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59 僕は晒しモノ①
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「こ、これは…?」
リナが手渡してきたのは、ブラウンのタイツだった。
いや、この手触り、この薄さ・・・。
タイツというより、明らかに女性が身に着けるパンティストッキングである。
「あたしも時々履きますけど、けっこう病みつきになると思いますよ」
「どうして、僕に…?」
「似合うと思うから。きっと、帰り道が楽しみになりますよ」
「で、でも…」
羞恥で顔が熱くなった。
こんなのを穿いて歩いたら、間違いなく変態だ。
だって、この薄さじゃ、中身が透けてしまって、アレの形が丸わかりじゃないか…。
「いいから、穿いてみてくださいな。上もご用意してありますから」
「上も…?」
「これです」
次に彼女が掲げて見せたのは、ストッキングと同色の肌着だった。
こちらはメッシュになっていて、見るからにセクシーだ。
この娘、僕に何をさせる気なのだろう?
僕はリナのきらきら輝く眸から視線を逸らし、小さくかぶりを振った。
ここへ来てからというもの、僕は性的に興奮しっ放しだった。
それもすべて、このキュートな”男の娘”のせいだ。
リナは施術の前から僕を翻弄し、二度も射精させただけでは飽き足らず、まだ悪戯を仕掛けようと企んでいる。
「これも家畜人の宿命ですよ」
逡巡する僕に、突然冷たい口調になって、リナが言った。
「家畜人たるもの、いついかなる時でもエレクトしている必要があるのです。それが、長期間、良質なエキスを生産する秘訣・・・。牛舎でそう教わりませんでしたか?」
「牛舎・・・って、作業場のこと?」
「あ、失礼しました。つい…」
今度はリナが頬を赤らめる番だった。
その後ろめたそうな仕草は、僕にある種の疑惑を抱かせるのに十分のうろたえ方だった。
「わかったよ」
全裸の躰に、渡されたストッキングを身につけながら、僕は思った。
この娘、実は心の中では、僕を蔑んでいるのではないだろうか?
自分より下等な存在として…。
そう、まさしく、家畜のような…。
リナが手渡してきたのは、ブラウンのタイツだった。
いや、この手触り、この薄さ・・・。
タイツというより、明らかに女性が身に着けるパンティストッキングである。
「あたしも時々履きますけど、けっこう病みつきになると思いますよ」
「どうして、僕に…?」
「似合うと思うから。きっと、帰り道が楽しみになりますよ」
「で、でも…」
羞恥で顔が熱くなった。
こんなのを穿いて歩いたら、間違いなく変態だ。
だって、この薄さじゃ、中身が透けてしまって、アレの形が丸わかりじゃないか…。
「いいから、穿いてみてくださいな。上もご用意してありますから」
「上も…?」
「これです」
次に彼女が掲げて見せたのは、ストッキングと同色の肌着だった。
こちらはメッシュになっていて、見るからにセクシーだ。
この娘、僕に何をさせる気なのだろう?
僕はリナのきらきら輝く眸から視線を逸らし、小さくかぶりを振った。
ここへ来てからというもの、僕は性的に興奮しっ放しだった。
それもすべて、このキュートな”男の娘”のせいだ。
リナは施術の前から僕を翻弄し、二度も射精させただけでは飽き足らず、まだ悪戯を仕掛けようと企んでいる。
「これも家畜人の宿命ですよ」
逡巡する僕に、突然冷たい口調になって、リナが言った。
「家畜人たるもの、いついかなる時でもエレクトしている必要があるのです。それが、長期間、良質なエキスを生産する秘訣・・・。牛舎でそう教わりませんでしたか?」
「牛舎・・・って、作業場のこと?」
「あ、失礼しました。つい…」
今度はリナが頬を赤らめる番だった。
その後ろめたそうな仕草は、僕にある種の疑惑を抱かせるのに十分のうろたえ方だった。
「わかったよ」
全裸の躰に、渡されたストッキングを身につけながら、僕は思った。
この娘、実は心の中では、僕を蔑んでいるのではないだろうか?
自分より下等な存在として…。
そう、まさしく、家畜のような…。
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