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ヤミイ

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 じゅるっ。
 塁が僕の勃起ペニスから突き立った尿道スティックを吸う。
「あんっ」
 陰嚢の中からじかに精液を吸い上げられる快感に、僕は感電した蛙と化してひくついた。
 僕がひくひく痙攣するのを見届けると、塁は僕のスティックから口を離し、先生のスティックを咥える。
 じゅるっ。
 吸い上げる。
 じゅるじゅるじゅるっ。
 恨み骨髄とはこのことなのか、僕の時より容赦ない。
「ああ、あああ、あああ、あはんっ」
 先生が真っ赤な顔をして泣き叫ぶ。
「くうう、きゃはん、あふうっ」
 両の太腿の間から出した顔は、よだれと汗でぐちょぐちょだ。
「吸いながら、突いておやりなさい」
 右手で二本のペニスを握り、左手で先生の勃起乳首を弄りながら、ジュリが言う。
「わかってる」
 塁が下に伸ばした右手で先生の陰嚢を揉みくちゃにしつつ、腰を上下に動かし始めた。
 普段から躰を鍛えているのか、両手と口で先生を責めながらも、腰だけでピストン運動をおこなっている。
「あ…、ず、ずんずん…い…いい…」
 感極まった声を上げ、先生が眼窩の中で眼球を裏返しに回転させていく。
 惚けたように開いた口から、だらりと長い舌が垂れ下がる。
「も、もっと、突いて…ずんずん、して…」
「このクズが。キンタマ空にしてやるから」
 吐き捨てるように言い、塁がまた先生の尿道スティックを赤いルージュで縁どられた形のよい口に頬張った。
 チュウチュウチュウチュウ…。
 透明な尿道スティックの管を通して、先生の精液が昇っていくのが見える。
 管の中を上昇する精液はかなり少なくなり、気のせいか、少しピンク色がかっている。
 あれは、血だ。
 あのピンク色は、精液に血が混じっている証拠に違いない。
 大部分の精液を吸い取られ、枯渇しかけた先生の陰嚢から、塁は血液までをも吸い上げている…。
「兄貴ったら、まだ勃ってるわ」
 先生の乳首をゴム紐のように引っ張りながら、ジュリが言う。
 そう言うジュリも、僕の肛門に突き刺したカチコチの長槍ペニスで、僕の直腸を掻き回すのを忘れない。
「あたしも飲みたくなっちゃった。少年のほうなら、まだ精液、残ってるわね」
 そんなことをつぶやいて、脇から首を伸ばし、僕のスティックを咥えにかかる。
 ちゅぶっ。
「ああああっ」
 すごい勢いで吸い上げられ、僕は目尻に涙をにじませた。
「おいしい…」
 スティックを咥えたまま、ジュリがつぶやいた。
「10代の男の精液って、なんて濃厚でおいしいの。まさに神の酒ね。ネクタルって、きっとこの子の精液のことを言うんだわ」

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