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90. 水魔法の加護
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「アルファント、アルファント殿下!」
倒れてしまった殿下の顔色は真っ青で息も荒く、今にも息絶えてしまいそうに見える。
グリーンさんとブラックさんが慌てて駆け寄ってきて
「何故、これが!?」
「魔族が使う薄杯の毒網じゃないか、こんなもの、なんで残っていたんだ! これは治癒が効かないぞ」
「解毒薬がいる」
そう言うと、二人はお互いの顔を見て頷いた。
「ほほっ、奪い取ろうとしても無駄よ! この解毒薬、私が使わないと効果がでないわ! 契約しているのだから! さぁ、この石板に宣誓して! そして、私に渡しなさい。そうしたら解毒薬を投げてあげる」
「本当に解毒薬を渡すという保証はどこにある!」
「私だって、ハッピーエンドのほうがいいわ。アル殿下と結ばれるのはこの私! アル殿下は聖女が相手でないと結婚できないんだから、私が本当の聖女になるのよ!」
(ちがう~! 聖女はあたし!)
「本当の聖女!?」
「水魔法の加護が要るのよ! 魔女ルートだとリーナから水魔法の加護を取らないと本当の聖女にはなれないし。私、知っているんだから。アル殿下が聖女と結ばれないと、この国が亡ぶかもしれないって!」
「何だと!」
「こんな事をして聖女になれると思うのか!」
「なれるわよ! この国は聖女を必要としている。そして、聖女はこの私! 大事にせざるを得ないわ!」
(聖女はあたしよ!)
「もう、煩いわね。亡霊のくせして」
(亡霊じゃない! ここにいるのに!)
「完全な聖女になったらアンタもお祓いしてお払い箱よ! ふふっ」
(何がオカシイのよ!)
「フン。とにかくこの石板に向かって宣誓しなさい」
そう言うと、茶ピンクさんはどこからか出してきた石板を投げつけてきた。石板は私に向かってフヨフヨと飛んできて目の前でピタリと止まった。その石板には
【リーナ・アプリコットの持っている『水魔法の加護』をキミカ・タチワルーイに渡す。キミカ・タチワルーイの持っている『探し物の加護』をリーナ・アプリコットに渡す。これは双方の同意の元に行われる。魔王の名の元に宣誓されたこの約束を覆らす事はできない】
と刻まれていた。
「さあ、早く読み上げて!」
「止めろ! これは魔族の古代宣誓書だ!」
「こんなものまで持っていたのか!」
「さぁ、早くしないとアル殿下、死んじゃうかもね。その毒は魔族のものだから、この解毒薬じゃないと、助からないわ。人間にはきついはずよ」
「殿下! 治癒を使えば!」
「治癒の加護は本人には使えないのよ! ホホホッ! さあ、リーナ、早く!」
「リーナ・アプリコットの持っている『水魔法の加護』をキミカ・タチワルーイに渡す。キミカ・タチワルーイの持っている『探し物の加護』をリーナ・アプリコットに渡す。これは双方の同意の元に行われる。魔王の名の元に宣誓されたこの約束を覆らす事はできない」
私がその文言を読み上げたと同時に石板が眩く光った。そして、光を帯びたまま又、フヨフヨと茶ピンクさんの元に戻っていく。
「ホホホッ! やったわ!」
そう言うと、茶ピンクさんは嬉しそうにその文言を読み上げた、と同時に茶ピンクさんの身体が光った。そして、
「ほら! アル殿下を助けてあげて!」
そういうと、解毒剤をこちらに投げてきた。急いで、その解毒剤を殿下に飲ませると、息も絶え絶えだった殿下の顔色が赤味を帯びて息遣いも元に戻ってきた。でも、
「どうして、『水魔法の加護』を渡してしまったんだ……、あんなに頑張ってレベルを上げたのに、俺の為に……不甲斐ない」
アルファント殿下が泣いている。
グリーンさんとブラックさんも沈痛な顔でまるでお通夜のような雰囲気になった。
「ホッホーッホ! さぁ! 魔法にレベルはないけど、使いこんでいるみたいね。どうなのかしら~楽しみ♪」
(あたしの水魔法~)
「煩いわね。もうこの拘束も水魔法があれば、というかまずは正式な聖女にならなくては」
茶ピンクさんが煩い。でも、茶ピンクさんの『探し物の加護』は私の所に来たみたい。古代宣誓書もこの探し物の加護で手に入れたのかもしれない。
「えーと、大丈夫ですよ。リーナの加護は取られていませんから」
お兄様の能天気な声が響いた。
「オーホッホ! 何を言っているのやら! もう、アークに水鉄砲! えっ! あれ! 加護を覚えたばかりは発動できないのかしら。『探し物の加護』はないわ。『水魔法の加護』はどこ? どこにあるの? まさか、フレグランス!? あんたんとこに行った?!」
「見つかるはずないよ。リーナは『水魔法の加護』なんて持ってないから」
「へっ」
「「「えっ、えっー」」」
「リーナ、水魔法の加護じゃないのか」
「そう、水魔法の加護の上位互換の加護ですよ。進化したんです」
「良かった」
「そうか、凄かったものな」
「安心しました」
「ウソーっ、どうして! どうしてなの! 卑怯者! ウソつき!」
(ウソつき!」
お兄様、流石です。いつも口が軽い! 何て思っていてごめんなさい。そう、『液体の加護』は『水魔法の加護』の進化系なんです。
「進化系なら『水魔法の加護』という名前のはずよ! なんで加護が来ないのよ!」
「進化と共に名称が変化したんだ。その名称は悪用されるといけないから教えない」
「うそ! うそよ! ズルいわ! 私の加護を返して!」
泣きわめく茶ピンクさんと安堵のあまりその場に崩れ落ちたり、茫然と立っている皆さん。お兄様だけはとても嬉しそう。
そうね。あの石板の文言、他の人にはとんでもない内容に見えただろうけど、お兄様は内心、やった~とでも思っていたのね。
私の加護、『液体の加護』で良かった。
『水魔法の加護』と名称も全然掠らないんですもの。
殿下も助かって本当に良かった。
神様、感謝します。
倒れてしまった殿下の顔色は真っ青で息も荒く、今にも息絶えてしまいそうに見える。
グリーンさんとブラックさんが慌てて駆け寄ってきて
「何故、これが!?」
「魔族が使う薄杯の毒網じゃないか、こんなもの、なんで残っていたんだ! これは治癒が効かないぞ」
「解毒薬がいる」
そう言うと、二人はお互いの顔を見て頷いた。
「ほほっ、奪い取ろうとしても無駄よ! この解毒薬、私が使わないと効果がでないわ! 契約しているのだから! さぁ、この石板に宣誓して! そして、私に渡しなさい。そうしたら解毒薬を投げてあげる」
「本当に解毒薬を渡すという保証はどこにある!」
「私だって、ハッピーエンドのほうがいいわ。アル殿下と結ばれるのはこの私! アル殿下は聖女が相手でないと結婚できないんだから、私が本当の聖女になるのよ!」
(ちがう~! 聖女はあたし!)
「本当の聖女!?」
「水魔法の加護が要るのよ! 魔女ルートだとリーナから水魔法の加護を取らないと本当の聖女にはなれないし。私、知っているんだから。アル殿下が聖女と結ばれないと、この国が亡ぶかもしれないって!」
「何だと!」
「こんな事をして聖女になれると思うのか!」
「なれるわよ! この国は聖女を必要としている。そして、聖女はこの私! 大事にせざるを得ないわ!」
(聖女はあたしよ!)
「もう、煩いわね。亡霊のくせして」
(亡霊じゃない! ここにいるのに!)
「完全な聖女になったらアンタもお祓いしてお払い箱よ! ふふっ」
(何がオカシイのよ!)
「フン。とにかくこの石板に向かって宣誓しなさい」
そう言うと、茶ピンクさんはどこからか出してきた石板を投げつけてきた。石板は私に向かってフヨフヨと飛んできて目の前でピタリと止まった。その石板には
【リーナ・アプリコットの持っている『水魔法の加護』をキミカ・タチワルーイに渡す。キミカ・タチワルーイの持っている『探し物の加護』をリーナ・アプリコットに渡す。これは双方の同意の元に行われる。魔王の名の元に宣誓されたこの約束を覆らす事はできない】
と刻まれていた。
「さあ、早く読み上げて!」
「止めろ! これは魔族の古代宣誓書だ!」
「こんなものまで持っていたのか!」
「さぁ、早くしないとアル殿下、死んじゃうかもね。その毒は魔族のものだから、この解毒薬じゃないと、助からないわ。人間にはきついはずよ」
「殿下! 治癒を使えば!」
「治癒の加護は本人には使えないのよ! ホホホッ! さあ、リーナ、早く!」
「リーナ・アプリコットの持っている『水魔法の加護』をキミカ・タチワルーイに渡す。キミカ・タチワルーイの持っている『探し物の加護』をリーナ・アプリコットに渡す。これは双方の同意の元に行われる。魔王の名の元に宣誓されたこの約束を覆らす事はできない」
私がその文言を読み上げたと同時に石板が眩く光った。そして、光を帯びたまま又、フヨフヨと茶ピンクさんの元に戻っていく。
「ホホホッ! やったわ!」
そう言うと、茶ピンクさんは嬉しそうにその文言を読み上げた、と同時に茶ピンクさんの身体が光った。そして、
「ほら! アル殿下を助けてあげて!」
そういうと、解毒剤をこちらに投げてきた。急いで、その解毒剤を殿下に飲ませると、息も絶え絶えだった殿下の顔色が赤味を帯びて息遣いも元に戻ってきた。でも、
「どうして、『水魔法の加護』を渡してしまったんだ……、あんなに頑張ってレベルを上げたのに、俺の為に……不甲斐ない」
アルファント殿下が泣いている。
グリーンさんとブラックさんも沈痛な顔でまるでお通夜のような雰囲気になった。
「ホッホーッホ! さぁ! 魔法にレベルはないけど、使いこんでいるみたいね。どうなのかしら~楽しみ♪」
(あたしの水魔法~)
「煩いわね。もうこの拘束も水魔法があれば、というかまずは正式な聖女にならなくては」
茶ピンクさんが煩い。でも、茶ピンクさんの『探し物の加護』は私の所に来たみたい。古代宣誓書もこの探し物の加護で手に入れたのかもしれない。
「えーと、大丈夫ですよ。リーナの加護は取られていませんから」
お兄様の能天気な声が響いた。
「オーホッホ! 何を言っているのやら! もう、アークに水鉄砲! えっ! あれ! 加護を覚えたばかりは発動できないのかしら。『探し物の加護』はないわ。『水魔法の加護』はどこ? どこにあるの? まさか、フレグランス!? あんたんとこに行った?!」
「見つかるはずないよ。リーナは『水魔法の加護』なんて持ってないから」
「へっ」
「「「えっ、えっー」」」
「リーナ、水魔法の加護じゃないのか」
「そう、水魔法の加護の上位互換の加護ですよ。進化したんです」
「良かった」
「そうか、凄かったものな」
「安心しました」
「ウソーっ、どうして! どうしてなの! 卑怯者! ウソつき!」
(ウソつき!」
お兄様、流石です。いつも口が軽い! 何て思っていてごめんなさい。そう、『液体の加護』は『水魔法の加護』の進化系なんです。
「進化系なら『水魔法の加護』という名前のはずよ! なんで加護が来ないのよ!」
「進化と共に名称が変化したんだ。その名称は悪用されるといけないから教えない」
「うそ! うそよ! ズルいわ! 私の加護を返して!」
泣きわめく茶ピンクさんと安堵のあまりその場に崩れ落ちたり、茫然と立っている皆さん。お兄様だけはとても嬉しそう。
そうね。あの石板の文言、他の人にはとんでもない内容に見えただろうけど、お兄様は内心、やった~とでも思っていたのね。
私の加護、『液体の加護』で良かった。
『水魔法の加護』と名称も全然掠らないんですもの。
殿下も助かって本当に良かった。
神様、感謝します。
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