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こうして僕らは、お互いを隅々まで舐め合い、ようやく綺麗な躰になった。
落ち着くと、ベッドから身を起こして、先生が言った。
「出かける準備をしよう。そこに新調した下着がある。つけてみてくれないか」
ちゃんと年上の男性の喋り方に戻っていて、僕はほっとした。
幼児語で甘えたり、少女みたいな女言葉を使う先生を見るのは、レイプまがいのことをしている時だけでいい。
サイドテーブルに、先生のコートと怪しげな紙袋が置かれている。
逆さまにしてみると、真っ白な下着が二組、現れた。
広げてみて、絶句した。
デザインは、女性用のショーツか、スキャンティに似ている。
違うのは、前も後ろも紐になっていることだ。
「Tバックに加えてTフロントだ。つけてみるがいい。あまりの気持ち良さに、初心者なら歩くだけで射精する」
「すごい・・・」
僕はそのいやらしい下着に脚を通しながら、言った。
「こんなの持ってるなんて、先生は、やっぱりアブノーマルな変態ですね」
下着はおそろしく窮屈だった。
穿き終えて壁の鏡に映すと、さすがの僕も真っ赤にならざるを得なかった。
下着は、腰の下に食い込む横の紐と、へそ下から股間を回って腰の後ろの窪みに続く縦の紐だけでできている。
だから前は、細い紐が、勃起した男根の裏筋を押さえ込むようにして、縦に一本通っているだけなのだ。
しかも、下着は股ぐりがひどく浅いので、包皮に包まれた亀頭部分は完全に上に露出してしまっている。
いうまでもなく、これではほとんど丸出しに近い。
まったく、目も当てられないとはこのことだ。
勃起陰茎のほとんどが見えてしまっているし、陰嚢ときたら紐の左右から完全にはみ出て、醜く下に垂れ下がっている始末だった。
「これが、Tフロント・・・?」
鏡の前で茫然とする僕に、先生が声をかけてきた。
「似合ってるよ。キミの大人ペニスの魅力が最大限、引き出されているようだ」
落ち着くと、ベッドから身を起こして、先生が言った。
「出かける準備をしよう。そこに新調した下着がある。つけてみてくれないか」
ちゃんと年上の男性の喋り方に戻っていて、僕はほっとした。
幼児語で甘えたり、少女みたいな女言葉を使う先生を見るのは、レイプまがいのことをしている時だけでいい。
サイドテーブルに、先生のコートと怪しげな紙袋が置かれている。
逆さまにしてみると、真っ白な下着が二組、現れた。
広げてみて、絶句した。
デザインは、女性用のショーツか、スキャンティに似ている。
違うのは、前も後ろも紐になっていることだ。
「Tバックに加えてTフロントだ。つけてみるがいい。あまりの気持ち良さに、初心者なら歩くだけで射精する」
「すごい・・・」
僕はそのいやらしい下着に脚を通しながら、言った。
「こんなの持ってるなんて、先生は、やっぱりアブノーマルな変態ですね」
下着はおそろしく窮屈だった。
穿き終えて壁の鏡に映すと、さすがの僕も真っ赤にならざるを得なかった。
下着は、腰の下に食い込む横の紐と、へそ下から股間を回って腰の後ろの窪みに続く縦の紐だけでできている。
だから前は、細い紐が、勃起した男根の裏筋を押さえ込むようにして、縦に一本通っているだけなのだ。
しかも、下着は股ぐりがひどく浅いので、包皮に包まれた亀頭部分は完全に上に露出してしまっている。
いうまでもなく、これではほとんど丸出しに近い。
まったく、目も当てられないとはこのことだ。
勃起陰茎のほとんどが見えてしまっているし、陰嚢ときたら紐の左右から完全にはみ出て、醜く下に垂れ下がっている始末だった。
「これが、Tフロント・・・?」
鏡の前で茫然とする僕に、先生が声をかけてきた。
「似合ってるよ。キミの大人ペニスの魅力が最大限、引き出されているようだ」
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