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③
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「それにしても、大きいな」
先生が感心したように言う。
「君は小柄で少女みたいに華奢なくせに…ここだけ、立派な大人だ。フン、仮性包茎のくせに」
先生がしゃべるたびに、息が僕の肉の支柱にかかる。
仮性、包茎…。
言われなくって、わかってる。
それが18歳の男子にとって、いかに恥ずかしいことか。
でも、そんな僕だって、早く触れてほしくて、こんなにもピクピクンしてるのに・・・。
「どうしてだと思う? どうしてキミはここだけ大人なのかな?」
先生が匂いを嗅ぐように、高い鼻を濡れた先端に近づける。
そこはふだん包皮に隠れているけど、膨らみ過ぎて今は巾着袋のような皮の中から赤紫の頭がのぞいている。
どうしてって・・・。
そんなこと、僕にわかるはずがない。
「隠してもダメさ。ここだけ大きくなる原因はただひとつ。君が毎日欠かさず自慰をしてるから。それも、一日に何度も。どうだい、図星だろう?」
先生が感心したように言う。
「君は小柄で少女みたいに華奢なくせに…ここだけ、立派な大人だ。フン、仮性包茎のくせに」
先生がしゃべるたびに、息が僕の肉の支柱にかかる。
仮性、包茎…。
言われなくって、わかってる。
それが18歳の男子にとって、いかに恥ずかしいことか。
でも、そんな僕だって、早く触れてほしくて、こんなにもピクピクンしてるのに・・・。
「どうしてだと思う? どうしてキミはここだけ大人なのかな?」
先生が匂いを嗅ぐように、高い鼻を濡れた先端に近づける。
そこはふだん包皮に隠れているけど、膨らみ過ぎて今は巾着袋のような皮の中から赤紫の頭がのぞいている。
どうしてって・・・。
そんなこと、僕にわかるはずがない。
「隠してもダメさ。ここだけ大きくなる原因はただひとつ。君が毎日欠かさず自慰をしてるから。それも、一日に何度も。どうだい、図星だろう?」
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