僕は家畜人 ~”連続絶頂” どうせ逝くなら、君の手で~

ヤミイ

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130 渉の謎⑲

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 近づくのは、思ったより簡単だった。
 会場内の全員の目が、コの字型テーブルの中央、すなわちベッド上の渉に注がれていたからである。
 みんな、ナマの凌辱シーンをいっときたりとも見逃すまいという勢いで、男たちに弄ばれる渉に見入っている。
 だから、マスミの巨体に押しのけられても、誰もが一瞬嫌な顔をするだけで、咎める者はいなかった。
 それでも僕らはなるべく”観客”たちの視界を塞がぬよう、司会者の近くに居場所を定めることにした。
 そこはステージ用に作られたのか、一段高い段差になっていて、広いダブルベッドを一望の元に見渡せた。
 図らずも絶好のロケーションを僕らは得ることができたというわけだ。
 僕らが移動する間に、凌辱はさらに進行しているようだった。
 その証拠に、渉が身に着けていたスクール水着はびりびりに引き裂かれ、彼はほとんど全裸に剥かれていた。
 両手両足をX字に四方に引っ張られ、生白い躰の前面をしどけなくさらけ出した渉は、あまりにもエロ過ぎた。
 オイルを塗り込まれた肌がテカテカと光り、肉体の表面の起伏でできる陰影をより濃く見せているのだ。
 特に、根元に影ができるほど固く尖ったふたつの乳首と、自らの臍の穴を突き刺さんばかりに反り返った肉棒。
 その3点が否が応でもにも目を引いた。
 僕自身、ドキドキが止まらず、口から心臓が飛び出そうな気がするほどだった。
 まず何といっても、勃起した陰茎の裏側を間近に見るのは、これが初めてだ。
 鰓の張った鰻の頭部を真下から見たようなフォルムの、チェリー色の亀頭部分。
 それに続く弾力に富んでいそうな太い円柱は、中心に細い筋を刻み、その周辺には青白い静脈が浮き出ている。
 茎を形成する海綿体には全身の血液が注ぎ込まれているため、表面が凸凹になり、いかにも固そうだ。
 直径5センチ、長さ20センチは優にありそうな、生きたウインナーソーセージとでもいうべき男性器。
 その赤味がかった肌色の表面を愛おしげに撫で回しているのは、あの鶴のような老人だった。
 骨ばった指が楽器を演奏するみたいに勃起陰茎の裏側を撫で上げていくと、渉の顔が恍惚に蕩けるのがわかった。
 その口がかすかに開いて熱っぽい息を吐いたのは、老人の指が茎と亀頭の境目に差し掛かった時だ。
 今まで気づかなかったけど、身を乗り出してよく見ると、渉は僕と同じ、仮性包茎だった。
 頭と首の境界線あたりに縮緬状の皮が縮こまっているのが、その何よりの証拠だろう。
 ただ、僕ほど包皮は長くなく、普段から亀頭の先っちょだけ外に出ている感じである。
 僕と兜合わせをしたあの時は、勃起して既に半ば以上剥けていたから、気づかなかったのだ。
 だからだろう。
 仮性包茎者にとってー。
 雁首の裏側は、包皮と亀頭のつなぎ目にあたり、そのわずかな面積の部分が実は滅茶苦茶感じるものなのだ。
 老人はそのことを知り抜いているらしく、指が到達するや否や、そのつなぎ目を執拗に撫で始めたのである。
「はうううっ!」
 渉の裸体が腰を中心にせり上がった。
 児童公園の雲梯のようなアーチ形に股間を突き上げ、勃起陰茎を老人の手に自分から押しつけている。
 その下から差し込まれた何本もの手が、渉の桃のような尻肉をつかみ、左右にぎゅうっと押し開く。
 更にベッドの両サイドから別の手たちが群がって、渉の裸の胸や腹部を愛おしそうに這い回る。
「い、いっちゃう・・・」
 目尻に涙を滲ませて、渉がかすれ声で喘ぐのが聴こえてきた。
 
 
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