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上に上げた両脚を両腕で抱え込み、両膝の内側を首の後ろに絡ませた恰好の先生は、洋梨に似ている。
突き出た筋肉質の尻の肉が尖り、よけいにそう見えるのだ。
その姿勢のせいで、正面から見ると、先生は勃起陰茎を水平に突き出し、そのつけ根には袋が貼りついている。
貼りついているのは、無花果型の皺くちゃの陰嚢だ。
そして、今は、その陰嚢の後ろにある肛門が僕のほうを向いて開いていた。
余分な陰毛が生えていないだけに、先生のその部位はとってもエロチックだった。
普段見えない所が余さず見えていて、陰茎や陰嚢、肛門の形も克明に観察できるのだ。
今、こちらを向いた先生の肛門には、僕の怒張し切った陰茎が根元近くまでめり込んでいる。
僕の極太のシシカバブを呑み込んだ孔の縁では、はみ出た直腸が陰茎に押されて再度中にめくれ込み、その接合部からはとめどなく透明な汁が滴り落ちている。
塁がロープの動きを自動に切り替えたらしく、かすかな機械音とともに、先生の裸身が勝手に上下する。
「あああん、あああああん」
喘ぐ先生。
両手を自由にした塁が、右手で勃起肉棒を握り、左手で交互にふたつの乳首を弄っているからだ。
先生の昂ぶりは肛門にも如実に伝わり、ロープの上下に合わせて括約筋の締めつけがきつくなってきた。
ハアハアハアハア・・・。
先生は顔を真っ赤にして喘いでいる。
「ち、ちんちん…も…扱いて…」
仔犬のように甘い声で鳴きながら、時折淫語をつぶやいては更に興奮を高めているようだった。
塁に握り締められた先生の勃起バナナの先端では、ハート形の亀頭が核弾頭のように膨張し、今にも鮮血を噴き出しそうだ。
扱いてもらえないそのいやらしい筋肉の塊は、浅ましいあの汁でべちょべちょに濡れている。
塁は突き出たその肉のコックを無造作につかみ、先生の意向を無視して乱暴に右へ左へと回転させるだけだ。
その様子を眺めながら先生の熱い肛門をズンズン突いているうちに、だんだん僕のアナルも催してきた。
「入れて、ほしい」
気づいた時には、もう、その言葉が口をついて出てしまっていた。
さすがに丸三日間、同性性交に明け暮れると、まだ経験の浅い僕でも、つい、肛門が挿入を渇望してしまう。
括約筋が、ひくついてたまらない。
自分でしていることを、自分の肛門にも、してほしくなってくる。
「今度はあなたがウケに回るってわけ?」
碾き臼のように先生を水平に回しながら、塁が訊いてきた。
「違い、ます」
直立する恥棒で上下する先生を貫いてアンアンと甘い声で鳴かせつつ、僕はゆるゆるとかぶりを振った。
「入れたまま、入れさせるのです。もちろん、それにはまたあなたの助けが必要になりますが」
「入れたまま、入れさせる? そんな体位、可能なの?」
塁の美しい切れ長の眼が、大きく見開かれる。
「ええ、すでに経験済みです。僕と先生の間には、ことセックスに関しては、もう不可能なんてないんですよ」
突き出た筋肉質の尻の肉が尖り、よけいにそう見えるのだ。
その姿勢のせいで、正面から見ると、先生は勃起陰茎を水平に突き出し、そのつけ根には袋が貼りついている。
貼りついているのは、無花果型の皺くちゃの陰嚢だ。
そして、今は、その陰嚢の後ろにある肛門が僕のほうを向いて開いていた。
余分な陰毛が生えていないだけに、先生のその部位はとってもエロチックだった。
普段見えない所が余さず見えていて、陰茎や陰嚢、肛門の形も克明に観察できるのだ。
今、こちらを向いた先生の肛門には、僕の怒張し切った陰茎が根元近くまでめり込んでいる。
僕の極太のシシカバブを呑み込んだ孔の縁では、はみ出た直腸が陰茎に押されて再度中にめくれ込み、その接合部からはとめどなく透明な汁が滴り落ちている。
塁がロープの動きを自動に切り替えたらしく、かすかな機械音とともに、先生の裸身が勝手に上下する。
「あああん、あああああん」
喘ぐ先生。
両手を自由にした塁が、右手で勃起肉棒を握り、左手で交互にふたつの乳首を弄っているからだ。
先生の昂ぶりは肛門にも如実に伝わり、ロープの上下に合わせて括約筋の締めつけがきつくなってきた。
ハアハアハアハア・・・。
先生は顔を真っ赤にして喘いでいる。
「ち、ちんちん…も…扱いて…」
仔犬のように甘い声で鳴きながら、時折淫語をつぶやいては更に興奮を高めているようだった。
塁に握り締められた先生の勃起バナナの先端では、ハート形の亀頭が核弾頭のように膨張し、今にも鮮血を噴き出しそうだ。
扱いてもらえないそのいやらしい筋肉の塊は、浅ましいあの汁でべちょべちょに濡れている。
塁は突き出たその肉のコックを無造作につかみ、先生の意向を無視して乱暴に右へ左へと回転させるだけだ。
その様子を眺めながら先生の熱い肛門をズンズン突いているうちに、だんだん僕のアナルも催してきた。
「入れて、ほしい」
気づいた時には、もう、その言葉が口をついて出てしまっていた。
さすがに丸三日間、同性性交に明け暮れると、まだ経験の浅い僕でも、つい、肛門が挿入を渇望してしまう。
括約筋が、ひくついてたまらない。
自分でしていることを、自分の肛門にも、してほしくなってくる。
「今度はあなたがウケに回るってわけ?」
碾き臼のように先生を水平に回しながら、塁が訊いてきた。
「違い、ます」
直立する恥棒で上下する先生を貫いてアンアンと甘い声で鳴かせつつ、僕はゆるゆるとかぶりを振った。
「入れたまま、入れさせるのです。もちろん、それにはまたあなたの助けが必要になりますが」
「入れたまま、入れさせる? そんな体位、可能なの?」
塁の美しい切れ長の眼が、大きく見開かれる。
「ええ、すでに経験済みです。僕と先生の間には、ことセックスに関しては、もう不可能なんてないんですよ」
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