2 / 17
2.突然の手紙 ローレンス編
しおりを挟む
五歳。十歳。十五歳。
この国の貴族の子どもは、王家から三度祝われる。
この制度が、最愛の人を救った。
◇◆◇◆◇
私が生まれたときの傷が原因で、母はもう子を望めなくなったと聞いたのは、あの子に出会うほんのひと月と少し前のことだった。
私は母に会いに来て、その部屋で父と母が話している内容を聞いてしまったのである。
自分はもう産めないからこそ許せないのだと言った母は、あの子を我が家に受け入れることを強く望んだ。
咄嗟に内から湧いた強烈な罪悪感と、あの子という知らぬ存在が重なって。
今の私にはとても信じられない話で、他の誰も信じやしないだろうけれど。
当時の私は、あの子が我が家に来ませんようにと、強く願った。
それでも父から「妹が出来たら嬉しいか?」と問われたとき。
すでに良き嫡男を演じていた私は、嫌だなんて我がままを口にすることは出来ず。
笑顔で「はい」と答えた私に、両親は何の疑問も持たなかったようだ。
それはきっと、あの子のことで頭がいっぱいだったから。
可哀想なあの子。
私たちで大切に愛し育てましょうね。
母は私に言い聞かせたが、あの子とはすぐに会えなかった。
願い叶わず家に迎えたあの子は、ひと月も部屋に閉じ込められて、私はその部屋に近付くことも禁じられたからだ。
その間も私は相変わらずで、あの子からこの家を出たいと言ってくれますようにと願った。
両親すら、当時の私がそうだったと言っても、いつまでもこれを信じない。
私だって過去の自分が信じられないからな。
そして迎えたあの日。
あの日のことは、今でもありありと思い出せる。
その部屋には独特の香りが漂っていた。
それがただの薬湯の香りだったことを今では私も知っているが、六歳の子どもには日常との違いは大きくて恐ろしくて。
異界に迷い込んだような、頼りない気持ちが満ちた私は、母を探した。
ベッドの脇に置かれた椅子に座り、私に気付き手招きする母を見て、やっと安心出来た私は、母に近付きまたすぐに不安を覚えて、母の顔を見上げた。
「ローレンス、この子があなたの妹ですよ。かわいいでしょう?」
当時まだキーラの籍は生家にあって、養女となる予定も立っていなかったはずだが、母は確かにそう言った。
両親にはすでに先が予測出来ていたのかもしれない。
返事も出来ず、私は小さな生き物に視線を戻した。
ひと月抱えてきた嫌な感情は不思議と鳴りを潜めて、私の心は「これが女の子なんだ」という驚きに満ちていた。
あのとき私から見たキーラは、性別も何もない「小さな丸い何か」だったのだ。
分厚い毛布から顔だけが出ていた。
小指の先より短かった髪は、金色のせいで肌と同化して、何も生えていないようだったし。
顔は酷く痩せこけて、とても子どもらしくないしわしわの肌に、アメジストの塊が二つごろんと置かれているようだったから。
想像してきた妹がそこになく、私は酷く混乱して、また母を見上げた。
「この子はまだ少ししか自分ではお話は出来ないの。でもよく人の話を聞けるいい子だから、すぐにお喋りをするようになるわ。あなたも沢山話し掛けてあげてね、ローレンス」
そこで肩に温かい重みを感じた。
いつの間にか後ろに立っていた父が、私の両肩に手を乗せたのだ。
「ほら、ローレンス。妹に挨拶なさい」
「ウェーバー侯爵家嫡男、ローレンスです」
当時の私は挨拶をこれしか知らなかったのだ。
「ふふ。正しい挨拶が出来て偉いわよ、ローレンス。だけどこの子の前では、ただのお兄さまでいてくれるかしら?」
「ただのお兄さま……それでは……私はあなたの兄です。よろしく、妹……?」
正解が分からない私が、疑問を抱えながら不自然な挨拶を告げると。
「ぁあた、ぁにぃ?」
とても小さな声がして、どんと胸を突かれたような衝撃が全身に走った。
「まぁ!凄いわ、ローレンス!キーラはあなたを気に入ったみたい。キーラ、この子がね、話していたあなたのお兄さまよ。お、に、い、さ、ま。分かるかしら?」
母はとても喜んでいたが、そこからの私はキーラしか見えなくなった。
「ぉにぃ……?」
「長くて呼びにくいよね。にぃでいい。にぃと呼んで。にぃ、だよ」
母がキーラにまた凄いと褒めるよりも先にと、私は焦るように伝えた。
隣で母がバシバシと力強く父の腕を叩いていたそうだが、それは後から聞いた話で、このときの私は見ていない。
「にぃ」
「うん、にぃだ。よろしくね、キーラ」
はじまりの『にぃ』が『おにいたま』になって、『おにいさま』に変わるまでは、あっという間の日々だった。
それからいくつもの季節が流れ、私の想いばかり変わっていったけれど、キーラと会う前のひと月に持っていた悪しき感情は、一度も蘇ることなく消えてしまった。
しかし私の中で悪しき感情が撲滅したわけではない。
あれほど美しく素晴らしい時間を過ごしてきても、私にはずっと許せない対象がある。
父たちも同じ想いで、大分手を尽くしたようだが。
私が当主になった暁には、完全にこの世から消し去ってやろうと考えていたところに。
わざわざ向こうから接触してくるなんて。
これがとてもいい機会だというのは、両親と一致した意見だ。
二人の笑顔を見たとき、私はこの人たちの息子であることを強く感じてしまった。
けれどその後の意見は割れて、私はすぐに本当に二人は私の親なのかと疑った。
そして私の意見は通らなかったのだ。
この国の貴族の子どもは、王家から三度祝われる。
この制度が、最愛の人を救った。
◇◆◇◆◇
私が生まれたときの傷が原因で、母はもう子を望めなくなったと聞いたのは、あの子に出会うほんのひと月と少し前のことだった。
私は母に会いに来て、その部屋で父と母が話している内容を聞いてしまったのである。
自分はもう産めないからこそ許せないのだと言った母は、あの子を我が家に受け入れることを強く望んだ。
咄嗟に内から湧いた強烈な罪悪感と、あの子という知らぬ存在が重なって。
今の私にはとても信じられない話で、他の誰も信じやしないだろうけれど。
当時の私は、あの子が我が家に来ませんようにと、強く願った。
それでも父から「妹が出来たら嬉しいか?」と問われたとき。
すでに良き嫡男を演じていた私は、嫌だなんて我がままを口にすることは出来ず。
笑顔で「はい」と答えた私に、両親は何の疑問も持たなかったようだ。
それはきっと、あの子のことで頭がいっぱいだったから。
可哀想なあの子。
私たちで大切に愛し育てましょうね。
母は私に言い聞かせたが、あの子とはすぐに会えなかった。
願い叶わず家に迎えたあの子は、ひと月も部屋に閉じ込められて、私はその部屋に近付くことも禁じられたからだ。
その間も私は相変わらずで、あの子からこの家を出たいと言ってくれますようにと願った。
両親すら、当時の私がそうだったと言っても、いつまでもこれを信じない。
私だって過去の自分が信じられないからな。
そして迎えたあの日。
あの日のことは、今でもありありと思い出せる。
その部屋には独特の香りが漂っていた。
それがただの薬湯の香りだったことを今では私も知っているが、六歳の子どもには日常との違いは大きくて恐ろしくて。
異界に迷い込んだような、頼りない気持ちが満ちた私は、母を探した。
ベッドの脇に置かれた椅子に座り、私に気付き手招きする母を見て、やっと安心出来た私は、母に近付きまたすぐに不安を覚えて、母の顔を見上げた。
「ローレンス、この子があなたの妹ですよ。かわいいでしょう?」
当時まだキーラの籍は生家にあって、養女となる予定も立っていなかったはずだが、母は確かにそう言った。
両親にはすでに先が予測出来ていたのかもしれない。
返事も出来ず、私は小さな生き物に視線を戻した。
ひと月抱えてきた嫌な感情は不思議と鳴りを潜めて、私の心は「これが女の子なんだ」という驚きに満ちていた。
あのとき私から見たキーラは、性別も何もない「小さな丸い何か」だったのだ。
分厚い毛布から顔だけが出ていた。
小指の先より短かった髪は、金色のせいで肌と同化して、何も生えていないようだったし。
顔は酷く痩せこけて、とても子どもらしくないしわしわの肌に、アメジストの塊が二つごろんと置かれているようだったから。
想像してきた妹がそこになく、私は酷く混乱して、また母を見上げた。
「この子はまだ少ししか自分ではお話は出来ないの。でもよく人の話を聞けるいい子だから、すぐにお喋りをするようになるわ。あなたも沢山話し掛けてあげてね、ローレンス」
そこで肩に温かい重みを感じた。
いつの間にか後ろに立っていた父が、私の両肩に手を乗せたのだ。
「ほら、ローレンス。妹に挨拶なさい」
「ウェーバー侯爵家嫡男、ローレンスです」
当時の私は挨拶をこれしか知らなかったのだ。
「ふふ。正しい挨拶が出来て偉いわよ、ローレンス。だけどこの子の前では、ただのお兄さまでいてくれるかしら?」
「ただのお兄さま……それでは……私はあなたの兄です。よろしく、妹……?」
正解が分からない私が、疑問を抱えながら不自然な挨拶を告げると。
「ぁあた、ぁにぃ?」
とても小さな声がして、どんと胸を突かれたような衝撃が全身に走った。
「まぁ!凄いわ、ローレンス!キーラはあなたを気に入ったみたい。キーラ、この子がね、話していたあなたのお兄さまよ。お、に、い、さ、ま。分かるかしら?」
母はとても喜んでいたが、そこからの私はキーラしか見えなくなった。
「ぉにぃ……?」
「長くて呼びにくいよね。にぃでいい。にぃと呼んで。にぃ、だよ」
母がキーラにまた凄いと褒めるよりも先にと、私は焦るように伝えた。
隣で母がバシバシと力強く父の腕を叩いていたそうだが、それは後から聞いた話で、このときの私は見ていない。
「にぃ」
「うん、にぃだ。よろしくね、キーラ」
はじまりの『にぃ』が『おにいたま』になって、『おにいさま』に変わるまでは、あっという間の日々だった。
それからいくつもの季節が流れ、私の想いばかり変わっていったけれど、キーラと会う前のひと月に持っていた悪しき感情は、一度も蘇ることなく消えてしまった。
しかし私の中で悪しき感情が撲滅したわけではない。
あれほど美しく素晴らしい時間を過ごしてきても、私にはずっと許せない対象がある。
父たちも同じ想いで、大分手を尽くしたようだが。
私が当主になった暁には、完全にこの世から消し去ってやろうと考えていたところに。
わざわざ向こうから接触してくるなんて。
これがとてもいい機会だというのは、両親と一致した意見だ。
二人の笑顔を見たとき、私はこの人たちの息子であることを強く感じてしまった。
けれどその後の意見は割れて、私はすぐに本当に二人は私の親なのかと疑った。
そして私の意見は通らなかったのだ。
147
あなたにおすすめの小説
【完結】逃がすわけがないよね?
春風由実
恋愛
寝室の窓から逃げようとして捕まったシャーロット。
それは二人の結婚式の夜のことだった。
何故新妻であるシャーロットは窓から逃げようとしたのか。
理由を聞いたルーカスは決断する。
「もうあの家、いらないよね?」
※完結まで作成済み。短いです。
※ちょこっとホラー?いいえ恋愛話です。
※カクヨムにも掲載。
【完結】初夜の晩からすれ違う夫婦は、ある雨の晩に心を交わす
春風由実
恋愛
公爵令嬢のリーナは、半年前に侯爵であるアーネストの元に嫁いできた。
所謂、政略結婚で、結婚式の後の義務的な初夜を終えてからは、二人は同じ邸内にありながらも顔も合わせない日々を過ごしていたのだが──
ある雨の晩に、それが一変する。
※六話で完結します。一万字に足りない短いお話。ざまぁとかありません。ただただ愛し合う夫婦の話となります。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載中です。
【完結】捨てたものに用なんかないでしょう?
風見ゆうみ
恋愛
血の繋がらない姉の代わりに嫁がされたリミアリアは、伯爵の爵位を持つ夫とは一度しか顔を合わせたことがない。
戦地に赴いている彼に代わって仕事をし、使用人や領民から信頼を得た頃、夫のエマオが愛人を連れて帰ってきた。
愛人はリミアリアの姉のフラワ。
フラワは昔から妹のリミアリアに嫌がらせをして楽しんでいた。
「俺にはフラワがいる。お前などいらん」
フラワに騙されたエマオは、リミアリアの話など一切聞かず、彼女を捨てフラワとの生活を始める。
捨てられる形となったリミアリアだが、こうなることは予想しており――。
※他サイト様にも載せています。
【完結】虐げられて自己肯定感を失った令嬢は、周囲からの愛を受け取れない
春風由実
恋愛
事情があって伯爵家で長く虐げられてきたオリヴィアは、公爵家に嫁ぐも、同じく虐げられる日々が続くものだと信じていた。
願わくば、公爵家では邪魔にならず、ひっそりと生かして貰えたら。
そんなオリヴィアの小さな願いを、夫となった公爵レオンは容赦なく打ち砕く。
※完結まで毎日1話更新します。最終話は2/15の投稿です。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています。
「地味で無能」と捨てられた令嬢は、冷酷な【年上イケオジ公爵】に嫁ぎました〜今更私の価値に気づいた元王太子が後悔で顔面蒼白になっても今更遅い
腐ったバナナ
恋愛
伯爵令嬢クラウディアは、婚約者のアルバート王太子と妹リリアンに「地味で無能」と断罪され、公衆の面前で婚約破棄される。
お飾りの厄介払いとして押し付けられた嫁ぎ先は、「氷壁公爵」と恐れられる年上の冷酷な辺境伯アレクシス・グレイヴナー公爵だった。
当初は冷徹だった公爵は、クラウディアの才能と、過去の傷を癒やす温もりに触れ、その愛を「二度と失わない」と固く誓う。
彼の愛は、包容力と同時に、狂気的な独占欲を伴った「大人の愛」へと昇華していく。
忘れ去られた婚約者
かべうち右近
恋愛
『僕はレベッカしか選ばない』
甘い声音でそう話したはずの王太子サイラスは、レベッカを忘れてしまった。
レベッカは、王太子サイラスと付き合っていることを、ある事情により隠していた。舞踏会で関係を公表し、婚約者に指名される予定だったのに、舞踊会の夜にサイラスは薬を盛られて倒れ、記憶喪失になってしまう。
恋人が誰なのかわからないのをいいことに、偽の恋人が次々と名乗りをあげ王太子の婚約者の座を狙ってくる。おかげで不信に陥ったサイラスに、レベッカは自分が恋人だと名乗り出せなくなってしまった。
サイラスの記憶喪失を解消するため、薬師兼魔女であるレベッカは恋人であることを隠しながら、事件調査を協力することになった。そうして記憶が戻らないまま二人の距離は再び近づいていく。だが、そんなおりにサイラスの偽の恋人を名乗りでた令嬢たちが、次々と襲われる事件も起き始めて……!?
※他のサイトにも掲載しています。
毎日更新です。
【完結】僻地の修道院に入りたいので、断罪の場にしれーっと混ざってみました。
櫻野くるみ
恋愛
王太子による独裁で、貴族が息を潜めながら生きているある日。
夜会で王太子が勝手な言いがかりだけで3人の令嬢達に断罪を始めた。
ひっそりと空気になっていたテレサだったが、ふと気付く。
あれ?これって修道院に入れるチャンスなんじゃ?
子爵令嬢のテレサは、神父をしている初恋の相手の元へ行ける絶好の機会だととっさに考え、しれーっと断罪の列に加わり叫んだ。
「わたくしが代表して修道院へ参ります!」
野次馬から急に現れたテレサに、その場の全員が思った。
この娘、誰!?
王太子による恐怖政治の中、地味に生きてきた子爵令嬢のテレサが、初恋の元伯爵令息に会いたい一心で断罪劇に飛び込むお話。
主人公は猫を被っているだけでお転婆です。
完結しました。
小説家になろう様にも投稿しています。
結婚して3年経っても子供ができないという理由で離縁されたエマは、前世の記憶を思い出して幸せになる。周りが勝手に復讐してくれました。
山田 バルス
恋愛
結婚三年目の春、エマは伯爵家の夫アンドレオから突然、側室を迎える話を告げられる。子をなせなかったことを理由に、彼女は僅かな補償のみで離縁された。妻として過ごした三年間は「無価値だった」と突きつけられ、エマは貴族社会から静かに切り捨てられる。
また実家の父母の墓参りに行くと、当主になっていた兄に離縁金を奪われてしまう。
大ピンチのエマには、秘密があった。なんと彼女は幼少期に前世の記憶を思い出していたのだ。
かつて観光地で石を磨き、アクセサリーを作り、人に喜ばれる仕事をしていた人生。何も持たない今だからこそ、もう一度「自分の手で生きる」ことを選び、あの人が住む商業国家スペイラ帝国へ向かう決意をする。
国境への道中、盗賊に襲われるが、護衛兵ロドリゲスの活躍で難を逃れる。彼の誠実な態度に、エマは「守られる価値のある存在」として扱われたことに胸を打たれた。
スペイラ帝国では身分に縛られず働ける。エマは前世の技術を活かし、石を磨いてアクセサリーを作る小さな露店を始める。石に意味を込めた腕輪やペンダントは人々の心を掴み、体験教室も開かれるようになる。伯爵夫人だった頃よりも、今の方がずっと「生きている」と実感していた。
ある朝、ロドリゲスが市場を訪れ、エマの作ったタイガーアイの腕輪を購入する。ところがその夜、彼は驚いた様子で戻り、腕輪が力を一・五倍に高める魔道具だと判明したと告げる。エマ自身は無意識だったが、彼女の作るアクセサリーには確かな力が宿っていた。
後日二人は食事に出かけ、エマは自分が貴族の妻として離縁された過去を打ち明ける。ロドリゲスは強く憤り、「最悪な貴族だ」と彼女と一緒になって怒ってくれた。その気持ちが、エマにとって何よりの救いだった。彼は次に防御力を高める腕輪を依頼し、冒険者ギルドで正式な鑑定を受けるよう勧める。
翌日、冒険者ギルドで鑑定を行った結果、エマの腕輪は高い防御効果を持つことが判明。さらに彼女自身を鑑定すると、なんと「付与特化型聖女」であることが明らかになる。聖女が付与した魔道具は現実の力として強く発現するのだ。
価値がないと切り捨てられた人生は、ここでは確かな力となった。スペイラ帝国で、聖女エマの新しい人生が、静かに、そして輝かしく始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる