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ヤミイ

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 先生が両足を直立させていられたのは、ほんの数秒のことだった。
 見ているうちに二本の脚は重力に負け、それぞれバランスを崩すと、不ぞろいに向こう側へと倒れていった。
  緊縛された勃起ペニスと睾丸を起点にして、先生の躰は手前側と向こう側に逆Uの字に折れ曲がっている。
 両手を頭の下に垂らし、逆さまになった先生の顔は、髪の毛を逆立て、尖った顎の先に汗の雫を光らせている。
 後頭部がふくらはぎの内側に触れそうなほど折れ曲がった先生の裸体は、卑猥極まりない彫刻のようだ。
「どうです? 気持ちいいですか?」
 僕は先生の口に己の亀頭を擦りつけながら、両手にローションをまぶし、肥大した先生の亀頭を撫で回す。
 ローションまみれの手のひらを角度を色々に変えながら、つるつるの亀頭の表面からエラの内側、そして裏側まで、丹念に撫でてやる。
 拘束バンドで根元を縛られた先生の肉バナナは、太い血管が浮き彫りになり、まるで年ふりた松の幹のようだ。
 そしてその頂点に膨らんだ亀頭は、赤ん坊の拳か筋肉でできたネギ坊主のように丸く肥大してしまっている。
「ああん・・・いい・・・とっても・・・」
 目を閉じたまま、先生が答えた。
「じゃあ、これは?」
 撫で回す範囲を、亀頭だけでなく、肉バナナ全体に広げ、上下に何度もこすり上げてやる。
「いい・・・ちんちん、いい・・・」
 U字に折れ曲がった浅ましい先生の裸体に、さざ波のように痙攣が走る。
 勃起肉バナナから離れ、片手で胸から腋の下を、片手で腹から太腿を愛撫する。
 筋肉質の先生の裸体は、何度触っても興奮を覚えずにはいられない。
「ああ・・・ああああ・・・」
 先生が、喉の奥で舌をひらひらさせながら、甘ったるい声で喘ぎ出す。
 次は、これだ。
 勃起ペニスをローションまみれにすると、僕はさっき使った二本の電動マッサージ器を両手に持ち、ベッドを降りて先生の真横に立った。
「でも、エッチなことが好きな先生には、まだ足りないみたいですね。なら、こういうのはどうかな?」

 

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