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ヤミイ

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 なんていやらしい男なんだ、僕の先生は。
 先生を拷問する。
 そのイメージに、僕は鼻血が出るほど興奮した。
 痛みを感じない体質だって?
 そういえば、前にもジュリは、先生について、そんなことを言っていた。
 ならば、やりたい放題じゃないか。
 それを知った以上、これからは、何も心配せず、先生のこの躰を凌辱できるのだ。
「ねえ、ジュリさん、助清、佐平、お願い」
 僕は肛門を突かれ、先生を突きながら、三人に懇願した。
「先生の躰をこっちに向けてくれない? 僕ももっと色々したいんだ」
 先生の背中から腕を回して勃起乳首を弄るだけでは、はっきり言って物足りない。
 特に三角木馬の話を聞いてしまってからには、これしきのことで我慢できるはずがない。
「いいわよ。あたしもそろそろ、自分の快楽に没頭したいところだし」
 あっさりとジュリが快諾してくれた。
 ジュリにとってもこれは、初の脱子宮セックスという貴重な体験なのだ。 
 もっと子宮で感じる快楽に、身も心もすっぽり浸りきりたいに違いない。
「助清、佐平、やって」
 ジュリの命令に、助清が僕の背後から長い腕を回して、先生の太腿をつかんだ。
 そのまま先生の足を上に持ち上げたところに、ジュリの躰越しに佐平が手を差し伸べ、先生の腰をつかんだ。
 先生は膝を抱えるような姿勢で、僕とジュリに貫かれている。
 この体位だと、完全に肛門に体重がかかるので、先生の中に僕らのペニスが更にみしみしとめり込んだ。
「ああ・・・い、いい・・・」
 先生が感極まったようにすすり泣く。
 その姿勢を保ったまま、佐平が先生の躰を回し始めた。
「はうっ」
 僕はうめいた。
「あんっ」
 ジュリも同様だった。
 子宮袋にぎゅうぎゅうに詰め込まれた勃起ペニスが、捻られていく。
 ジュリのペニスの裏と僕のペニスの裏が強くこすれ合い、そこに卵巣の摩擦も加わって、意識が飛びそうになるほど、気持ちがいい。
「あうあうあう」
 喘ぎながら先生が回転する。
「ひ、ひい、ひやあ、んむう」
 ついに勃起した先生の性器が見えてきた。
 懐かしい僕だけの筋肉でできた棒。
 この世で一番いやらしい、硬くて熱い恥辱の塊が。
「これだよ、これ」
 僕は右手で先生の怒張し切った肉棒の首の部分を、左手で睾丸を握りしめた。
 そしてそのまま引っ張って、佐平に力を貸し、先生をこっちに振り向かせる。
「ほら、どう? どうなの? 僕にこうされるの、好きだよね?」
 右手で、信じられないほど硬い肉の筒をごしごし扱いてやる。
 同時に睾丸の中のコリコリした精巣を揉みしだく。
 ついでに顏をついでに突き出し、舌を先生の乳首に這わせてみた。
 ハアハアハアハア・・・。
 先生が腹の筋肉を波打たせ、半開きにした口から舌を突き出し、よだれを垂れ流して、狂おしく喘いだ。
 いいぞ。
 僕はますます残酷になる。
 先生は、僕だけの恥ずかしい男。
 やはりこの躰、誰にも渡したくない・・・。 

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