213 / 335
213
しおりを挟む
クリッ、クリッ、クリッ。
捻られる乳首。
左右反対方向に、ストローの紙包装で、こよりを作る時みたいに、丁寧な捻り方だった。
「ア、ア、ア、ア、ア」
よじられるたびに、僕ははしたない声を出す。
乳首を立たせながら、膨らんだ乳頭の先を人差し指でタップされ、それがなんとも気持ちいい。
「コイツのチンポときたら、まだ硬くなりやがる」
後ろから回した右手で、彼が僕の勃起陰茎を弄っている。
裏側に親指の腹を当て、ズリズリ上下に擦り上げるのだ。
包皮が象の下唇みたいに飛び出た部分まで来ると、ほんのちょっぴり皮を剥いて中身を触る。
カウパー腺液でぐちょぐちょのそこは、直に触られると快感のあまり脳天にツーンと電気が走るほど。
「イイ、アア、イイ、クウ・・・」
「もっと剥いてほしいか」
喘ぎながら全身を痙攣させる僕の横顔を、右手で僕の勃起陰茎を弄びながら、彼が意地悪くのぞき込む。
「ズル剥けにして、中を滅茶苦茶に触って欲しいのか」
一面鏡と化した壁に映るのは、両脚を体側にくっつけ、真上に持ち上げて頭の上で両手首と一緒に緊縛された僕。
足をUの字の形に捻り上げられたその姿は、まるで壊れたラブドールだ。
その肉でできたラブドールを、彼とKが好き放題嬲りものにする。
その光景は、これまで見たどんなエロ動画よりも淫らだった。
「皮ヲメクッテ・・・」
ガクンガクンとうなずきながら、ハアハアハアハアの下から、僕は懇願する。
「中ヲサワッテ・・・」
捻られる乳首。
左右反対方向に、ストローの紙包装で、こよりを作る時みたいに、丁寧な捻り方だった。
「ア、ア、ア、ア、ア」
よじられるたびに、僕ははしたない声を出す。
乳首を立たせながら、膨らんだ乳頭の先を人差し指でタップされ、それがなんとも気持ちいい。
「コイツのチンポときたら、まだ硬くなりやがる」
後ろから回した右手で、彼が僕の勃起陰茎を弄っている。
裏側に親指の腹を当て、ズリズリ上下に擦り上げるのだ。
包皮が象の下唇みたいに飛び出た部分まで来ると、ほんのちょっぴり皮を剥いて中身を触る。
カウパー腺液でぐちょぐちょのそこは、直に触られると快感のあまり脳天にツーンと電気が走るほど。
「イイ、アア、イイ、クウ・・・」
「もっと剥いてほしいか」
喘ぎながら全身を痙攣させる僕の横顔を、右手で僕の勃起陰茎を弄びながら、彼が意地悪くのぞき込む。
「ズル剥けにして、中を滅茶苦茶に触って欲しいのか」
一面鏡と化した壁に映るのは、両脚を体側にくっつけ、真上に持ち上げて頭の上で両手首と一緒に緊縛された僕。
足をUの字の形に捻り上げられたその姿は、まるで壊れたラブドールだ。
その肉でできたラブドールを、彼とKが好き放題嬲りものにする。
その光景は、これまで見たどんなエロ動画よりも淫らだった。
「皮ヲメクッテ・・・」
ガクンガクンとうなずきながら、ハアハアハアハアの下から、僕は懇願する。
「中ヲサワッテ・・・」
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる