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ヤミイ

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「あはあ、はあ、ああああっ!」
「いくいくいくいくうっ!」
 僕と先生は、尖り切った乳首をこすり合わせるように胸を擦り合わせ、大きくのけぞった。
 ふたりの間に挟まれた二本のカチコチの肉棒の先がぶわっと膨張し、突き立ったスティックがずずずっと抜けそうになる。
「今よ、吸って!」
 ジュリの声に、塁が両手で僕らの躰を引き離し、間に首を突っ込んできた。
 僕の躰に背後から手を回し、勃起ペニスの束を支えるジュリは、親指の腹でスティックの先端を塞いでいる。
「OK」
 ジュリが両手の親指を離すと同時に、塁が二本のスティックの先を口に頬張った。
 ジュリの代わりに僕らのペニスを両手で強く握りしめ、チューブを搾るように扱き出す。
 どびゅっ。
 どびゅびゅっ。
 くちゅっ。
 くちゅくちゅっ。
 音を立ててふたり分の精液が塁の口に流れ込む。
 シャープだった塁の頬の輪郭が、見る間に溜まった精液で膨らんでいく。
 それをごくんと飲み干して、塁が更にスティックを吸い上げる。
「あああ、あああ、ああああっ」
「ぐは、ぐはあっ」
 今度は陰嚢からじかに精液を吸い上げられるかたちになり、僕と先生はもう虫のように痙攣するしかない。
 痺れるような快感に、僕の下半身はすっかり麻痺状態だ。
 塁に精液を吸われながら並行してジュリに肛門を掘られるこの快感を、果たしてなんと表現したらいいものか。
 しかも、尿道に突き刺さったスティックの振動に加え、ジュリの長槍のような勃起ペニスの先のハート形の亀頭が直腸にめり込み、前立腺を圧迫しているため、いくら出しても射精が止まらないのだ。
 両脚を頸に巻きつけた洋梨のようなはしたない格好で拘束され、尻と陰部をさらけ出した全裸の僕と先生。
 その中心にそそり立つ二本の肉々しい恥辱まみれの男性生殖器。
 その生殖器官の口の部分に突き立てた尿道スティックをストローに見立てて、セクシーなスケスケハイレグレオタード姿の塁が、とめどなく湧き出る僕と先生の精液をさもうまそうに吸っている。
 その塁が腰に巻いたベルトからは天狗の鼻そっくりの疑似ペニスが生え、先生の肛門に根元まで埋まっている。
「ああ、あああ、あああああんっ」
「もっと、もっと、もっとおっ!」
 鮮魚市場の店先の鮟鱇のように天井から吊り下げられた二体の裸の肉塊が、金魚のように口をパクパクさせ、淫蕩な表情で狂おしく悶え狂う。
 青臭い汁を弄り回され赤剥けになった性器から分泌し続け、それを痴女にじゅるじゅる飲み乾されながら。

 

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