R指定

ヤミイ

文字の大きさ
543 / 855

535

しおりを挟む
「やって・・・」
 僕らの会話に、先生が反応した。
 赤く充血し、うるうると潤んだ眼で、ジュリを見る。
「ちんちん・・・もっと、いじめて、ほしい」
「こうですか?」
 僕は尿道バイブで繋がれたペニスを激しく左右に振ってやる。
「あう、あふ、あああっ」
 一方的に責められながら、先生が大声で喘いだ。
 僕は熱くなったその胸板に頬ずりをする。
 筋肉のうねりがわかる先生の肌はしっとりと汗ばみ、獣じみた男の匂いであふれている。
 包皮カバーの中で亀頭の先がこすれ合い、むちゃくちゃ気持ちがいい。
 カウパー腺液が分泌され、チューリップ状の包皮カバーの中に溜まってきた証拠だった。
 潤滑油さえ十分なら、亀頭への直接的な刺激も、もう痛くない。
「仕方ないわね」
 ジュリがため息をついた。
「きょうのところは、二本のペニスを連結するだけにしておこうと思ってたんだけど、兄貴がそこまで言うなら」
 きょうのところは?
 ということは、ジュリは明日もまた、これを僕らにさせるつもりなのだろうか。
 助清や佐平、ナオミたち一派、そして柚葉ら”観客たち”が一堂に会した前で・・・。
 つまり、今のこの行為は、ある意味、明日の合宿最終日に向けてのリハーサルというわけだ。
 僕はふと、明日、先生は死ぬのではないかと思った。
 想像するに、明日、僕らを待ち受ける運命は、相当に過酷なものになるはずだ。
 ジュリは明日という日を、この三日間の集大成にしようとするに違いないからである。
 これまで僕と先生をいいように弄んできた変態たち。
 彼ら、彼女らが集合したら、いったいどんなことになるのかー。
 想像するだに怖かった。
 群がる変態たちにもみくちゃにされ、心臓停止に追い込まれる全裸の先生ー。
 僕はそれを目の当たりにすることになるのだろうか・・・。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

BL短編集

田舎
BL
タイトル通り。Xくんで呟いたショートストーリーを加筆&修正して短編にしたやつの置き場。 ※こちらは激しい描写や♡描写のない作品となります。

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

処理中です...