バナナの皮を剥くように ~薔薇色の少年~ 

ヤミイ

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179 募る恋情⑤

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 束ねられたまま扱かれる陰茎。

 真っ赤な唇でついばまれる乳首。

「アアアアアアアア・・・」

 僕はすぐにメロメロになり、ヨミに抱かれるままずり落ちてしまう。

 床に座り込み、僕を後ろから抱きしめたヨミが、右手を伸ばして陰茎を握る。

 そうしながら左手で交互に乳首を弄り、思わずのけぞった僕の口をその口で吸う。

 僕は夢中で手探りして、腰に当たるヨミのペニスを探り当てる。

 それは細い割に固く、まるで中に一本鋼鉄の芯が通っているようだ。

 不自然な体勢でヨミを扱くけれど、所詮、ヨミの愛撫のほうが上だった。

 ヨミの膝に背中を乗せて反り返り、僕は股間を徐々に持ち上げる。

 その中央からそそり立つ結節で凸凹になった肉鎧を纏う棒。

 それはめくれた包皮の下から赤い亀頭を剥き出しにして、ヨミの口を物欲しげに指している。

「そんなに舐めてほしいのかい?」

 右手でリズミカルに扱きながら、皮の間からひょこひょこ顔を出す僕の亀頭に唇を近づけるヨミ。

 その真っ赤な唇の隙間から蛭みたいな舌が伸び出したかと思うと、尖った先っちょが切れ込みをひと舐めした。

 亀頭の先端に縦に入った切れ込みー。

 尿道口である。

 ちゅぷう。

 たちまちあふれ出る透明汁。

 それを舌先で掬い取り、亀頭の表面に広げていくヨミ。

「アアアアアアアアッ! アアアアアアアア・・・ッ!」

 ヨミの膝の上で、何度となく跳ね上がる僕。

「そんなにいいの?」

 にたりと微笑み、更に舌を伸ばすヨミ。

「はうっ! はうああああっ!」

 粘液にまみれた亀頭を裏側まで隈なく舐め上げられ、僕は腹筋を烈しく痙攣させ、悶え狂う。

 その間にもヨミの左手は僕の乳首攻略に余念がない。

 触れられ、つねられ、ねじられ、引っ張られ…。

 すさまじい快感がふたつの突起の先端でスパークし、股間の肉製避雷針にまで快楽の電流を送ってくる。

 鏡に映る全裸の僕。

 ガクンガクンと身体を上下させ、次第にブリッジの体勢を採りながら、カチコチに勃起したペニスを震わせる。

 なまじ筋肉質な身体だけに、その姿はあまりにもエロ過ぎた。

「咥えてあげる」

 真上からヨミが僕を頬張ったのは、その時だ。

 両手で僕の乳首をつねりながら、頭を上下させ、僕の肉棒をじゅぼじゅぼしゃぶりまくるのだ。

「ああ! いく! いっちゃうう!」

 叫ばずにはいられない。

「だめ! 出る! 出ちゃううううっ!」

「恥ずかしいね。また出すの?」

 口を離して、ヨミが笑う。

「でも、まだだめさ。熱いミルクをどびゅどびゅしちゃう前にひとつ、やらなきゃならないことがあるからね」
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