なんかおかしいと思ってた〜ナカナカナ短編集〜

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呪われし僧侶と淫語勇者(全八話)

7 城は落つ ※《言葉責め、非モテ、手淫、おねだり、前立腺》

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次の朝、私は夢精していた。

慌てて湖で下着を洗うと、もう下着の替えがなかった。
持ち出したものはほとんど勇者に破り捨てられてしまったから、そもそも洗い替えが少ないのだ。
そのことを思い出すと、またため息が漏れ出る。

ダルエスに相談もできず、仕方なく洗濯用の鞄に下着を突っ込んで、私は下着なしでローブに袖を通した。

ソーマと同じ馬にまたがると、変に意識して否応なく勃起してしまうが、聖剣の鞘で必死に股間を隠していた。
ソーマの股間もたまに尻にゴリッと当たることがあったが、私たちは何も言わないまま、魔王城にたどり着いた。




「ここが…?」

その敷地に侵入して見渡すと、魔王城はまるで三百年前から時が止まっているかのように輝いていた。
しかし何かがいるような気配はするのに、魔物の一匹も見当たらない。

私たちは顔を見合わせて狼狽えながらも、警戒しつつ城の四階まで昇っていった。

しかしそこにも、手入れの行き届いた空っぽの玉座があるだけだった。

「なぜだ。三百年の時を経てもなお、なぜこの城はこんなにも美しいんだ…?それに魔王は?一体どこにいる…」
「団長、やはり魔物たちは、魔王がいなくとも勝手に生まれるものなのでしょうか…」

ダルエスと騎士の一人の会話が、勇者一行の当惑をあぶり出す。

「いや、そんなはずはない。現にこうして新たな勇者殿が召喚魔法に応じてくださったのだ。先代の勇者の亡霊が聖剣に封じられていたことを考えても…悪しき力はこの地に再び舞い戻ったと考えた方が辻褄が合う」

難しい顔を作って、ダルエスはソーマと私が抱きしめている聖剣を見比べた。

すると私のすぐ隣に立っていたソーマが、なぜかくつくつと笑い始めた。

「ふふ…、ふっくくくく…聖剣?辻褄が?悪しき力…悪しき、ねぇ…?一体あんたは、何を見て、魔王が悪で勇者が善だと思ったんだ…?」

「ソーマ殿…?それは…どういう意味だ…?」
「わ…っ!ソ、ソーマ様…っ!?」

いきなり横から掻き寄せるように抱きしめられて、私は身をよじってソーマを見上げた。

その瞳はやはり黒で、一体彼が何を考えているのかわからなくなる。

「ふ…っ、ふふふ…っ、勇者が、魔王を倒しただって…?そんなわけがあるかッ!!魔王も勇者も、まだ死んでなんかいない…!この俺が!勇者の魂を俺の剣に封じ込め、この身体を奪い取ったんだからナア…ッ!!」

ソーマはそう叫ぶと、私の身体を抱きしめたまま、物凄い跳躍力で魔王の玉座の前まで跳んだ。

「うひゃあっ!?」

ドサッと玉座に座ったソーマは、聖剣を抱きしめて固まったままの私を、膝の上に寝かせるように乗せた。

「な…っ!?ソーマ殿っ!?エミリオ殿を離せ!!一体どういうつもりなんだ!!」
「…どうもこうもない。俺が魔王なんだよ。俺はここでエミリオさんが神に祈る姿を見守りながら…また静かに暮らすことにする」

「ソーマ様が…魔王…?一体なぜ…」

私がそう呟いて目を瞬くと、ソーマは一転して優しげな笑顔を私に向けた。

「なぜか…?そんなこと俺にもわからないよ。俺はただ少し闇魔法の力が強いだけの人間だったんだ。なのに人々は俺の黒髪や黒目を見て、悪魔の子だと人里から追いやった。だからこんな世界の果てで、一人静かに暮らしていたんだ。でも…、へっ?」
「へ?」

ソーマはその半生を語ろうとしてくれていたのに、途中で素っ頓狂な声を上げて目を丸くしていた。
ソーマの膝の上に寝かされた私のローブが、重力でゆっくりぺらーんと捲れていき、下着も穿いていない私の局部が晒されたからだ。

「あ…っ」
「エミリオさん…?」
「え…、や…っ、あの…」

慌ててローブを直そうとした手を、パシリと掴まれる。

「あなたはなぜそう…いつもいつも…俺の前でそんなに卑猥な姿ばかりを晒すんですか…?」
「そ、そんなつもりは…!」

「そんなつもりはなかったと?ではなぜ今こんなに可愛らしい竿といやらしい穴を俺に見せつけているんですかっ!?勇者に無理やり犯されたわけでもなく、勇者が下着を破いたわけでもないのに!?」
「こ、これは…でも…」

「でも何ですか?…こんなに…可愛らしいモノを…勃たせて…勃たせて?なぜ、勃っているんです?」
「あ…っ、あぅ…っ、うぅ…」

私はあまりにも恥ずかしくて涙を浮かべるのに、下半身が疼くのを止められなかった。
するとソーマは苛立ったように肩を震わせて私の陰茎を掴み上げた。

「ひゃうん…っ!!」

「この…っ!この…っ淫乱め!!何が神の教えだッ!!こんなに…こんなにいつも卑猥に誘ってくるくせに!!俺だって…俺ダッテ!童貞ダッタンダヨォォーーッ!!」

「え…っ?わっ!?いひぃんっ!?ひゃ…っ、まっ…、ソーマさまっ!?まって…!」

ソーマは深い色の瞳孔を獣のように広げて、私の陰茎を扱く。

「俺は一人で寂しく暮らしていたら童貞をこじラセスギテ、いつの間にか魔王になってたンダ!!なのにモテ期が来たと思っても近づいてくるのは魔力狙いの卑しい残酷な魔族ダケ…!ダカラ俺を倒しに来た勇者の身体を奪イ、勇者の故郷へお嫁さんを探しに行っタノニ…!そこでもキモオタが話しかけるなとか死ねとか臭いトカ…!必死に貧弱な身体を鍛えて小綺麗な格好をしタッテ、やっぱり空気読めないとか頼りないとか根暗ダトカ、かっこよくなってもやっぱりすごくキモいよねとか罵ラレテッ!!仕方なくまたこちらに舞い戻ってみれば、何ダヨッ!?タダの剣の分際で勇者ばかりがこんなに可愛い子とパコパコパコパコ…ッ!おまけに三百年も経ってヤガルッ!エミリオさんもエミリオさんダッ!あんなに酷い扱いをされているのに、なんであんなやつのことを好きになるンダヨ!?あんな…あんなに精液塗れで俺の童貞を卑猥に奪ってオイテ…!いつまでこんなモノを大事に抱きしめているツモリダ…!俺には…!俺にはもう…エミリオさんじゃナキャ…ダメナノニィィーッ!!!」

そう吐き捨てるように恨み言を言い募りながら、ソーマは私の陰茎を扱き続けた。
私はプシャリとソーマの手の中で射精した。

「はあ…っ、あ…っ、でも、私は…神に、背くわけには…」

「もうしっかり背いているジャナイカッ!!この、お、おお、オマ、オマンコガーッ!!」

ビリビリビリーッ!!

ソーマは私のローブを左右に引き裂くと、私をゴロリと転がし玉座に押し倒した。

「や…っ、お、おやめください勇者様っ!」
「勇者じゃナイッ!!俺は魔王ダッ!!魔王ソーマなんダヨオォーッ!!」

「ああぁ…っ!」

ソーマはそう言うと、なぜかあの謎の小瓶を手にして、私の尻に塗り込める。

しかしソーマは肛門の周りに軟膏をまぶすだけで、一向にその中には指を入れようとはしなかった。
その指が微かに震えているのに気づいて、私は顔を上げた。

「…っソーマ、さま…?」

「うっ…うう…っ、できない…!俺は…あなたに、乱暴したいわけじゃない…あなたを…幸せにしたいんだ…ッ!」

ソーマはそう言うと、ブワリと目に涙を浮かべ、私の腹にボトボトと落とした。

ああ、この人は。

この人は伴侶を求めて酷い世界を彷徨った挙句、乱暴された後の私の痴態に誑かされてなお、私のことを大事にしようとしてくれているのだ。

何という、優しくて…押しの弱い人だろう。

胸の奥と尻の穴がキュンキュンする。
かわいい。かわい過ぎる。

ああ、主よ。お許しください。
私はやはり、ドスケベなおねだりオマンコのネトラレ者です。

私は胸の中でそう呟くと、玉座の手すりに足をかけて股を開いた。

「ソーマ様。どうか私に…背徳の楔を打ち込んでください…」

「え…」

「もう私は…シェルレアの信徒ではありません…欲望と向き合い、必死に運命と戦うあなたたちに魅了されてしまった…憐れな恋の奴隷です…」

そう言って見上げると、ソーマは目を見開いて私の尻の穴を凝視するものの、パタパタと手で額を押さえたり頬をつねったりして慌てふためいていた。

「へっ?えっ?あの、つまり、それは…ヤッてもいいってことですか!?」
「…何度も言わせないでください」

「うわあ…っ、あっ、で、では前戯を…」
「やん…っ、も、挿れてっていってるんです!焦らさないでください…!」
「え、エミリオさん…」

私は恥ずかしさに涙を浮かべて首を振るが、自分で自分の尻たぶを掴み、肛門を開いて見せた。

「…もうっ、ばか…っ、ソーマたんのオチンポ…エミリオたんのオマンコに…ハメハメして?」

「ファッ!!?…っあ、でもま、待ってください…いくらふかふかでもそのままでは切れてしまう…な、中も…聖魔法で洗浄しなければ…!」

そう言って取り出したのは、やはりあの小瓶に入った軟膏で。
明らかに手の中にパッと現れる瞬間を目撃して、私は思わず目を丸くする。

「え…っ、それ…どこから…」
「ああ…聖魔法のオマケです」
「オマケ?」
「はい」

そう言い切ったソーマに、私は今一つ納得できなかったが、聖魔法は世界的にも珍しい魔法なのでそういうものなのだろう。

ソーマは私の尻の中に何やら魔法を使い、今度こそ尻の中に指を入れて丁寧に丁寧に…とても丁寧に穴に軟膏を塗り込めていった。

「ひはぁ…、も、おねがい…おちんぽ、ほしいのぉ…っ!えみりおに、おちんぽはむはむさせてぇ…っ!」

「フワァアッ!え、エミリオさんエミリオさんエミリオさん!!はあっ!あ、愛してます…っ!!ウグゥ…ッ!」

そしてようやくニュプリと入って来たオチンポは、しかしヌルヌルじわじわとしか侵入せず、ごく浅いところで留まってしまった。

「んひゃああ…っ、へっ!?な…っ、んやああっ!」

「はあっ、はあっ!俺は…ッあなただけなんです!!こんなに…!う…っ!すごい…っ!こんなに柔らかいのに吸いつくようにギュウギュウ締まってまとわりついてくるなんて…!ああ…っ、何て卑猥なんだ…!あったかい…!エミリオさんのナカ、すごく…あったかいです…っ!」

なんとソーマは私の弱いところを押し込んだまま、全く動かなかった。
しかも妙に生々しい感想を叫んでくる。
私はその言葉にゾクゾクして私から動こうとしても、腰がガッチリと拘束されて、微動だにしない。

「やあぁんっ!ひゃめ、はなして…っ!ああっ!んんん…、しょこ、らめ…もっと、おくぅ…っ!」

「ああ…っ、なんて可愛い方だ…!はあっ、気持ちいいですエミリオさん!ち、乳首も舐めていいですか?ああ…、お、おちんちんもピクピクしてますね…このお尻の中の、しこりが好きなんですよね?し、知ってます、ジースポットって言うんですよね?…目がトロトロですよ?可愛い…、う、動いていいですか?いや、でも…」

「してぇ…っ!おねがいらからあ…っ!も…っんうぅう…っ!」

私は胸を突き出しながら玉座を両手で押して腰を振ろうとした。
しかし。

「でも…、え、エミリオさん…?う…っ、動かないでください…!はあっ…なんて吸いつきだ…!中ですごくうねって…やっぱりあなたは全部が卑猥です!ああ、ダメです動いては!すぐイッちゃいます!」

「ええっ!?しょ、しょんなあ…っ、おねがひ、うごぃてぇ…!」
「ま、待ってください…俺はあなたの身体を大事にしたいんです…!はあ…っ、こ、このまま…前戯を…」
「ひぇっ!?な…っ、なん…っ、きゃうんっ!?」

ソーマは私の腰を押しつけたまま、反り返った私の胸に顔を近づけ荒い息を吹きつけた。

「はあ、はあ…ち、乳首が気持ちいいんですか…ッ!?男の子なのに…こんなに腫れ上がって…っ、エミリオさん気づいてますか?もうローブじゃ隠せないくらいに乳首が大きくなってるんですよ?はあ、はあ…な、舐めちゃおうかな…。ああ、ダメです動いては!なんてエッチな子なんだ…!これで…これで聖職者だなんて…何を考えているですか!」
「はあぁん…っ!やん…っ、ひぅ…っ、あぁん…」

ソーマが抉るしこりが、乳首と繋がっている気がした。
グリグリ押され続けて、ずっと鈍い快感を感じ続けて、乳首も自分で摘みたくなる。

「そんなにおちんちんが好きなんですか?だから腰が揺れているんですよね?神さまはそれでお許しになると思っているんですか?このしこりは何ですか!そんなにピクピク全身痙攣して!お尻におちんちんを挿れられてるのに!エミリオさんのここは女の子なんですか!?エミリオさんは男の子なのに!」
「も…っ、ゆるひてぇ!おまんこぉ…、おまんこひてくだひゃあいぃ…っ!」

もっと強く奥まで擦って欲しいのに、ソーマは中のしこりをグリグリと抉るだけで、私のオマンコを一擦りもしてくれない。
なのに押し込まれる快感だけでおかしくなりそうだった。

「ウグゥ…、だ、ダメです!何を言っているんですか…っ!恥ずかしくないんですか!神様は男の子にオマンコはつけていないんですよ!?なのにエミリオさんのこのしこりは女の子の丘…メス土手です!この、雌土手を…俺は生涯をかけてじっくりグリグリと…」
「やらあぁぁっ!おちんぽらいしゅきなのおっ!じゅこじゅこ、ごほうびじゃーめん、もんじぇつあくめひてくらはぁいぃ…っ!」

そう涙ながらに訴えると、ようやくソーマはゆるゆると動き出した。

「…はぐぅ…、くそ…っ、エミリオさん!この…っ淫乱僧侶!」
「あんっ!あっ、あはあ…っ!おちんぽぉ、おちんぽしゅきぃい…!はあぁん…っ!おまんこじゅぶじゅぶ…、きもちぃひよぉ…っ!あはあっ!えみりおのなかに、まおうじゃーめんそそいれくらさい…っ、まおうしゃまちんぽれぇ、はあっ、えみりおどろどろえちえちにしてぇ…っ」

しかしソーマはまたピタリと止まると、首を振ってまたしこりの場所に帰っていく。

「く…っ、やっぱりダメだ!まだだ…っ、もったいない…!もっと大事にして…!もっとゆっくり…!堪能しなければ…!」

「はやくひてぇぇっ!!」

私は心からそう叫んだ。

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