僕は家畜人 ~”連続絶頂” どうせ逝くなら、君の手で~

ヤミイ

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129 渉の謎⑱

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 司会者の言葉が終わらぬうちに、賓客たちの席の両側が、それぞれゲートのように開いた。
 立ち上がった男たちが、コの字の真ん中の空間になだれ込み、わらわらとダブルベッドの周囲を取り囲む。
 そこへ先ほどのモデルのような女性社員が黄金色に輝く壺を掲げて現れた。
 男たちが固唾を呑んで見守るなか、ダブルベッドの脇に立つと、仰臥する渉の躰の上にやにわにその壺を傾けた。
 とろみのある飴色の液体が流れ出し、どぼどぼと渉の躰の上へと落ちていく。
 と、誰からともなく男たちが手を伸ばし、オイル状の液体を両手で掬っては渉の躰に塗り始める。
 遠目にもスク水が透明度を増していくのがわかった。
「うわあ、なんだか、真っ裸よりエロいわね」
 マスミが耳打ちしてきたけど、まさしくその通りだった。
 スク水が肌に貼りついた渉の躰は、微細な筋肉の陰影までもが浮き彫りだ。
 内腿の腱、下腹の六角筋、二枚の板のような頬筋だけでなく、それこそ、毛穴まで見えるほどに・・・。
 ーああん・・・ー
 眠っているかに見えた渉の口が、喘ぎ声の形に動くのがわかった。
 無理もない。
 男たちは水着の上からオイルを塗りたくるだけでは飽き足らず、腋やVゾーンの縁から中に手を突っ込んで、渉の裸体を直に触り始めたのだ。
 ほとんど透明になった薄い布の下で、すべすべの胸板の端と端に咲いた可憐な乳首が執拗にこねまわされる。
 下半身では、鋭角三角形の両サイドから忍び込んだ別々の手が、硬くなった性器の茎を握り、睾丸を揉んでいる。
 やがて肩紐が外されると、渉はチューブトップ状になった水着に上腕部の真ん中で両腕を拘束され、両の乳首が剥き出しになった。
 弄りまくられたせいか薔薇色の乳輪に囲まれたピンク色のふたつの肉芽は肥大して、まるで赤子の小指のようだ。
 下半身も同じだった。
 さんざん布の下で悪さをしていた手が、渉のこれ以上はないと思われるほど硬く大きくなった棒状の部分をむりやり水着の縁から、ぶるんと勢いよく睾丸ともども引っ張り出したのだ。
 ただでさえ面積の狭いスクール水着の縁から、恥ずかしい部位を惜しみなく引きずり出された美青年。
 むき出しにされた3つの性感帯に向かって、四方八方から手が伸びる。
 渉は目を見開き、抗議するように口を開けたけどー。
 3点に触れられなかった手はそれでも別の部位を目ざとく見つけ、渉の口の中や尻の割れ目に潜り込む。
 指が渉の唾液にまみれた舌をつまんだ。
 限界まで引き出して、唾液をまといつかせたまま、扱き始める。
 別の指が生白い尻の双丘を押し広げ、露になった老婆のおちょぼ口みたいな肛門の周囲をなぞり出す。
 その中央に開いた小さな穴に、
 くちゅ。
 人差し指が突き刺さるのが見えた。
 ーきゅんっー
 渉が跳ね、白く平らな下腹をいやらしくひくんひくんと波打たせる。
 その顔に広がる恍惚とした表情は、まるで目も頬も口も蕩け出したかのよう・・・。
 半開きになった唇からだらんと垂れた長い舌。
 乳首をつままれ、生殖器を握られながら扱かれ、あまつさえ、口と肛門というふたつの穴に指を挿入されて・・・。
 ーアンアンアンアンッ!-
 ダブルベッドの中央で渉がブリッジするように身体を反り返らせるのを見て取ると、
「もっと近くで見てみよっか」
 鼻息荒くマスミが言って、僕の背を押し歩き出した。
 
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