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番外編

2.幼少期〜勘違いの始まり〜

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「本当に素晴らしいお庭ですね。」
「そうでしょう?我が家の自慢ですの!!」

うふふ。我が家の庭を褒められるのは、なんだか嬉しいですわ!!

「リープリング嬢は何がお好きですか?」

ん?何が好き?ちょっとざっくりすぎません?

「わたくし、可愛いものが大好きなんですの!もちろん、綺麗なものも好きですわ。」
「可愛いものというと、幅広いですね?例えば?」

え?あなたがおっしゃるの?

「今はお父様からいただいたうさぎのぬいぐるみが1番好きですわ!!」
「ふふふ。とても可愛らしい方のようですね。」

「あら。お時間のようですわ。フレーゲル様、本日はありがとうございましたわ。とても楽しかったですわ。」
「こちらこそ、ありがとうございました。・・・もし、よければ、また明日、お伺いしても?」

とても急ですわね。

「え?明日ですの?・・・友人がくる予定ですが、その方とご一緒でよければ。」
「大丈夫ですよ。では明日。」
「はい。では明日ですわ。」
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