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123 渉の謎⑫
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どうしてバレたんだろう?
快感に痺れながら、頭の片隅でぼんやり想う。
僕がどうしようもないほどのナルシストだということが…。
鏡の中の自分にキスをしまくるけれど、その冷たさには歯がゆさを抱かずにはいられない。
それは乳首も陰茎の先も同じで、鏡像だけではとても満足なんてできやしない。
だから今になってもしやと思うのは、僕が一ノ瀬渉に焦がれるのは、彼がどこか僕自身に似ているせいかもってことー。
僕をもっと美しく、洗練された姿に昇華した極みに現出するものこそ、一ノ瀬渉の裸身に他ならないー。
そんな気がしてならないのだ。
ならば渉との合一こそが、真の温かみを手に入れる方法に違いない。
渉と一つになることさえできれば、こんなふうに鏡の冷たい虚像に恋い焦がれる必要なんてなくなるのだ。
「男にもGスポットがあるって聞いたけど、ここ?」
鼻息を荒くしながらマスミが僕の体内で人差し指を折り曲げる。
第二関節のところで曲げた指の先を、直腸壁にある腹腔側のザラザラした窪みに突き立てる。
たちまち愉悦のパルスが炸裂し、僕は「あひい」と叫んで上半身をのけ反らせる。
部厚い手のひらに握られた陰茎が彼女の握力に逆らうように膨張し、海綿体にメキメキと青筋を浮き立たせた。
「グフフ、どうやら一発で正解を引いたみたいね。ほうら、コリコリコリコリ」
「アアアアアアアア・・・」
直腸壁一枚を通して、マスミの愛撫が前立腺にまで伝播する。
性腺刺激中枢を直に弄られたかのような衝撃に、僕は「アアアアアアアア・・アン、アン、アン、アンッ」と喘ぎながら、四肢をプルプル震わせた。
「確か前立腺って会陰部にも接しているのよね」
そんなことをつぶやきつつ、マスミは僕の勃起陰茎を握ったまま根元から垂直に曲げ、睾丸の裏を露出させる。
そうして顔を睾丸と肛門の間の狭い部分に接近させ、長い舌を突き出し、会陰部を舐め出したからもういけない。
「アキュ、キュウウウウウンッ!」
電気椅子に座ったかのようだった。
性的な電流が躰の奥底から波状的に発せられ、僕はびくんびくんと痙攣した。
トクトクトクトク・・・。
亀頭の先っちょ、尿道口から新たな先走り汁が溢れ出す。
「やっぱり」
マスミが勝ち誇ったように睾丸の裏側を見つめてきた。
「だからこうやって中からと同時に外からも攻めてやったら、モロ前立腺を挟み撃ちにできるってわけね」
肛門の中に突っ込まれた太い指。
その指先が薄い直腸壁一枚を隔てて前立腺を押す。
逆側からは会陰部の皮膚一枚を隔ててマスミの固く尖った舌攻撃。
更には陰茎を扱かれ、扱かれついでにめくれた包皮の下から覗いた亀頭の先っちょを指の腹で撫で回されてー。
洗面台の鏡に映る全裸のマリオネット。
その淫蕩極まる裸身の断末魔の痴態はあまりに淫らでさすがの僕も直視できないほどなのだ…。
快感に痺れながら、頭の片隅でぼんやり想う。
僕がどうしようもないほどのナルシストだということが…。
鏡の中の自分にキスをしまくるけれど、その冷たさには歯がゆさを抱かずにはいられない。
それは乳首も陰茎の先も同じで、鏡像だけではとても満足なんてできやしない。
だから今になってもしやと思うのは、僕が一ノ瀬渉に焦がれるのは、彼がどこか僕自身に似ているせいかもってことー。
僕をもっと美しく、洗練された姿に昇華した極みに現出するものこそ、一ノ瀬渉の裸身に他ならないー。
そんな気がしてならないのだ。
ならば渉との合一こそが、真の温かみを手に入れる方法に違いない。
渉と一つになることさえできれば、こんなふうに鏡の冷たい虚像に恋い焦がれる必要なんてなくなるのだ。
「男にもGスポットがあるって聞いたけど、ここ?」
鼻息を荒くしながらマスミが僕の体内で人差し指を折り曲げる。
第二関節のところで曲げた指の先を、直腸壁にある腹腔側のザラザラした窪みに突き立てる。
たちまち愉悦のパルスが炸裂し、僕は「あひい」と叫んで上半身をのけ反らせる。
部厚い手のひらに握られた陰茎が彼女の握力に逆らうように膨張し、海綿体にメキメキと青筋を浮き立たせた。
「グフフ、どうやら一発で正解を引いたみたいね。ほうら、コリコリコリコリ」
「アアアアアアアア・・・」
直腸壁一枚を通して、マスミの愛撫が前立腺にまで伝播する。
性腺刺激中枢を直に弄られたかのような衝撃に、僕は「アアアアアアアア・・アン、アン、アン、アンッ」と喘ぎながら、四肢をプルプル震わせた。
「確か前立腺って会陰部にも接しているのよね」
そんなことをつぶやきつつ、マスミは僕の勃起陰茎を握ったまま根元から垂直に曲げ、睾丸の裏を露出させる。
そうして顔を睾丸と肛門の間の狭い部分に接近させ、長い舌を突き出し、会陰部を舐め出したからもういけない。
「アキュ、キュウウウウウンッ!」
電気椅子に座ったかのようだった。
性的な電流が躰の奥底から波状的に発せられ、僕はびくんびくんと痙攣した。
トクトクトクトク・・・。
亀頭の先っちょ、尿道口から新たな先走り汁が溢れ出す。
「やっぱり」
マスミが勝ち誇ったように睾丸の裏側を見つめてきた。
「だからこうやって中からと同時に外からも攻めてやったら、モロ前立腺を挟み撃ちにできるってわけね」
肛門の中に突っ込まれた太い指。
その指先が薄い直腸壁一枚を隔てて前立腺を押す。
逆側からは会陰部の皮膚一枚を隔ててマスミの固く尖った舌攻撃。
更には陰茎を扱かれ、扱かれついでにめくれた包皮の下から覗いた亀頭の先っちょを指の腹で撫で回されてー。
洗面台の鏡に映る全裸のマリオネット。
その淫蕩極まる裸身の断末魔の痴態はあまりに淫らでさすがの僕も直視できないほどなのだ…。
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