230 / 855
222
しおりを挟む
ジュリのやり方は、周到を極めていた。
まず、僕のペニスを包み込む余った包皮を、おもむろに根元のほうに向けて引っぱった。
ぬるぬるのカウパー腺液のおかげで、剥けるのに摩擦はほとんどなかった。
包皮が後退するに従って、矢じりの先みたいな形をした肥大亀頭が少しずつ顔をのぞかせてくる。
「あん・・・」
皮を剥かれる快感に、僕は内股になって反射的に腰を引く。
「だめ。もっと突き出して」
空いたほうの手で、ジュリが僕のお尻をぴしりと叩いた。
「ご、ごめんなさい・・・」
羞恥心に恍惚となりながら、僕はジュリの美しい顔すれすれに勃起ペニスをそそり立たせた。
その勢いで包皮がさらに引っ張られ、張り出した雁首の下まで後退した。
肉竿のつけ根まで下がっていたゴムの輪を、ジュリがその雁首のくぼみに巻きつける。
亀頭を中に何度も通して輪を縮めていき、しまいにはペニスがボンレスハム状態になるまでぎゅうぎゅうに締めつけた。
「これでよし」
指でゴムの締め付け具合を確かめると、今度は元通り包皮を亀頭の先までかぶせていく。
ゴムの輪の上を包皮が覆う。
ゴムは出っ張った雁首のエラの下を縛っているので、包皮の上からはもう所在がわからない。
異様な感触だった。
僕はペニスの根元をリボンで縛られ、更に亀頭の首をゴム紐でじかに緊縛されたのだ。
万が一、リボンを精液がすり抜けたとしても、ゴムの所で堰き止められるー。
僕の尿道には、そんな二重のロックが施されたのである。
まず、僕のペニスを包み込む余った包皮を、おもむろに根元のほうに向けて引っぱった。
ぬるぬるのカウパー腺液のおかげで、剥けるのに摩擦はほとんどなかった。
包皮が後退するに従って、矢じりの先みたいな形をした肥大亀頭が少しずつ顔をのぞかせてくる。
「あん・・・」
皮を剥かれる快感に、僕は内股になって反射的に腰を引く。
「だめ。もっと突き出して」
空いたほうの手で、ジュリが僕のお尻をぴしりと叩いた。
「ご、ごめんなさい・・・」
羞恥心に恍惚となりながら、僕はジュリの美しい顔すれすれに勃起ペニスをそそり立たせた。
その勢いで包皮がさらに引っ張られ、張り出した雁首の下まで後退した。
肉竿のつけ根まで下がっていたゴムの輪を、ジュリがその雁首のくぼみに巻きつける。
亀頭を中に何度も通して輪を縮めていき、しまいにはペニスがボンレスハム状態になるまでぎゅうぎゅうに締めつけた。
「これでよし」
指でゴムの締め付け具合を確かめると、今度は元通り包皮を亀頭の先までかぶせていく。
ゴムの輪の上を包皮が覆う。
ゴムは出っ張った雁首のエラの下を縛っているので、包皮の上からはもう所在がわからない。
異様な感触だった。
僕はペニスの根元をリボンで縛られ、更に亀頭の首をゴム紐でじかに緊縛されたのだ。
万が一、リボンを精液がすり抜けたとしても、ゴムの所で堰き止められるー。
僕の尿道には、そんな二重のロックが施されたのである。
10
あなたにおすすめの小説
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる