僕は家畜人 ~”連続絶頂” どうせ逝くなら、君の手で~

ヤミイ

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116 渉の謎⑤

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 むき出しの3か所を、左右のふたりが好き放題、嬲る。
 僕ときたらもう、奥歯を食いしばって耐え忍ぶほかない。
 本来ならば、愉楽に身を委ねて出してしまうこともできただろう。
 でも、今日はダメだった。
 明日はバイトなのだ。
 畜舎で過酷な搾乳が待っているのである。
 生産量が減ってしまっては、ひょっとしてバイトを首になりかねない。
 飼育係に見放されたら、人事部の鰐部氏から引導を渡されてしまうのだ。
 そう思うと、快楽に酔ってばかりもいられなかった。
 この状況を打破する方法はただ一つ。
 僕より先にこのふたりを逝かせてしまう。
 それしかない。
 両の乳首と勃起した生殖器官に執拗なまでに加えられる愛撫に、ともすれば呻き声を上げる僕。
 複数の相手になぶられるというエキサイティングなシチュエーションに、痺れるような快感を覚えながら、それでも僕は両手に神経を集中し、なんとか反撃を試みようと努力する。
 ただ言われるがまま触れていたふたりの股間を、それぞれ五本の指で握り締め、力を籠めて揉みしだく。
「おお、いいぞ」
 最初に、筋肉男が荒い息を吐いた。
 男は体育会系にありがちな、Tシャツにジャージ姿である。
 手探りでジャージの前を引き下ろすと、下から丸太を呑んだような紺色のビキニショーツが現れた。
 際どいくらいに面積の狭いショーツをめくってやると、すごい勢いで巨大な陰茎が飛び出した。
 熟れたバナナほどもあるそれをすかさず握ると、人差し指を尿道口に当て、後の4本の指で茎を包み、やおら扱きにかかった。
「あふ」
 筋肉男がのけぞった。
 扱くと同時に僕の人差し指の腹が亀頭の先っちょを刺激したからである。
 同じことを、中年男にもやってやる。
 こっちは地味なカッターシャツにスラックスという出で立ちだったが、驚いたことに、スラックスの下にはなにも穿いていなかった。
 ファスナーを下ろすなり、ナマの男性器がまろび出てきたのだ。
 それは、固くなってはいるけど、見るからに妙な形をした器官だった。
 僕と同じ皮カムリなのはよいとして、まずフォルムがツチノコそっくりだ。
 先っちょと根元がすぼんでいて、真ん中だけ太い。
 しかも、試してみてわかったことだが、どうやら真正包茎らしく、いくら扱いても包皮が剝けないのである。
 このタイプは、無理に剥こうとすると痛みを感じて萎えるおそれがある。
 ひどい時には亀頭を傷つけてしまいかねないだろう。
 慎重な対応が必要そうだった。
 ボデイスーツに開けられた穴から飛び出た3つの性感帯。
 それをふたりの手に預けながら、僕は反撃に専念した。
 負けるわけにはいかなかった。
 それにもう一つー。
 彼らを練習台にして、テクニックを磨くというのもいい。
 ここで身に着けた性技を、一ノ瀬渉の躰で試してみたい。
 そうしてこの指で彼に熱いミルクを出させることができたら、もう、最高じゃないか。
 この時僕は、心の底から、そう思ったのだ。
 
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