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132 酒池肉林①
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テイルドを手にしたのは、一応スーツは着ているが、ただのサラリーマンにしては妙にガタイのいい男だった。
首が頭の幅と同じくらい太く、髪型はほぼ角刈りに近い。
一般企業の社員というより、極道の幹部とでも形容したくなる、そんな剣呑な雰囲気の持ち主である。
若手社員らが群がるようにして手を伸ばし、渉の股をこじ開ける。
更に腰を境に両脚を開かせたまま下半身をせり上げると、躰を折り畳むようにふたつに重ねる。
渉自身に両の太腿を掴ませ、腰から上を固定させると、いわゆる”ちんぐり返し”の体位が完成した。
渉の足元に陣取った若手社員ふたりがそれぞれ渉の足首に結束バンドを取り付け、左右に引っ張りながらロープでベッドの脚に繋ぎ留める。
渉は上半身に覆い被せるようにして下半身を折り畳まれ、こちらに尻を向けている。
「自分で開け」
男が命じると、渉の両手が太腿から臀部の双丘に移動して、おもむろに肉をつかんでぐいと左右に引っ張った。
谷間から現れたのは縁の赤い小さな穴だった。
放射状の皺の寄ったその中心に、サーモンピンクの中身をチラ見せして小指の先ほどの穴が開いているのだ。
あれが、渉の肛門…?
僕は食い入るようにその一点を凝視した。
思わずキスしたくなるほど、可憐な穴だった。
しかもそれは、渉の呼吸に合わせて、かすかに息づいているかのように、ひくひくと動くのだ。
入れたい。
衝動的に、そう思った。
僕の、猛り狂ったこの棍棒を。
根元までぶち込んで、思う存分、渉の躰の中を掻き回したい…。
でも、と思う。
あんな狭い穴に、果たして僕の勃起した陰茎が、ちゃんと入るのだろうか?
ましてや、今あの男が手にしている、あのぶっそうなティルドが…。
道具を持っていないほうの左手の人差し指にオイルを塗ると、男が身を屈めて渉の肛門に顔を寄せた。
「綺麗なアナルをしてやがる」
ふっと鼻で笑いながら、指先をずぶりと穴に突き入れた。
ぴくんと反応する渉の裸身。
「でも残念だったな。処女同然のその穴も、すぐにズタズタに引き裂いてやる」
ずぼずぼピストン運動を繰り返すと、
「あん、あん、あん」
渉がちんぐり返しの姿勢のまま、ハスキーボイスで喘ぎ始めた。
僕は瞠目した。
渉の顏の両脇を通る足の間で、三本目の”脚”がまたぞろ存在感を主張し始めている。
そのことに気づいたのだ。
首が頭の幅と同じくらい太く、髪型はほぼ角刈りに近い。
一般企業の社員というより、極道の幹部とでも形容したくなる、そんな剣呑な雰囲気の持ち主である。
若手社員らが群がるようにして手を伸ばし、渉の股をこじ開ける。
更に腰を境に両脚を開かせたまま下半身をせり上げると、躰を折り畳むようにふたつに重ねる。
渉自身に両の太腿を掴ませ、腰から上を固定させると、いわゆる”ちんぐり返し”の体位が完成した。
渉の足元に陣取った若手社員ふたりがそれぞれ渉の足首に結束バンドを取り付け、左右に引っ張りながらロープでベッドの脚に繋ぎ留める。
渉は上半身に覆い被せるようにして下半身を折り畳まれ、こちらに尻を向けている。
「自分で開け」
男が命じると、渉の両手が太腿から臀部の双丘に移動して、おもむろに肉をつかんでぐいと左右に引っ張った。
谷間から現れたのは縁の赤い小さな穴だった。
放射状の皺の寄ったその中心に、サーモンピンクの中身をチラ見せして小指の先ほどの穴が開いているのだ。
あれが、渉の肛門…?
僕は食い入るようにその一点を凝視した。
思わずキスしたくなるほど、可憐な穴だった。
しかもそれは、渉の呼吸に合わせて、かすかに息づいているかのように、ひくひくと動くのだ。
入れたい。
衝動的に、そう思った。
僕の、猛り狂ったこの棍棒を。
根元までぶち込んで、思う存分、渉の躰の中を掻き回したい…。
でも、と思う。
あんな狭い穴に、果たして僕の勃起した陰茎が、ちゃんと入るのだろうか?
ましてや、今あの男が手にしている、あのぶっそうなティルドが…。
道具を持っていないほうの左手の人差し指にオイルを塗ると、男が身を屈めて渉の肛門に顔を寄せた。
「綺麗なアナルをしてやがる」
ふっと鼻で笑いながら、指先をずぶりと穴に突き入れた。
ぴくんと反応する渉の裸身。
「でも残念だったな。処女同然のその穴も、すぐにズタズタに引き裂いてやる」
ずぼずぼピストン運動を繰り返すと、
「あん、あん、あん」
渉がちんぐり返しの姿勢のまま、ハスキーボイスで喘ぎ始めた。
僕は瞠目した。
渉の顏の両脇を通る足の間で、三本目の”脚”がまたぞろ存在感を主張し始めている。
そのことに気づいたのだ。
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