94 / 152
93 堕ちた天使③
しおりを挟む
うっ。
躰の芯から突き上げる脈動を感じ、僕は慌てて腰を引こうとした。
でも、遅かった。
ぶちゅ。
破裂音とともに、石のように固くなっていた陰茎が震えた。
べちゃり。
確かめるまでもなかった。
壁が濡れ、白濁液が滴った。
ああ、くそ…。
あろうことか、僕まで射精してしまったのだ。
便座から降りて、トイレットペーパーで後始末を…。
そうは思うのだけど、渉たちのことが気になって、動けない。
実際、隣の個室では、早くも第2ラウンドが始まろうとしていた。
「相変わらず、濃くてうめえな。おまえのミルクは」
手の甲で口を拭いながら立ち上がると、渉の同僚らしき男は渉の躰を180度回転させて今度は壁に向き直らせた。
「次は俺の番だ。さ、尻を出せ」
背中を押され、渉が壁に両手をつく。
裸の下半身を男のほうに向けると、カッターシャツがめくれて形のいい臀部がむき出しになった。
同僚が待ち切れないと言ったふうに、慌ただしく下着とズボンを一気に押し下げる。
ぶるんっ。
飛び出たのは、かなり使い込まれているのか、メラニン色素が沈着して全体が茶褐色になった男根だ。
男の男根は憤りを形にしたかのように血管に覆われ、鎧を纏ったかのごとく、ゴツゴツしている。
眼のないウミガメの頭部みたいな亀頭は大きくて先が尖り、見るからに凶暴だ。
「可愛い尻だな」
ひとしきり撫で回した後、パンっと手のひらで渉の尻肉を張った。
「あうっ」
渉が尻を突き上げ、背骨に沿って綺麗に湾曲した背中を震わせる。
「どれ、見せてみろ」
男の手が渉の桃のような尻肉を割り、肛門を露わにする。
首を曲げて顔を近づけ、
「ふふふ、入れてもらいたくて、ひくついてるじゃねえか」
人差指の先を割れ目に滑らせると、
「やめて、くれ…」
渉が苦渋に満ちた声で非難した。
「見るな。それ以上」
「うそをつけ」
男が意地悪く言い、開いたほうの手を渉の下腹のほうへと差し入れる。
「これはなんだ? 出したばかりだというのに、まだ勃ってるぞ。出し方が中途半端だったって証拠だろ」
どうやら男は渉の性器を弄び始めたようだ。
「だ、だめ…」
とたんに渉の声が裏返った。
「ああ、また…」
「また、何だ?」
片手を動かししながら、男が己のいきり立った男根の先端を渉の尻肉の割れ目に押し込んだ。
「ああ…」
渉がかすれた声でうめいて小さく尻を揺すり、桃のような肉と肉で自ら男の亀頭を挟み込む。
なんてこと…。
僕はギリギリと歯ぎしりした。
渉と同じ状況が、己の身に生じていることに気づいて、赤面せずにはいられなかった。
今さっき、放出したばかりだというのに、壁に押しつけたアレがまた、固くなってきている…。
躰の芯から突き上げる脈動を感じ、僕は慌てて腰を引こうとした。
でも、遅かった。
ぶちゅ。
破裂音とともに、石のように固くなっていた陰茎が震えた。
べちゃり。
確かめるまでもなかった。
壁が濡れ、白濁液が滴った。
ああ、くそ…。
あろうことか、僕まで射精してしまったのだ。
便座から降りて、トイレットペーパーで後始末を…。
そうは思うのだけど、渉たちのことが気になって、動けない。
実際、隣の個室では、早くも第2ラウンドが始まろうとしていた。
「相変わらず、濃くてうめえな。おまえのミルクは」
手の甲で口を拭いながら立ち上がると、渉の同僚らしき男は渉の躰を180度回転させて今度は壁に向き直らせた。
「次は俺の番だ。さ、尻を出せ」
背中を押され、渉が壁に両手をつく。
裸の下半身を男のほうに向けると、カッターシャツがめくれて形のいい臀部がむき出しになった。
同僚が待ち切れないと言ったふうに、慌ただしく下着とズボンを一気に押し下げる。
ぶるんっ。
飛び出たのは、かなり使い込まれているのか、メラニン色素が沈着して全体が茶褐色になった男根だ。
男の男根は憤りを形にしたかのように血管に覆われ、鎧を纏ったかのごとく、ゴツゴツしている。
眼のないウミガメの頭部みたいな亀頭は大きくて先が尖り、見るからに凶暴だ。
「可愛い尻だな」
ひとしきり撫で回した後、パンっと手のひらで渉の尻肉を張った。
「あうっ」
渉が尻を突き上げ、背骨に沿って綺麗に湾曲した背中を震わせる。
「どれ、見せてみろ」
男の手が渉の桃のような尻肉を割り、肛門を露わにする。
首を曲げて顔を近づけ、
「ふふふ、入れてもらいたくて、ひくついてるじゃねえか」
人差指の先を割れ目に滑らせると、
「やめて、くれ…」
渉が苦渋に満ちた声で非難した。
「見るな。それ以上」
「うそをつけ」
男が意地悪く言い、開いたほうの手を渉の下腹のほうへと差し入れる。
「これはなんだ? 出したばかりだというのに、まだ勃ってるぞ。出し方が中途半端だったって証拠だろ」
どうやら男は渉の性器を弄び始めたようだ。
「だ、だめ…」
とたんに渉の声が裏返った。
「ああ、また…」
「また、何だ?」
片手を動かししながら、男が己のいきり立った男根の先端を渉の尻肉の割れ目に押し込んだ。
「ああ…」
渉がかすれた声でうめいて小さく尻を揺すり、桃のような肉と肉で自ら男の亀頭を挟み込む。
なんてこと…。
僕はギリギリと歯ぎしりした。
渉と同じ状況が、己の身に生じていることに気づいて、赤面せずにはいられなかった。
今さっき、放出したばかりだというのに、壁に押しつけたアレがまた、固くなってきている…。
12
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる