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5話
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太陽が茜色に染まる頃。
馬車は、ついに王都ダルキモンの正門へと辿り着いた。
巨大な城壁は、遠くから見た時よりもさらに威圧感がある。
石積みは分厚く、門は重厚で、ここが国の中心であることを否応なく主張していた。
「……ほんとに王都だ」
タモツは、馬車の窓から身を乗り出すようにして呟いた。
門番が近づいてくる。
だが、馬車の側面に刻まれた家紋を見るなり、態度が変わった。
「失礼しました!」
即座に敬礼。
「どうぞ、お通りください!」
「……早いな」
ミーニャが小さく言う。
説明も質問もない。
身分証もいらない。
王都とは、そういう場所らしい。
馬車はそのまま街の中へ。
夕暮れのダルキモンは、賑やかだった。
石畳の道、立ち並ぶ店、行き交う人々。
「……情報量が多い」
タモツは、すでに軽く酔っていた。
やがて馬車は、街の宿屋の前で止まる。
「こちらで失礼しますね」
大商会の奥様が、丁寧に頭を下げる。
「本当に、ありがとうございました」
また顔を赤らめるのは、もう様式美だ。
宿は、かなり良さそうだった。
外観からして立派で、灯りも明るい。
中に入ると、さらに分かる。
「……高そう」
タモツが正直な感想を漏らす。
「泊まる」
ミーニャが即決。
「支払い、私」
「え?」
「ブラックボアの毛皮、まだある」
受付でのやり取りの末、部屋割りが決まる――はずだった。
「二人部屋ひとつ、一人部屋ひとつ」
宿の人の言葉に。
「ちょっと待ってください!」
アンヌが声を上げた。
「なぜ、二人部屋なんですか!?」
ミーニャが、当然のように言う。
「私とタモツ」
「即決しないでください!」
アンヌは顔を赤くして抗議する。
「それは……倫理的に……!」
「倫理?」
「十三歳が一人になるのも問題です!」
話が拗れる。
最終的に。
「……三人部屋ひとつ」
アンヌが、渋々妥協した。
「それでいい」
ミーニャは満足そうだ。
部屋に入る。
確かに、良い宿だった。
調度品も綺麗で、部屋も広い。
――そして。
「……ベッド、でか」
ベッドが、やたらと広い。
ミーニャが、静かに頷く。
「重要」
「そこ!?」
その夜。
またもや、三人川の字。
タモツは、嫌な予感しかしなかった。
「……タモツ」
ミーニャが、低い声で呼ぶ。
「昼」
「昼?」
「一人で行った」
「あ……」
思い出す。
ゴブリンの群れ。
「おしおきが必要」
「やっぱり!?」
アンヌも、こくりと頷く。
「あれは……いけませんね」
「アンヌまで!?」
「おしおきです」
その後、何があったかは――
詳細は割愛する。
翌朝。
鏡に映ったタモツの顔は。
「……クマ、ひど」
目の下に、くっきりとしたクマ。
一方。
「おはよう」
ミーニャは、すっきりした顔。
「おはようございます!」
アンヌは、元気いっぱい。
「……不公平じゃない?」
二人は、揃って首を傾げた。
朝食後。
「街、散策しよう」
アンヌが提案する。
「食べ歩きも、したいです!」
「……オレ、歩けるかな」
「歩く」
ミーニャは容赦ない。
街に出ると、すぐ分かった。
視線が集まる。
「……またか」
タモツは悟った。
ダルキモンでも、顔面は健在だった。
「ねえ、あの人……」
「勇者様?」
「貴族?」
「……誰?」
ヒソヒソ。
ザワザワ。
パン屋でパンを買えば、オマケがつく。
屋台で串焼きを買えば、値段が下がる。
「……なんで」
「顔」
ミーニャの答えは短い。
アンヌは、少しだけ誇らしそうだった。
王都ダルキモン。
華やかで、広くて、騒がしい街。
◇◆◇◆
王城の門が見えたとき、私はようやく胸の奥に溜め込んでいた息を吐いた。
白い石で築かれた王都ダルキモンの王城。
何度も訪れている場所のはずなのに、今日ほど安心感を覚えたことはない。
腕の中では、生後半年の娘――アリアが、小さく寝息を立てている。
その温もりを確かめるように、私はそっと抱き直した。
「……無事で、よかった」
馬車を降りると、護衛の騎士たちが慌ただしく動き出す。
皆、怪我をしていた。深手を負った者もいたが、幸い命を落とした者はいない。
それが、どれほど奇跡的なことか。
「奥様、お疲れさまでした」
声をかけてきたのは、王城付きの騎士だった。
「すぐに、陛下への報告となります」
「ええ、お願いします」
私は頷き、アリアを抱いたまま城内へ向かう。
長い回廊。
磨かれた床。
高い天井。
そのすべてが、いつも通りで――
それでも、私はどこか現実感を失っていた。
(……死んでいたかもしれない)
ほんの数刻前、私たちはゴブリンの群れに囲まれていたのだ。
王城の広間に通される。
そこには、すでに人影があった。
「……ヘレナ!」
聞き慣れた声。
振り返ると、そこに立っていたのは――夫だった。
「ヴァルク……!」
ペルシア商会の商会長。
私の夫。
彼は大股で歩み寄り、私とアリアを抱きしめる。
「無事でよかった……本当に……」
「ええ……」
その胸に顔を埋めた瞬間、張り詰めていたものが、少しだけ緩んだ。
「アリアも……」
夫は、娘の寝顔を見て、安堵の息をつく。
「何事もなかったか?」
「……いいえ」
私は、正直に首を振った。
「道中、ゴブリンの群れに襲われました」
ヴァルクの表情が、一瞬で険しくなる。
「数は……」
「四十体以上。増援も来ていました」
「それは……」
彼は言葉を失った。
「ですが」
私は続ける。
「助けていただいたのです」
「助け……?」
「ええ。美男子と、その仲間の少女たちに」
ヴァルクは、目を瞬いた。
「……は?」
「私も、最初は混乱しました」
だが、事実だ。
「護衛の方々も奮戦してくださいましたが、多勢に無勢で……」
あのままなら、どうなっていたか分からない。
「そこへ、彼が……」
脳裏に、はっきりと浮かぶ。
馬車へ向かって走ってきた青年。
少し頼りなさそうで、それでも必死で。
そして――
(……顔が、反則的でした)
思い出しただけで、頬が熱くなる。
「とにかく、彼が囮になろうとして……」
「囮?」
「ええ。結果的には、彼の仲間――猫獣人の少女が、ゴブリンを一掃しましたが」
ヴァルクは、完全に話についていけていない顔をしている。
「猫獣人……?」
「はい。非常に強い方でした」
そして、もう一人。
「もう一人の少女は、魔法を使って応急処置を」
「魔法……?」
「はい。身体強化の付与でした」
私は、王城の広間の扉を見た。
「陛下にも、すべてお話しします」
ほどなくして、王が入室する。
私は深く頭を下げ、事の顛末を報告した。
ゴブリンの襲撃。
護衛の奮闘。
そして――美男子と、二人の少女。
「……ほう」
王は、興味深そうに顎に手を当てた。
「名は?」
「……それが」
私は、少しだけ困った。
「聞きそびれてしまいました」
正確には、聞く余裕がなかった。
「だが、王都の何処かにいると」
「はい。商会の馬車で私と共に入りました」
王は、静かに頷いた。
「命の恩人、というわけだな」
「その通りです」
私は、一歩前に出る。
「陛下、お願いがございます」
「申してみよ」
「彼らを、探していただけませんでしょうか」
広間が、わずかにざわめく。
「恩返しがしたいのです」
私の声は、揺れていなかった。
「彼は、自分は何もしていない、と言いました」
あの時の光景が、蘇る。
仲間の少女たちに、怒られている様子。
それでも、必死に否定する姿。
「ですが、彼が動かなければ、あの場は崩れていました」
王は、少し考えた後、口を開いた。
「よかろう」
「……!」
「王都にいるなら、見つかるだろう」
そう言って、護衛の騎士へ視線を向ける。
「手配せよ」
「はっ!」
騎士は即座に応じた。
私は、深く頭を下げる。
「ありがとうございます」
広間を出たあと。
ヴァルクが、私に小声で言った。
「……どんな男なんだ?」
「そうですね……」
私は、少しだけ考える。
「弱そうでした」
「弱そう?」
「ええ。でも」
私は、微笑んだ。
「とても、目立つ方でした」
「……それ、商売向きか?」
「分かりません」
だが。
(必ず、もう一度会う)
そんな予感が、確かにあった。
顔だけが、やけに印象に残る青年。
そして、彼を囲む二人の少女。
王都ダルキモンは広い。
それでも――
恩を返すには、十分すぎるほど、狭い街だ。
私は、そう確信していた。
馬車は、ついに王都ダルキモンの正門へと辿り着いた。
巨大な城壁は、遠くから見た時よりもさらに威圧感がある。
石積みは分厚く、門は重厚で、ここが国の中心であることを否応なく主張していた。
「……ほんとに王都だ」
タモツは、馬車の窓から身を乗り出すようにして呟いた。
門番が近づいてくる。
だが、馬車の側面に刻まれた家紋を見るなり、態度が変わった。
「失礼しました!」
即座に敬礼。
「どうぞ、お通りください!」
「……早いな」
ミーニャが小さく言う。
説明も質問もない。
身分証もいらない。
王都とは、そういう場所らしい。
馬車はそのまま街の中へ。
夕暮れのダルキモンは、賑やかだった。
石畳の道、立ち並ぶ店、行き交う人々。
「……情報量が多い」
タモツは、すでに軽く酔っていた。
やがて馬車は、街の宿屋の前で止まる。
「こちらで失礼しますね」
大商会の奥様が、丁寧に頭を下げる。
「本当に、ありがとうございました」
また顔を赤らめるのは、もう様式美だ。
宿は、かなり良さそうだった。
外観からして立派で、灯りも明るい。
中に入ると、さらに分かる。
「……高そう」
タモツが正直な感想を漏らす。
「泊まる」
ミーニャが即決。
「支払い、私」
「え?」
「ブラックボアの毛皮、まだある」
受付でのやり取りの末、部屋割りが決まる――はずだった。
「二人部屋ひとつ、一人部屋ひとつ」
宿の人の言葉に。
「ちょっと待ってください!」
アンヌが声を上げた。
「なぜ、二人部屋なんですか!?」
ミーニャが、当然のように言う。
「私とタモツ」
「即決しないでください!」
アンヌは顔を赤くして抗議する。
「それは……倫理的に……!」
「倫理?」
「十三歳が一人になるのも問題です!」
話が拗れる。
最終的に。
「……三人部屋ひとつ」
アンヌが、渋々妥協した。
「それでいい」
ミーニャは満足そうだ。
部屋に入る。
確かに、良い宿だった。
調度品も綺麗で、部屋も広い。
――そして。
「……ベッド、でか」
ベッドが、やたらと広い。
ミーニャが、静かに頷く。
「重要」
「そこ!?」
その夜。
またもや、三人川の字。
タモツは、嫌な予感しかしなかった。
「……タモツ」
ミーニャが、低い声で呼ぶ。
「昼」
「昼?」
「一人で行った」
「あ……」
思い出す。
ゴブリンの群れ。
「おしおきが必要」
「やっぱり!?」
アンヌも、こくりと頷く。
「あれは……いけませんね」
「アンヌまで!?」
「おしおきです」
その後、何があったかは――
詳細は割愛する。
翌朝。
鏡に映ったタモツの顔は。
「……クマ、ひど」
目の下に、くっきりとしたクマ。
一方。
「おはよう」
ミーニャは、すっきりした顔。
「おはようございます!」
アンヌは、元気いっぱい。
「……不公平じゃない?」
二人は、揃って首を傾げた。
朝食後。
「街、散策しよう」
アンヌが提案する。
「食べ歩きも、したいです!」
「……オレ、歩けるかな」
「歩く」
ミーニャは容赦ない。
街に出ると、すぐ分かった。
視線が集まる。
「……またか」
タモツは悟った。
ダルキモンでも、顔面は健在だった。
「ねえ、あの人……」
「勇者様?」
「貴族?」
「……誰?」
ヒソヒソ。
ザワザワ。
パン屋でパンを買えば、オマケがつく。
屋台で串焼きを買えば、値段が下がる。
「……なんで」
「顔」
ミーニャの答えは短い。
アンヌは、少しだけ誇らしそうだった。
王都ダルキモン。
華やかで、広くて、騒がしい街。
◇◆◇◆
王城の門が見えたとき、私はようやく胸の奥に溜め込んでいた息を吐いた。
白い石で築かれた王都ダルキモンの王城。
何度も訪れている場所のはずなのに、今日ほど安心感を覚えたことはない。
腕の中では、生後半年の娘――アリアが、小さく寝息を立てている。
その温もりを確かめるように、私はそっと抱き直した。
「……無事で、よかった」
馬車を降りると、護衛の騎士たちが慌ただしく動き出す。
皆、怪我をしていた。深手を負った者もいたが、幸い命を落とした者はいない。
それが、どれほど奇跡的なことか。
「奥様、お疲れさまでした」
声をかけてきたのは、王城付きの騎士だった。
「すぐに、陛下への報告となります」
「ええ、お願いします」
私は頷き、アリアを抱いたまま城内へ向かう。
長い回廊。
磨かれた床。
高い天井。
そのすべてが、いつも通りで――
それでも、私はどこか現実感を失っていた。
(……死んでいたかもしれない)
ほんの数刻前、私たちはゴブリンの群れに囲まれていたのだ。
王城の広間に通される。
そこには、すでに人影があった。
「……ヘレナ!」
聞き慣れた声。
振り返ると、そこに立っていたのは――夫だった。
「ヴァルク……!」
ペルシア商会の商会長。
私の夫。
彼は大股で歩み寄り、私とアリアを抱きしめる。
「無事でよかった……本当に……」
「ええ……」
その胸に顔を埋めた瞬間、張り詰めていたものが、少しだけ緩んだ。
「アリアも……」
夫は、娘の寝顔を見て、安堵の息をつく。
「何事もなかったか?」
「……いいえ」
私は、正直に首を振った。
「道中、ゴブリンの群れに襲われました」
ヴァルクの表情が、一瞬で険しくなる。
「数は……」
「四十体以上。増援も来ていました」
「それは……」
彼は言葉を失った。
「ですが」
私は続ける。
「助けていただいたのです」
「助け……?」
「ええ。美男子と、その仲間の少女たちに」
ヴァルクは、目を瞬いた。
「……は?」
「私も、最初は混乱しました」
だが、事実だ。
「護衛の方々も奮戦してくださいましたが、多勢に無勢で……」
あのままなら、どうなっていたか分からない。
「そこへ、彼が……」
脳裏に、はっきりと浮かぶ。
馬車へ向かって走ってきた青年。
少し頼りなさそうで、それでも必死で。
そして――
(……顔が、反則的でした)
思い出しただけで、頬が熱くなる。
「とにかく、彼が囮になろうとして……」
「囮?」
「ええ。結果的には、彼の仲間――猫獣人の少女が、ゴブリンを一掃しましたが」
ヴァルクは、完全に話についていけていない顔をしている。
「猫獣人……?」
「はい。非常に強い方でした」
そして、もう一人。
「もう一人の少女は、魔法を使って応急処置を」
「魔法……?」
「はい。身体強化の付与でした」
私は、王城の広間の扉を見た。
「陛下にも、すべてお話しします」
ほどなくして、王が入室する。
私は深く頭を下げ、事の顛末を報告した。
ゴブリンの襲撃。
護衛の奮闘。
そして――美男子と、二人の少女。
「……ほう」
王は、興味深そうに顎に手を当てた。
「名は?」
「……それが」
私は、少しだけ困った。
「聞きそびれてしまいました」
正確には、聞く余裕がなかった。
「だが、王都の何処かにいると」
「はい。商会の馬車で私と共に入りました」
王は、静かに頷いた。
「命の恩人、というわけだな」
「その通りです」
私は、一歩前に出る。
「陛下、お願いがございます」
「申してみよ」
「彼らを、探していただけませんでしょうか」
広間が、わずかにざわめく。
「恩返しがしたいのです」
私の声は、揺れていなかった。
「彼は、自分は何もしていない、と言いました」
あの時の光景が、蘇る。
仲間の少女たちに、怒られている様子。
それでも、必死に否定する姿。
「ですが、彼が動かなければ、あの場は崩れていました」
王は、少し考えた後、口を開いた。
「よかろう」
「……!」
「王都にいるなら、見つかるだろう」
そう言って、護衛の騎士へ視線を向ける。
「手配せよ」
「はっ!」
騎士は即座に応じた。
私は、深く頭を下げる。
「ありがとうございます」
広間を出たあと。
ヴァルクが、私に小声で言った。
「……どんな男なんだ?」
「そうですね……」
私は、少しだけ考える。
「弱そうでした」
「弱そう?」
「ええ。でも」
私は、微笑んだ。
「とても、目立つ方でした」
「……それ、商売向きか?」
「分かりません」
だが。
(必ず、もう一度会う)
そんな予感が、確かにあった。
顔だけが、やけに印象に残る青年。
そして、彼を囲む二人の少女。
王都ダルキモンは広い。
それでも――
恩を返すには、十分すぎるほど、狭い街だ。
私は、そう確信していた。
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