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ヤミイ

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 先生に言われた通り、両手を後ろに回し、肛門を左右に開く。
 空気が内部に触れ、ひんやりする。
 そのはしたない恰好だけで、僕は例えようもなく昂ってしまう。
 オナホを装着したペニスが完全勃起し、下腹にくっつかんばかりに反り返る。
 胸に取りつけられた吸盤の中では、茶褐色の乳首が木の実みたいに硬くしこっている。
「行くぞ」
 短く先生が言う。
 ずぶり。
 太く硬いものが括約筋を押し広げる。
「あう・・・」
 痛みとも疼きともつかない異様な感触に、僕は小声で呻きを漏らす。
「痛いのは最初だけだ。じきによくなる」
 先生が力を込めた。
 ずぶ。
「はうっ」
 ずぶずぶずぶっ。
「あ…あん…ああっ!」
 直腸いっぱいに異物を押し込まれ、僕は魚の干物みたいにつま先立ちになり、フリーズした。
 前立腺側のコリコリに、バイブの太い亀頭部分が当たっている。
 先生の人差し指とは比べ物にならないほどの圧の強さだった。
 あらかじめローションが注入されていなければ、失神していたかもしれない。
「そのまま、床に尻をつけて座れ」
 アナルからバイブを半分突き出して小刻みに震える僕に、先生が命令した。
「そいつが全部めり込んだら、いよいよスイッチオンだ」
 スイッチ…オン?
 乳首ローター、電動オナホール、そしてアナルバイブ…。
 その3つを、いっぺんに?
 す、すごい・・・。
 この僕の勃起乳首が、勃起ペニスが、ぐちょぐちょアナルが、いやらしい道具たちに同時に凌辱される…?
 ああ…そんな…。
 なんて、恥ずかしい…。
 気が狂いそうな期待に、オナホールに埋め込まれた亀頭の先で、僕はじゅるじゅる我慢汁を分泌させていた。
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