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会議2
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ハルカは城の門の前に降り立った。
門兵が扉をすぐに開ける。
「先生、恥ずかしいから、下ろしてくれませんか?」
先生は、僕をギュッと抱きしめてから、下ろした。
「さぁ、行くわよ」先生は顔を背けながら先を歩いた。
先生、泣いてる?何で?僕は不思議に思いながら後をついて行った。
「ふぅ~」先生は大きく息を吐きだしてから、笑顔を向けた。
「さっ、みんないるから」
「えっ、ハナエ様達だけじゃないんですか?」
「だって、Fランクって珍しいじゃない?」
「僕は珍獣じゃないですよ!」
先生は無視をして扉を開き、中に入っていった。
僕は深く溜息をつき、恐る恐る開かれた扉の中を覗いた。
全員と目があった。僕は反射的に顔を引っ込めた。
「本当に小さい子供じゃないか!」とボソボソ話す声が聞こえた。
小さい子供!僕は少し腹が立ってきた。僕はこの中の誰にも負けないんだ。
僕は決心して、中に入った。今度は、誰とも目が合わなかった。
「みんな、ユウタよ」
また全員の目が向けられた。
「あぁぁ」僕は、腰が引けていた。
「あぁ、ユウタ君」
僕は声のした方を向いた。そこには覆面を被った男がいた。
僕は満面の笑みになった。
「もしかして、シノビ様ですか?」
「あぁ、そうだが」
「うわぁ、僕、シノビ様が一番好きなんです!」
「えっ、私を」
「戦闘は、もちろん真似できないですけど、正確な戦略を練る分析力、状況に応じて作戦を捨てる柔軟性、決断力、新たな状況に応じる対応力、そしてメンバーを動かす指示力。僕も必死に勉強して、一つでもできるようになればいいなぁって、目標にしています!」僕は興奮気味に話した。
「フフフッ、私が・・・、フフフッ」みなはもう驚かず、あの覆面の下で、この男は満面の笑みを浮かべているに違いないと思った。
そして、紋様は確かに間違いないのだが、昔一緒に戦った人と、本当に同一人物なのか疑い始めていた。
「うっ、うん」シノビは咳払いをした。
「君はうたを唄うんだよね?」
僕の笑顔は引き攣った。そして、すぐにハルカ先生の顔を見た。
「豊穣のうたよ」
「あぁ」そうか、そっちかと思い、安心した。
「唄ってみてくれるかな?」
「先生から聞いてないですか?人間には聞こえません」
「うん、分かっている」
「分かりました」僕はこっちなら問題ないと思い、頭の上から声を出し、唄い始めた。
ツクシとギンノジョウは何かを感じたらしい。その他では、会議室内に置かれていた植物が花を咲かせた。
僕は唄うのを止めた。
「まさに神様の力です」とツクシは言った。
僕は声のした方に振り向いた。
「もしかして、ツクシ様ですか?
あぁ、本に書かれている以上に、なんて優しそうで可愛らしいお姿なんですか!
パーティでは、ツクシ様がいらっしゃるから、みんな負傷することを恐れずに敵に向かっていける。
本当に素敵な信頼関係!ツクシ様ご自身と同じく、本当に素敵です」とまくし立てた。
「あら?私には神様がいるのに、もう!」ツクシは赤くなった。
「あぁ、また可愛らしい!」
「もう!私には神様がいるから!」
この僕の行動にビックリしたのは、他でもないハルカ先生だ。
何よ!私のユウタなのに!
僕は有頂天になり、視線を移した。そして、すぐに跪いた。
「気づかなかったとは言え、失礼いたしました」と頭を下げた、
「よいよい、私はオマケみたいなものだ」
「いえ、王様が王様としていらっしゃるからこそ、この国は長く繁栄していると、いつも感謝しております」
「おぉ、そうかそうか」王様は満面の笑みを浮かべた。
「うっ、うん」咳払いが聞こえた。
ユウタが顔を向けると、モンドだった。
また僕は立ち上がり、
「うわぁ、モンド様てすよね!この中で一番勇気のある戦士!本より実物のほうが何倍もカッコいいです」
モンドは満足げに頷いている。
「傷を負うことを恐れずに、真正面から魔物に向かっていく勇気!憧れます!
それに、ギンノジョウ様の超身体強化に耐えられる肉体と精神!今度生まれ変わるなら、そんな肉体になってみたい!」
モンドは、褒められ過ぎて、赤くなっていた。
「女の悩みなら、いつでも相談にのるからな」と言った。
いつものこととは言え、子供に言うことじゃないだろ、と他のメンバーは呆れた。
「はい、いつか、そんな時が来たら、よろしくお願いします!」
ハルカは思った。
あぁ、ダメだ。ユウタがこんな人たらしだとは思わなかった。みんなメロメロだ。そう言う私も同じだけど。
同じことを大人が言ったならば、みな裏があると警戒するだろうが、ただでさえ幼い子供の発言なのに、ユウタの目はキラキラと輝いている。
そこに嘘偽りがあるとは誰も思えない。
最後に僕はハナエ様とギンノジョウ様に顔を向けた。
「この度は、僕なんかのために時間とお力を割いていただけること、心より感謝しております」と深く頭を下げた。
「ユウタよ。もう一つのうたを唄ってはくれぬか?」ギンノジョウは優しい声で言った。
僕は下を向いたまま、凍りついた。
やっばり先生は全部話したのか、少しガッカリした気分になった。
「別にお前を捕まえようと考えている人は、一人もおらん。Fランクである理由は、そのうたの可能性が高い。それを確かめたいんだ」ギンノジョウ様の声は、とても優しく聞こえた。
「分かりました。でも、王様達は危険なので、本当に失礼ですが、この部屋から離れていただく必要があります」僕は顔を上げた。冗談で言っていると思われたくなかったからだ。
「危険なのか?」
「魔力と体力がある程度あれば、危険なことはありません」
ギンノジョウ様は王様の方を向いた。
「分かった!用を出してくる」王様と何人かの側近は出ていった。しかし、一人残った。
「私は王の護衛も務めるボディガー兼秘書です。大丈夫です」
「ユウタ、どうだい?」
「う~ん。この距離だとギリギリだと思いますが」
「自己責任じゃぞ」とギンノジョウは秘書に叫んだ。秘書は頷いた。
「では頼む」
「はい」僕はお腹に力を入れて、低い声で!唄い始めた。
「ぐはぁ」秘書が両手両膝を床について、吐いた。
僕が止めようとしたら、
「もう少し」とギンノジョウが言った。
ハナエは掌の上で魔力を貯めていた。
「うん、もういいぞ」とギンノジョウは言った。
「なるほど、魔法の見た目は変わらないけど、威力は初級魔法以下みたいね」ハナエは言った。
他のメンバーも肩や頭を回していた。
「うむ。やはりそのうたがFランクの原因だ。うたの力を弱めれば、ランクが上げるのは間違いないようだ」
「えっ!ホントですか!」
「それもEやDに変わるのではない。少なくともCは超えられるぞ」
「えっ、ホントですか、やった!人並みになれる!」
「善は急げだ。私としては、ここの水が合わん。一日でも早く立ちたいのだが」
「分かりました。明日の午後にはまた来ます。それでよろしいですか?」
「うむ」
僕はまた深く頭を下げた。
「よろしくお願いします!」
ハルカはギンノジョウを見た。ギンノジョウは頷いた。
「じゃあ、私はユウタと先に帰るから。みんな元気でね」
「ハルちゃんもね」とツクシ様だけが応じた。
先生と僕は部屋を出た。
「ふぅ~」皆は息を吐き出した。
「とりあえずは疑われてはいないかな?」モンドが言った。
「おそらく大丈夫だ」シノビが言う。
「しかし、ゾッとしたよ。ほとんど動けなかった。身体強化も効果がなかった」モンドが言った。
「あぁ、私もだ。拘束系の魔法とは根本的に違いそうだ」とシノビ。
「回復やギミック解除魔法もほとんど無理そうよ。あんな可愛らしい顔をしてるのに」ツクシが残念そうな声を出した。
「予想通り、さっきの間でワシ達は全滅した」ギンノジョウは言った。
「ほとんど無抵抗でな」モンドが加える。
「なんとかできないの?ギンちゃん、あんないい子、そうそういないわよ」ツクシが言った。
みんなギンノジョウを見た。
「何とかしてあげたいのは、ワシも同じじゃ。しかし何も思いつかない。人形にあの子の魂を移すだけなら、できないこともないんじゃが」
「ハルカが、五大極大魔法をまき散らしながら、怒鳴り込んでくるわよ」ハナエは嫌味っぽく言った。
「あぁ、そうだろうな。とにかく時間が必要じゃ。そのうち何か思いつくかもしれない」
「今集まっていても時間の無駄のようだな。一旦解散にしよう。今後の情報は私の部隊が皆に定期的に報告する」とシノビが閉めた。
みな立ち上がっり、次々と部屋を出た。
「ギンちゃん、飲みに行こう」とハナエは言った。
「禁酒中なんじゃが」
「冗談でしょ。行くわよ」ギンノジョウは諦めて立ち上がった。
門兵が扉をすぐに開ける。
「先生、恥ずかしいから、下ろしてくれませんか?」
先生は、僕をギュッと抱きしめてから、下ろした。
「さぁ、行くわよ」先生は顔を背けながら先を歩いた。
先生、泣いてる?何で?僕は不思議に思いながら後をついて行った。
「ふぅ~」先生は大きく息を吐きだしてから、笑顔を向けた。
「さっ、みんないるから」
「えっ、ハナエ様達だけじゃないんですか?」
「だって、Fランクって珍しいじゃない?」
「僕は珍獣じゃないですよ!」
先生は無視をして扉を開き、中に入っていった。
僕は深く溜息をつき、恐る恐る開かれた扉の中を覗いた。
全員と目があった。僕は反射的に顔を引っ込めた。
「本当に小さい子供じゃないか!」とボソボソ話す声が聞こえた。
小さい子供!僕は少し腹が立ってきた。僕はこの中の誰にも負けないんだ。
僕は決心して、中に入った。今度は、誰とも目が合わなかった。
「みんな、ユウタよ」
また全員の目が向けられた。
「あぁぁ」僕は、腰が引けていた。
「あぁ、ユウタ君」
僕は声のした方を向いた。そこには覆面を被った男がいた。
僕は満面の笑みになった。
「もしかして、シノビ様ですか?」
「あぁ、そうだが」
「うわぁ、僕、シノビ様が一番好きなんです!」
「えっ、私を」
「戦闘は、もちろん真似できないですけど、正確な戦略を練る分析力、状況に応じて作戦を捨てる柔軟性、決断力、新たな状況に応じる対応力、そしてメンバーを動かす指示力。僕も必死に勉強して、一つでもできるようになればいいなぁって、目標にしています!」僕は興奮気味に話した。
「フフフッ、私が・・・、フフフッ」みなはもう驚かず、あの覆面の下で、この男は満面の笑みを浮かべているに違いないと思った。
そして、紋様は確かに間違いないのだが、昔一緒に戦った人と、本当に同一人物なのか疑い始めていた。
「うっ、うん」シノビは咳払いをした。
「君はうたを唄うんだよね?」
僕の笑顔は引き攣った。そして、すぐにハルカ先生の顔を見た。
「豊穣のうたよ」
「あぁ」そうか、そっちかと思い、安心した。
「唄ってみてくれるかな?」
「先生から聞いてないですか?人間には聞こえません」
「うん、分かっている」
「分かりました」僕はこっちなら問題ないと思い、頭の上から声を出し、唄い始めた。
ツクシとギンノジョウは何かを感じたらしい。その他では、会議室内に置かれていた植物が花を咲かせた。
僕は唄うのを止めた。
「まさに神様の力です」とツクシは言った。
僕は声のした方に振り向いた。
「もしかして、ツクシ様ですか?
あぁ、本に書かれている以上に、なんて優しそうで可愛らしいお姿なんですか!
パーティでは、ツクシ様がいらっしゃるから、みんな負傷することを恐れずに敵に向かっていける。
本当に素敵な信頼関係!ツクシ様ご自身と同じく、本当に素敵です」とまくし立てた。
「あら?私には神様がいるのに、もう!」ツクシは赤くなった。
「あぁ、また可愛らしい!」
「もう!私には神様がいるから!」
この僕の行動にビックリしたのは、他でもないハルカ先生だ。
何よ!私のユウタなのに!
僕は有頂天になり、視線を移した。そして、すぐに跪いた。
「気づかなかったとは言え、失礼いたしました」と頭を下げた、
「よいよい、私はオマケみたいなものだ」
「いえ、王様が王様としていらっしゃるからこそ、この国は長く繁栄していると、いつも感謝しております」
「おぉ、そうかそうか」王様は満面の笑みを浮かべた。
「うっ、うん」咳払いが聞こえた。
ユウタが顔を向けると、モンドだった。
また僕は立ち上がり、
「うわぁ、モンド様てすよね!この中で一番勇気のある戦士!本より実物のほうが何倍もカッコいいです」
モンドは満足げに頷いている。
「傷を負うことを恐れずに、真正面から魔物に向かっていく勇気!憧れます!
それに、ギンノジョウ様の超身体強化に耐えられる肉体と精神!今度生まれ変わるなら、そんな肉体になってみたい!」
モンドは、褒められ過ぎて、赤くなっていた。
「女の悩みなら、いつでも相談にのるからな」と言った。
いつものこととは言え、子供に言うことじゃないだろ、と他のメンバーは呆れた。
「はい、いつか、そんな時が来たら、よろしくお願いします!」
ハルカは思った。
あぁ、ダメだ。ユウタがこんな人たらしだとは思わなかった。みんなメロメロだ。そう言う私も同じだけど。
同じことを大人が言ったならば、みな裏があると警戒するだろうが、ただでさえ幼い子供の発言なのに、ユウタの目はキラキラと輝いている。
そこに嘘偽りがあるとは誰も思えない。
最後に僕はハナエ様とギンノジョウ様に顔を向けた。
「この度は、僕なんかのために時間とお力を割いていただけること、心より感謝しております」と深く頭を下げた。
「ユウタよ。もう一つのうたを唄ってはくれぬか?」ギンノジョウは優しい声で言った。
僕は下を向いたまま、凍りついた。
やっばり先生は全部話したのか、少しガッカリした気分になった。
「別にお前を捕まえようと考えている人は、一人もおらん。Fランクである理由は、そのうたの可能性が高い。それを確かめたいんだ」ギンノジョウ様の声は、とても優しく聞こえた。
「分かりました。でも、王様達は危険なので、本当に失礼ですが、この部屋から離れていただく必要があります」僕は顔を上げた。冗談で言っていると思われたくなかったからだ。
「危険なのか?」
「魔力と体力がある程度あれば、危険なことはありません」
ギンノジョウ様は王様の方を向いた。
「分かった!用を出してくる」王様と何人かの側近は出ていった。しかし、一人残った。
「私は王の護衛も務めるボディガー兼秘書です。大丈夫です」
「ユウタ、どうだい?」
「う~ん。この距離だとギリギリだと思いますが」
「自己責任じゃぞ」とギンノジョウは秘書に叫んだ。秘書は頷いた。
「では頼む」
「はい」僕はお腹に力を入れて、低い声で!唄い始めた。
「ぐはぁ」秘書が両手両膝を床について、吐いた。
僕が止めようとしたら、
「もう少し」とギンノジョウが言った。
ハナエは掌の上で魔力を貯めていた。
「うん、もういいぞ」とギンノジョウは言った。
「なるほど、魔法の見た目は変わらないけど、威力は初級魔法以下みたいね」ハナエは言った。
他のメンバーも肩や頭を回していた。
「うむ。やはりそのうたがFランクの原因だ。うたの力を弱めれば、ランクが上げるのは間違いないようだ」
「えっ!ホントですか!」
「それもEやDに変わるのではない。少なくともCは超えられるぞ」
「えっ、ホントですか、やった!人並みになれる!」
「善は急げだ。私としては、ここの水が合わん。一日でも早く立ちたいのだが」
「分かりました。明日の午後にはまた来ます。それでよろしいですか?」
「うむ」
僕はまた深く頭を下げた。
「よろしくお願いします!」
ハルカはギンノジョウを見た。ギンノジョウは頷いた。
「じゃあ、私はユウタと先に帰るから。みんな元気でね」
「ハルちゃんもね」とツクシ様だけが応じた。
先生と僕は部屋を出た。
「ふぅ~」皆は息を吐き出した。
「とりあえずは疑われてはいないかな?」モンドが言った。
「おそらく大丈夫だ」シノビが言う。
「しかし、ゾッとしたよ。ほとんど動けなかった。身体強化も効果がなかった」モンドが言った。
「あぁ、私もだ。拘束系の魔法とは根本的に違いそうだ」とシノビ。
「回復やギミック解除魔法もほとんど無理そうよ。あんな可愛らしい顔をしてるのに」ツクシが残念そうな声を出した。
「予想通り、さっきの間でワシ達は全滅した」ギンノジョウは言った。
「ほとんど無抵抗でな」モンドが加える。
「なんとかできないの?ギンちゃん、あんないい子、そうそういないわよ」ツクシが言った。
みんなギンノジョウを見た。
「何とかしてあげたいのは、ワシも同じじゃ。しかし何も思いつかない。人形にあの子の魂を移すだけなら、できないこともないんじゃが」
「ハルカが、五大極大魔法をまき散らしながら、怒鳴り込んでくるわよ」ハナエは嫌味っぽく言った。
「あぁ、そうだろうな。とにかく時間が必要じゃ。そのうち何か思いつくかもしれない」
「今集まっていても時間の無駄のようだな。一旦解散にしよう。今後の情報は私の部隊が皆に定期的に報告する」とシノビが閉めた。
みな立ち上がっり、次々と部屋を出た。
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