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112 渉の謎①
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疲労困憊して帰宅したのは、すっかり日が沈んでからだった。
ワンルームの部屋に転がり込むと、僕は仰臥してゼイゼイ息を吐いた。
精を搾り取られたうえ、その後、2時間にわたってマスミというあの巨女に奉仕させられたのだ。
マスミは見かけ通りの絶倫体質で、顎が外れるほどの大奉仕にもなかなか満足しなかった。
最後には、仰向けにした僕に己の性器を舐めさせながら、むき出しの僕の男根をさんざん指で弄り、無理やりまた勃たせると、有無を言わせず上から跨ってきた。
絶対にイクもんか。
その決意で僕は下からマスミを突きに突き、2時間かかってなんとか彼女を先に逝かせることに成功したのだが、終わった後は身体中の関節が軋み、あちこちの筋肉が悲鳴を上げる始末だった。
全身が牝臭かった。
マスミの体臭が鼻の粘膜に沁みついてしまったかのようだ。
ズタ袋みたいに疲弊し切った身体に鞭を打ち、シャワーを浴び、ボデイシャンプーで丁寧に全身を洗った。
疲れすぎて空腹も感じないありさまだったけど、畜舎からもらった栄養ゼリーだけは食べることにした。
明日は日曜日で休みだからいいものの、あさってからはまたバイトである。
それまでにはどうにかして、睾丸に精子を貯めておかねばならないのだ。
冷蔵庫にしまってあった栄養ゼリーは、飼育係の話では、精液の増産に特化したものだということだった。
何も食べなくても、とりあえず最低これだけを毎日服用していれば、搾乳に十分な精液が溜まるからー。
バイトを始めて2日目の帰り際、そう言いおいて、彼は2週間分を無料でくれたのだ。
栄養ゼリーは量こそ少ないものの、それなりの満腹感を味わうことができた。
とりあえず1パック飲んで、全裸でベッドに転がった。
天井を眺めながら、きょうの出来事を、心の中で反芻する。
気になるのは、マスミに襲われる前のことだ。
もっと言えば、警備員の相手をさせられるさらにその前のことである。
そうー。
一ノ瀬渉。
そもそも僕は、彼に会いたくてあのビルに行ったのだ。
その渉が、トイレで同僚の社員と警備員に凌辱され、しかも最後には、その上司らしき男に・・・。
あの時、上司らしきスーツ姿のあの男は、緊急会議に渉が必要だからと彼を連れて去って行ったのだがー。
その際、全裸のままの渉を、勃起した陰茎を取っ手代わりに引っ張りながら、廊下を引きずって行ったのである。
疑問なのは、社内での渉の立場だ。
彼があそこで働いていることは、まず間違いない。
でも、同僚や上司のあの扱いは、いったい…?
もう一度、行かねばならない。
その決心を、新たにした。
今度こそ渉に会い、思いのたけをぶつけると同時に、数々の疑念を明らかにするー。
渉のことを考えるだけで、すでに空砲と化している陰茎が勃ってきた。
自然と乳首に手が行き、僕は渉の凌辱シーンを肴に自慰に耽り始めた。
回想しながら、渉も僕と同じMなのかもしれない、と思った。
自分と彼を重ね合わせることで、エクスタシーは早まった。
僕は海老のように飛び跳ねて、キュンと声を出し、鳴いた。
射精は空打ちに終わったが、今はむしろそれが正解だった。
なぜって、大事な精子を無駄にしなくて済んだからである。
ワンルームの部屋に転がり込むと、僕は仰臥してゼイゼイ息を吐いた。
精を搾り取られたうえ、その後、2時間にわたってマスミというあの巨女に奉仕させられたのだ。
マスミは見かけ通りの絶倫体質で、顎が外れるほどの大奉仕にもなかなか満足しなかった。
最後には、仰向けにした僕に己の性器を舐めさせながら、むき出しの僕の男根をさんざん指で弄り、無理やりまた勃たせると、有無を言わせず上から跨ってきた。
絶対にイクもんか。
その決意で僕は下からマスミを突きに突き、2時間かかってなんとか彼女を先に逝かせることに成功したのだが、終わった後は身体中の関節が軋み、あちこちの筋肉が悲鳴を上げる始末だった。
全身が牝臭かった。
マスミの体臭が鼻の粘膜に沁みついてしまったかのようだ。
ズタ袋みたいに疲弊し切った身体に鞭を打ち、シャワーを浴び、ボデイシャンプーで丁寧に全身を洗った。
疲れすぎて空腹も感じないありさまだったけど、畜舎からもらった栄養ゼリーだけは食べることにした。
明日は日曜日で休みだからいいものの、あさってからはまたバイトである。
それまでにはどうにかして、睾丸に精子を貯めておかねばならないのだ。
冷蔵庫にしまってあった栄養ゼリーは、飼育係の話では、精液の増産に特化したものだということだった。
何も食べなくても、とりあえず最低これだけを毎日服用していれば、搾乳に十分な精液が溜まるからー。
バイトを始めて2日目の帰り際、そう言いおいて、彼は2週間分を無料でくれたのだ。
栄養ゼリーは量こそ少ないものの、それなりの満腹感を味わうことができた。
とりあえず1パック飲んで、全裸でベッドに転がった。
天井を眺めながら、きょうの出来事を、心の中で反芻する。
気になるのは、マスミに襲われる前のことだ。
もっと言えば、警備員の相手をさせられるさらにその前のことである。
そうー。
一ノ瀬渉。
そもそも僕は、彼に会いたくてあのビルに行ったのだ。
その渉が、トイレで同僚の社員と警備員に凌辱され、しかも最後には、その上司らしき男に・・・。
あの時、上司らしきスーツ姿のあの男は、緊急会議に渉が必要だからと彼を連れて去って行ったのだがー。
その際、全裸のままの渉を、勃起した陰茎を取っ手代わりに引っ張りながら、廊下を引きずって行ったのである。
疑問なのは、社内での渉の立場だ。
彼があそこで働いていることは、まず間違いない。
でも、同僚や上司のあの扱いは、いったい…?
もう一度、行かねばならない。
その決心を、新たにした。
今度こそ渉に会い、思いのたけをぶつけると同時に、数々の疑念を明らかにするー。
渉のことを考えるだけで、すでに空砲と化している陰茎が勃ってきた。
自然と乳首に手が行き、僕は渉の凌辱シーンを肴に自慰に耽り始めた。
回想しながら、渉も僕と同じMなのかもしれない、と思った。
自分と彼を重ね合わせることで、エクスタシーは早まった。
僕は海老のように飛び跳ねて、キュンと声を出し、鳴いた。
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