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番外編②-1 双子7歳 双子は悪戯ざかり(アーク視点)
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夜半、久々に帰ってきた王宮に静かに忍び込むと、弾丸のように小さな女の子が飛びついてきた。こっそり入ったはずなのに、どうしてわかってしまったのだろう?
「アーク兄様、お帰りなさい」
「ああ、ただいま。ちょっと見ない間に随分と大きくなったね」
「そうでしょう。もう、魔法も使えるのよ」
「えっ! まだ7歳だよね。母様から教えてもらったのかい?」
「まさか! もちろん内緒で覚えたのよ。だからね、お父様とお母様には内緒、ね」
「内緒って……」
「だって、まだ魔法は早いっていうんですもの。ルクもこっそり使ってるわ」
「いや、それは……」
いやいやいや、王宮で魔法を使うのはダメだろう。
なんでバレてないんだ?
この7歳になる姪っ子は跳ねっ返りで何をするか分からないところがあるし、ちょっと目を離すと直ぐに問題を起こす。全く誰に似たのやら。
今も突然、俺の前に現れたという事は隠密系の魔法が使えるのかもしれない。まさか、もう加護に目覚めたとか……、ありえるのが怖い。
もうひとりの双子の片割れはこの子に比べれば少しはましだけど、気づくとトンでもない事をしでかしている。そして、この二人はいつも俺にくっ付いてくる。
本当は伯父なんだけどリーナがお兄様と呼ぶものだから、子供たちまで兄さま、と呼び出して俺もおじ様と呼ばれるよりはいいかな、と兄さま呼びになってしまった。
「ねぇ、リル。子供はもう寝ている時間じゃないかな。どうやって此処に来たの?」
「アーク兄さまの気配がしたら起きられるように願いをかけたの。そして、アーク兄さまの所まで虹を飛ばしたのよ」
これは……突っ込みどころが!? 願いに虹! どういう事だろう? ちょっと離れている間にこいつらは、もう。
「願いって何かな?」
「うんとね。女神様、お願いってすごくお願いすると桜の花びらが浮かんでくるの。それで、花びらにお願いするとお菓子を持ってきてくれたり、行きたい場所とか浮かんでくるの。そうしたら、そこまで虹を渡すと行けるの。虹を渡る時は誰にも見えないのよ」
おう! 思っていたより大ごとだ。いつでも抜け出し放題。
「その虹の上に乗れるの?」
「うん。乗れるよ」
「その虹に兄さまも乗れるかな?」
「うん、もちろん。人を乗せたことはないけど大丈夫だと思う。一緒に乗って遊びに行こう!」
「リル、もう夜だよ。遊びに行くなら昼間じゃないと。夜は寝ないと昼間に遊べない」
「あっ、そうか。じゃぁお部屋に戻る。明日、遊ぼうね」
そう言うとリルは両手をパンと合わせた。すると桜の花びらが一枚フワリと現れ、その花びらに向かってリルの小さな両手から虹がかかり、そのままリルの身体が宙に浮かんだかと思うと虹の上を走って行ってしまった。
これは夢? 白昼夢? いや、もう夜だけど。俺はしばらく呆気に取られてリルが消えた場所を見つめていた。
リーナと陛下の間には5人の子供がいるけど、この3番目の姪っ子は何というか、とんでもない。これはどうしたらいいんだろう。
とりあえず、ちゃんと部屋に戻ったのかどうかを確認しよう。
此処は俺の離宮の入口だけど、ご連絡鳥に『リルがお迎えに来たけど、自分で虹に乗って帰った。部屋に居るかどうか確認してほしい』と口述して送ってから離宮に入ると転移陣の部屋まで急いだ。
『お兄様、お帰りなさい。リルが虹に乗っていたの? 取り合えず、侍女に確認に行ってもらったわ。お兄様はそのまま、こちらの居間に来てくれる?』
リーナからのご連絡鳥が早い。
王宮のプライベートの居間に行くとアルファント陛下とリーナが待ち構えていた。
アルファント殿下が30歳になると同時に前王陛下が退位した。ので、二人は国王陛下と王妃になった。
だけど、俺たちの関係は公式の場では弁えるけど、プライベートでは家族そのものだ。一応アプリコット家という血の繋がった家はあるけど、あちらは全く家族の気がしない。
「お帰り。アーク」
「お兄様、お疲れ様。リルがお迎えに行ったんですって?」
「ただいま。驚いたよ。いきなり、離宮の入り口で飛びついてきたんだ」
「今夜、帰ってくるって話はしていたけど、まさか迎えにいくなんて。それも虹に乗って?」
「そうなんだ。俺も自分の目で見なければ信じられない。リル、虹に乗ってどこでも行けるみたいな事を話していた」
俺が見聞きした事を話すと二人はため息をついた。元々、かくれんぼが得意で直ぐに居なくなる双子だが、最近は特に見つけにくくなっていたらしい。
コンコン。扉を叩く音がして許可を出すと双子の世話役の侍女が入って来た。双子はベッドの中で眠っていたが、リルのほうは寝たふりをしていたそうだ。
「とりあえず、ベッドに入っているのならいいわ。お兄様、良かったら日本酒と肉ジャガでちょっと飲まない?」
「おー、良いね。リーナの肉じゃが、久しぶり」
「リーナのお酒も美味いからな」
そのまま、肉ジャガの他にも変わりギョーザ(中身が不明で色々入っている、例えばエビチリとか鶏の餡掛けとかチーズベーコンとか)を摘まみに3人でお酒を飲んだ。さっぱりとしたトマトのサラダにウメンのお茶漬けで締めて凄く満足した。
やはりリーナの作るご飯は美味い。
リーナは16歳の時に日本酒とワイン、17歳の時にウイスキーとブランデーが出せるようになった。お酒の味は良く分からないと言っていたけど、前に飲んだことのある銘柄を思い浮かべる事でその味が再現できていた。
おかげで俺とアルファント殿下、じゃない陛下はとても美味しい思いをさせてもらっている。
しかし、リーナも俺も、ついでに陛下も20歳を過ぎると途端にレベルが上がらなくなった。「打ち止めじゃないか」と陛下が言っていたけど俺はともかくとして、『液体の加護』はちょっと凄すぎるからレベルが上がらなくなってリーナは安心したみたいだ。
『液体の加護』は未だ名称を隠したままだけど、何かあった時の為に陛下にも本当の加護の名前は秘密にしている。リーナは陛下が毒に倒れたのがトラウマになっているらしい。
それにしても、明日はリーナと一緒に双子にお説教をする事になったけど、何を言えばいいのだろう。
「アーク兄様、お帰りなさい」
「ああ、ただいま。ちょっと見ない間に随分と大きくなったね」
「そうでしょう。もう、魔法も使えるのよ」
「えっ! まだ7歳だよね。母様から教えてもらったのかい?」
「まさか! もちろん内緒で覚えたのよ。だからね、お父様とお母様には内緒、ね」
「内緒って……」
「だって、まだ魔法は早いっていうんですもの。ルクもこっそり使ってるわ」
「いや、それは……」
いやいやいや、王宮で魔法を使うのはダメだろう。
なんでバレてないんだ?
この7歳になる姪っ子は跳ねっ返りで何をするか分からないところがあるし、ちょっと目を離すと直ぐに問題を起こす。全く誰に似たのやら。
今も突然、俺の前に現れたという事は隠密系の魔法が使えるのかもしれない。まさか、もう加護に目覚めたとか……、ありえるのが怖い。
もうひとりの双子の片割れはこの子に比べれば少しはましだけど、気づくとトンでもない事をしでかしている。そして、この二人はいつも俺にくっ付いてくる。
本当は伯父なんだけどリーナがお兄様と呼ぶものだから、子供たちまで兄さま、と呼び出して俺もおじ様と呼ばれるよりはいいかな、と兄さま呼びになってしまった。
「ねぇ、リル。子供はもう寝ている時間じゃないかな。どうやって此処に来たの?」
「アーク兄さまの気配がしたら起きられるように願いをかけたの。そして、アーク兄さまの所まで虹を飛ばしたのよ」
これは……突っ込みどころが!? 願いに虹! どういう事だろう? ちょっと離れている間にこいつらは、もう。
「願いって何かな?」
「うんとね。女神様、お願いってすごくお願いすると桜の花びらが浮かんでくるの。それで、花びらにお願いするとお菓子を持ってきてくれたり、行きたい場所とか浮かんでくるの。そうしたら、そこまで虹を渡すと行けるの。虹を渡る時は誰にも見えないのよ」
おう! 思っていたより大ごとだ。いつでも抜け出し放題。
「その虹の上に乗れるの?」
「うん。乗れるよ」
「その虹に兄さまも乗れるかな?」
「うん、もちろん。人を乗せたことはないけど大丈夫だと思う。一緒に乗って遊びに行こう!」
「リル、もう夜だよ。遊びに行くなら昼間じゃないと。夜は寝ないと昼間に遊べない」
「あっ、そうか。じゃぁお部屋に戻る。明日、遊ぼうね」
そう言うとリルは両手をパンと合わせた。すると桜の花びらが一枚フワリと現れ、その花びらに向かってリルの小さな両手から虹がかかり、そのままリルの身体が宙に浮かんだかと思うと虹の上を走って行ってしまった。
これは夢? 白昼夢? いや、もう夜だけど。俺はしばらく呆気に取られてリルが消えた場所を見つめていた。
リーナと陛下の間には5人の子供がいるけど、この3番目の姪っ子は何というか、とんでもない。これはどうしたらいいんだろう。
とりあえず、ちゃんと部屋に戻ったのかどうかを確認しよう。
此処は俺の離宮の入口だけど、ご連絡鳥に『リルがお迎えに来たけど、自分で虹に乗って帰った。部屋に居るかどうか確認してほしい』と口述して送ってから離宮に入ると転移陣の部屋まで急いだ。
『お兄様、お帰りなさい。リルが虹に乗っていたの? 取り合えず、侍女に確認に行ってもらったわ。お兄様はそのまま、こちらの居間に来てくれる?』
リーナからのご連絡鳥が早い。
王宮のプライベートの居間に行くとアルファント陛下とリーナが待ち構えていた。
アルファント殿下が30歳になると同時に前王陛下が退位した。ので、二人は国王陛下と王妃になった。
だけど、俺たちの関係は公式の場では弁えるけど、プライベートでは家族そのものだ。一応アプリコット家という血の繋がった家はあるけど、あちらは全く家族の気がしない。
「お帰り。アーク」
「お兄様、お疲れ様。リルがお迎えに行ったんですって?」
「ただいま。驚いたよ。いきなり、離宮の入り口で飛びついてきたんだ」
「今夜、帰ってくるって話はしていたけど、まさか迎えにいくなんて。それも虹に乗って?」
「そうなんだ。俺も自分の目で見なければ信じられない。リル、虹に乗ってどこでも行けるみたいな事を話していた」
俺が見聞きした事を話すと二人はため息をついた。元々、かくれんぼが得意で直ぐに居なくなる双子だが、最近は特に見つけにくくなっていたらしい。
コンコン。扉を叩く音がして許可を出すと双子の世話役の侍女が入って来た。双子はベッドの中で眠っていたが、リルのほうは寝たふりをしていたそうだ。
「とりあえず、ベッドに入っているのならいいわ。お兄様、良かったら日本酒と肉ジャガでちょっと飲まない?」
「おー、良いね。リーナの肉じゃが、久しぶり」
「リーナのお酒も美味いからな」
そのまま、肉ジャガの他にも変わりギョーザ(中身が不明で色々入っている、例えばエビチリとか鶏の餡掛けとかチーズベーコンとか)を摘まみに3人でお酒を飲んだ。さっぱりとしたトマトのサラダにウメンのお茶漬けで締めて凄く満足した。
やはりリーナの作るご飯は美味い。
リーナは16歳の時に日本酒とワイン、17歳の時にウイスキーとブランデーが出せるようになった。お酒の味は良く分からないと言っていたけど、前に飲んだことのある銘柄を思い浮かべる事でその味が再現できていた。
おかげで俺とアルファント殿下、じゃない陛下はとても美味しい思いをさせてもらっている。
しかし、リーナも俺も、ついでに陛下も20歳を過ぎると途端にレベルが上がらなくなった。「打ち止めじゃないか」と陛下が言っていたけど俺はともかくとして、『液体の加護』はちょっと凄すぎるからレベルが上がらなくなってリーナは安心したみたいだ。
『液体の加護』は未だ名称を隠したままだけど、何かあった時の為に陛下にも本当の加護の名前は秘密にしている。リーナは陛下が毒に倒れたのがトラウマになっているらしい。
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