線で俺の方を睨むツグミ。いやいや違うんだ。違いますよ。エリカのじゃなくてツグミのだったのか? えろすぎるぞ。じゃなくて。違うんだあああああああ。
「いや、落ちてたんだよ!」
「盗んだでしょ!」
エリカまで、俺の事怪しいと不審な目をしている。頬を膨らまして、腕を組む。こんなことなら紐パンなんて拾わなければ良かった。
「ごめん、やっぱりつぐちゃんの言う通りかもしれない」
エリカはトドメをさして、俺はショックで床の紐パンに目をしょぼんと落とすのであった。
「偶然すぎて怖いわ! こんなことってあるの? そろそろ家に帰りましょ!」
「ドラゴぉー、大丈夫なの?」
「う、うん・・・・・・」
メグニャンは心配そうにドラゴを抱き抱えると、豊満な胸にちゃっかりと顔を埋めるドラゴ。めぐニャンからは見えないが、俺とエリカに親指を立てて大丈夫だのサインを送ってくれた。
「そろそろ行かないと、私は肌を大切にしてるから、睡眠ゴールデンタイムの10時から寝ることにしてるの。ユウキも帰るでしょ?」
「そういえば、つぐみちゃんから何か連絡あるかもしれないし、戻るか。悪いけど、めぐニャン先帰るわ。ドラゴのこと頼んだよ!」
そう言うと、めぐは突然大きな声をあげた。
「初めての彼氏なの! 私って太ってるでしょ? リアルの世界でも一度もモテたことなくて、こんな私に真剣にアタックしてくれたの初めてで、この人に嫌われたくないの! 分かってるの。この人、体目当てかもしれないって、それでもいいの!」
めぐは恐らくドラゴが意識を失ったままだと思っているのだろう。心の中にあったものを全て吐き、スッキリとした顔になっていた。
真剣な顔になり、むっくりと身体を起こすドラゴ。
「俺を誰だと思ってる。メグの彼氏だぜ! このゲームなら何でも手助けしてやるから俺を頼れ!」
鼻血をツゥーっと垂らしながら、ドラゴはキリッとした眩しい目でめぐニャンを見つめた。
俺は頭を掻きながら、
「青春だあああああああああああ!」
と、夕日に向かって馬鹿みたいに叫んでみる。10代の恋愛。良いじゃないか。俺はこの歳まで恋愛なんかしたことない。未だ童貞だよ。それでも良いじゃないか!
あの頃は、高校の教師が『不純異性交友』なんて時代錯誤な言葉を使って男女のお付き合いをおかしいと生徒に話してたけど、今にしてハッキリと思う。それは間違いだと。
その時その瞬間の気持ちを大切ににすればいいさ!
エリカのプリンプリンのおしりを追っかけて、我が家である宿屋に向かって走った。
宿屋の前には幼児が、失礼。ツグミが体育座りで両手で頬を支えて待っていた。首からかけられた十字架がキラリと光る。これが僧侶の武器らしい。
街で怪我した人に、この十字架を掲げて『ヒーリング』をかけているのを見かけたことがある。ヒーリングとは回復魔法のことで怪我を治すことができる。
俺たちを見つけると嬉しそうな顔をして駆け寄ってきた。
「あ、あのね、ごめんなさい。無理でした。何か匂いますけど、クサヤ食べました? もしかして納豆です? まさかボスを食べてきたって事はないですよね?」
思わず、鼻をつまむツグミ。俺ってそんなに臭いのか?
「まず、臭いユウキはお風呂入ってきて。つぐちゃんごめん。一旦シャワー浴びてきていい?」
「そこにどれだけ待ってた?」
「2時間ぐらいです」
約三分で端的に何故こんなにも俺が臭いのかを説明し終えると、ツグミは冷めた目で俺を見つつ、よくそんなんで生き残れましたね? と、懐疑心をチラリと見せ、俺たちの部屋で待つと言い出した。
そしてエリカは無理やりツグミを誘い、先に風呂へと行ってしまった。俺は気になっていたネットを開く、
『宮内恵里香と無職の男この二人の関係は?』
なんで無職がバレてるの?
1 名無し
令嬢と詐欺師? 箱入り娘が、口の美味いやつに誑かされているんじゃない?
2 ミンク
そもそもこの二人が出会うこと自体謎だよ
3 ツグミ
病院にはこのエリカ令嬢と変なおっさんが同時に運ばれたらしい。二人で部屋で何してたんだよ。不潔すぎ!
4 名無し
それは決まってるだろ。男女が1つの部屋で行うことなんて昔から決まっとろうが。
5 メイド
私そこで働いてましたけど、あの男はお嬢様の体を上から下まで舐めるように見てました! ヨダレを垂らしてパンツをくわえていたんです。単なる変態です。
駄目だ。相手がご令嬢で俺が無職だからか、完全に変態扱いにされている。因みにパンツは咥えてない。しかもツグミ掲示板で俺の事ディスってないか? あの貧乳やろうがー!
ちょい待てよ。掲示板に実名で書くわけないし、たまたま名前が一緒なのかもしれない。
俺は少しイラッとしながらも、ウインドウを閉じてタオルを掴み風呂場へと向かう。
その途中、廊下の床にピンクの紐パンが落ちていた。またエリカ落としたな。でもツグミも一緒だから持っていく訳にも行かない。まぁー、部屋に戻った時に渡せばいいか。
湯船にゆったりと浸かっていると壁を隔てた向こうが女湯なんだろう。エリカとツグミの声が天井が高いせいかよく響く。
「あれから彼氏から電話があって、またやり直すことにしました! 何かツグと別れるぐらいなら死ぬとか言い出しまして、高さ3メートルの地元の橋から飛び降りるとか言い出したんです。そんな高さから飛んでも死ぬわけ無いじゃん。とか言ってたんですけど、その辺の情けないとこが可愛くて。ホント男って馬鹿ですよね!」
「ユウキもバカよ。今日なんて腐ったイカでボスを倒したのよ!」
「イカで? 有り得ませんね!」
「彼には人にはない何か斬新なアイディアを生み出す才能がある様な気がするの!」
エリカは俺の事褒めてるんだか貶してるんだか分からないことを言ってる。彼女なりに褒めてるということにしとこう。
「でも、知ってます? ユウキ、エリカさんのことエロい目でいつも見てません? 鼻の下伸ばしてるし、絶対あの人、下着泥棒とかリアルでしてそう。そう思いません? 目は垂れてるしドライアイなのかショボショボしてる時もあるじゃないですか?」
パンツ? ここに来てエリカがだらしないから、一回パンツを拾ったけど、まさかな?
「そう言えば心当たりあるわ!」
俺はビクッとした。違うだろ、エリカが落としとのを、良かれと思って届けただけじゃないか。
「あ、でも違うはずよ、あれは」
そうそう、俺はそんな人じゃないから。
「そろそろ出ましょうか?」
「そうね」
俺も充分温まったしそろそろ上がるか。服を着て、紐パンをポケットにしまい、髪を乾かし、マッサージチェアーに座りゆっくりしてから脱衣所から出た。
丁度、エリカとツグミも女湯と書かれたのれんから出てきた。何故かツグミがソワソワしている。浴衣が乱れないように気を使っているようなそんな素振りに見えた。
二人の顔はうっすらとした桜色で色気がある。メイク無しでもこれほどまでに綺麗な人と可愛らしい子は滅多にいないんじゃないだろうか。
「ちょっと行ってくるね!」
そうエリカに呟きこっちに駆けて行く。その時、
つぐみの走る指先が俺のポケットからはみ出した紐に当たり、目立つ蛍光色のピンクの紐パンが床にぽふっと落ちた。
目を丸くする二人。キッっとした強い視線で俺の方を睨むツグミ。いやいや違うんだ。違いますよ。エリカのじゃなくてツグミのだったのか? えろすぎるぞ。じゃなくて。違うんだあああああああ。
「いや、落ちてたんだよ!」
「盗んだでしょ!」
エリカまで、俺の事怪しいと不審な目をしている。頬を膨らまして、腕を組む。こんなことなら紐パンなんて拾わなければ良かった。
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