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先生を抱いたまま、アキラが烈しく左右に腰を振る。
その度に黒光りする肉の棍棒が先生の白い性器を打ち据える。
「ああっ! ああっ!」
バシンバシンと両サイドを叩かれ、先生のペニスがむくむくと膨張する。
アキラの厚みのある唇が先生の腋の下から鎖骨のあたり、そして乳輪へと向かう肌の上を舐め回す。
厚い舌を出して広げ、ぞろりと胸肉を舐めて、更に尖ってきた乳首を口をすぼめて交互に吸う。
「ハアハアハアハアハアハア」
先生が十分勃起したと見て取ると、
「おらよ!」
ひと声叫んで、先生の右足を高々と持ち上げた。
練習中のバレリーナのように、先生が片脚を上げ、踵を壁ににつけた。
「あああっ!」
股間が剥き出しになり、勃起ペニスの裏側と丸く大きな陰嚢、そしてその後ろのピンクの肛門が露わになる。
「こうしてほしかったんだろ? おいらのかわいこちゃん!」
アキラが陽気に言い、左手で先生の怒張した生殖器を握りしめ、へし折らんばかりにぐいと上に持ち上げた。
肉が引き攣れて陰嚢の袋も持ち上がり、菊のマークに似た肛門が前面に現れる。
右手の指を二本、ピストルの銃身の形にそろえると、
「これでどうだ」
やにわにぶすりと突き刺した。
「はんっ!」
先生がのけぞった。
「おらおらおらおらっ!」
アキラは容赦なかった。
右手を高速で動かすと、ずぼずぼ指を先生の肛門に出し入れし始めた。
ジュポジュポジュポジュポ!
異音が響き渡る。
「はひっ! はひいいっ!」
先生が絶叫した。
痛がっているのではない。
悦んでいるのだ。
ガクガク揺れる躰を、壁につけた右足の踵と、アキラに握られた勃起ペニスだけが支えている。
アキラはズコズコ肛門に指を突き入れながら、凄い勢いでシュコシュコ先生の怒張生殖器官を扱き倒す。
ヘラクレス然としたアキラに翻弄される先生の生白い身体は、さながら美青年を象ったラブドールのそれだ。
男に犯されるためにつくられた、世にも精巧なラブドール。
それが先生なのだ。
「ああ、こうなると、もう手がつけられないわ」
いつのまにか、僕の横に寄り添うように立っていたジュリが、華奢な肩をすぼめてつぶやいた。
「アキラはね、あたしたちのいとこなんだけど、留学直前の数ヶ月は、兄貴を性奴隷にしていたことがあるの。あたしが兄貴に飽きてしばらく放置してたら、その間に…。兄貴が塁と婚約したのも、それを破棄してあなたに手を出したのも、元はと言えば、あたしとアキラのせい。あたしに捨てられ、アキラにも去られて、兄貴もきっとさびしかったんでしょうね」
「だからその贖罪のために、この合宿を?」
「贖罪、ってのは大袈裟だけど。これを毎年やってる目的のひとつは、そう、兄貴のために、アキラを呼び寄せること。毎年動画を送りつけて、反応を見てたんだけど、やっとその効果があったということね」
アキラが渡英してもう今年で四年目なのだという。
だからこの合宿は今回で3度目ということになるらしい。
アキラはその間もたびたび帰国していたのだが、きょうまでずっと、なぜだか先生を避け続けていたのだそうだ。
「あんなこと言ってるけど、あいつ、焦らしに焦らして、兄貴を狂わせようとしてたのかも。あの勢いからして、まさにその鬱憤を晴らす時が、ついに来たって感じよね」
「あの調子だと、ジュリの拷問の前に、彼、死んじゃわないかしら?」
右足を頭より高く上げさせられ、無防備にさらした生殖器と肛門と烈しく責められ続ける先生を茫然と眺めながら、塁が茫然とつぶやいた。
その度に黒光りする肉の棍棒が先生の白い性器を打ち据える。
「ああっ! ああっ!」
バシンバシンと両サイドを叩かれ、先生のペニスがむくむくと膨張する。
アキラの厚みのある唇が先生の腋の下から鎖骨のあたり、そして乳輪へと向かう肌の上を舐め回す。
厚い舌を出して広げ、ぞろりと胸肉を舐めて、更に尖ってきた乳首を口をすぼめて交互に吸う。
「ハアハアハアハアハアハア」
先生が十分勃起したと見て取ると、
「おらよ!」
ひと声叫んで、先生の右足を高々と持ち上げた。
練習中のバレリーナのように、先生が片脚を上げ、踵を壁ににつけた。
「あああっ!」
股間が剥き出しになり、勃起ペニスの裏側と丸く大きな陰嚢、そしてその後ろのピンクの肛門が露わになる。
「こうしてほしかったんだろ? おいらのかわいこちゃん!」
アキラが陽気に言い、左手で先生の怒張した生殖器を握りしめ、へし折らんばかりにぐいと上に持ち上げた。
肉が引き攣れて陰嚢の袋も持ち上がり、菊のマークに似た肛門が前面に現れる。
右手の指を二本、ピストルの銃身の形にそろえると、
「これでどうだ」
やにわにぶすりと突き刺した。
「はんっ!」
先生がのけぞった。
「おらおらおらおらっ!」
アキラは容赦なかった。
右手を高速で動かすと、ずぼずぼ指を先生の肛門に出し入れし始めた。
ジュポジュポジュポジュポ!
異音が響き渡る。
「はひっ! はひいいっ!」
先生が絶叫した。
痛がっているのではない。
悦んでいるのだ。
ガクガク揺れる躰を、壁につけた右足の踵と、アキラに握られた勃起ペニスだけが支えている。
アキラはズコズコ肛門に指を突き入れながら、凄い勢いでシュコシュコ先生の怒張生殖器官を扱き倒す。
ヘラクレス然としたアキラに翻弄される先生の生白い身体は、さながら美青年を象ったラブドールのそれだ。
男に犯されるためにつくられた、世にも精巧なラブドール。
それが先生なのだ。
「ああ、こうなると、もう手がつけられないわ」
いつのまにか、僕の横に寄り添うように立っていたジュリが、華奢な肩をすぼめてつぶやいた。
「アキラはね、あたしたちのいとこなんだけど、留学直前の数ヶ月は、兄貴を性奴隷にしていたことがあるの。あたしが兄貴に飽きてしばらく放置してたら、その間に…。兄貴が塁と婚約したのも、それを破棄してあなたに手を出したのも、元はと言えば、あたしとアキラのせい。あたしに捨てられ、アキラにも去られて、兄貴もきっとさびしかったんでしょうね」
「だからその贖罪のために、この合宿を?」
「贖罪、ってのは大袈裟だけど。これを毎年やってる目的のひとつは、そう、兄貴のために、アキラを呼び寄せること。毎年動画を送りつけて、反応を見てたんだけど、やっとその効果があったということね」
アキラが渡英してもう今年で四年目なのだという。
だからこの合宿は今回で3度目ということになるらしい。
アキラはその間もたびたび帰国していたのだが、きょうまでずっと、なぜだか先生を避け続けていたのだそうだ。
「あんなこと言ってるけど、あいつ、焦らしに焦らして、兄貴を狂わせようとしてたのかも。あの勢いからして、まさにその鬱憤を晴らす時が、ついに来たって感じよね」
「あの調子だと、ジュリの拷問の前に、彼、死んじゃわないかしら?」
右足を頭より高く上げさせられ、無防備にさらした生殖器と肛門と烈しく責められ続ける先生を茫然と眺めながら、塁が茫然とつぶやいた。
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